どーも!たろー(@taro01com)です!
いきなりですが質問です!
「コミュ力」とは「コミュニケーション能力」のことですね。人と接する能力のこと。
コミュニケーション能力が低い人のことを「コミュニケーション障害」、略して「コミュ障」なんてよく言うけど、
あなたはコミュ力高いでしょうか?コミュ障でしょうか?
ちなみに僕は、まぁまぁコミュ力高い方だと自負しています。笑
コミュニケーション能力が高いと、仕事でもプライベートでも人間関係がはかどって確実にあなたのプラスになります。
生きていくうえでコミュ力が高いに越したことはないです!それはもう絶対に間違いない!
じゃあ、コミュニケーション能力が高い人と低い人の違いって何なのでしょうか?
今回は、コミュニケーション能力について書いていきます!
目次
コミュニケーション能力が低い人には2つのタイプがある
コミュニケーション能力が低い人は2種類のタイプがいます。
人と話すときに「何を話したらいいかわからない人」と「お喋りな人」です。
って思いますよね?
順を追って説明していきます!!
1.「何を話したらいいかわからない人」

飲み会などのコミュニケーションの場で、自分から何を話したらいいかわからないし、会話の輪にも参加できない。そんな人です。
そういう人も個性として認められて良いと思うけど、どうせならコミュ力高めたほうが人生楽しくなります。
そして、何を話したらいいかわからないタイプの人は軽度のコミュ障です。安心してください。
これから話すコミュ力を高める方法を意識すれば良いだけだから、全然大丈夫です!
本当に重症なのは次の人なんですね。
2.「自分の話しかできないお喋りな人」

お喋りはコミュ力高いっていうイメージがありますよね。
確かに間違ってないと思います。
でも、「自分の話しかできない人」はただのコミュ障です。ばっさり。笑
そんな困ったお喋りコミュ障の特徴を説明します。
お喋りコミュ障の特徴

「話す」だけがコミュニケーションだと思っている
会話はキャッチボールとよく言う通り、コミュニケーションは「話す」と「聞く」という作業の繰り返しです。
それなのに、お喋りコミュ障は「話す」がコミュニケーションのすべてだと勘違いしています。
だからひたすら自分の話ばかりします。
他人が興味のない話を延々とする
とにかく自分が話したいことだけを話すので、その話題に相手が興味を持っているかということを考えません。
嫌々に話を聞いている相手のこの心の声に気づかないんです。
聞いてるほうも興味がないとは言えずに、延々と話しに付き合わされてうんざります。
人が話しているときはつまらなそうにしている
お喋りコミュ障は、誰かが主役になって話しているときはつまらなそうな顔をしています。
ひどくなると自分が会話の主役になっていない時はあくびをしたり、「眠みぃ~」とかどうでもいいことを言いだす始末。笑
人の話に割り込んで自分の話を始める
例えばAさんが、
という話を始めると、お喋りコミュ障は、
それで~~があってすごかったんだー!それで~~~~~~~~!!
と、Aさんの話の腰をメガトンパンチでぶち折って自分の話を始めます。
僕が思うに、これが一番重症なコミュ障です。笑
まずはAさんに話をさせてあげようよ。
Aさんが話し終わったところで、自分の話をして話題を広げていこうよ。
本人は自分はコミュ力が高いと勘違いしている
やっかいなことに、お喋りコミュ障は自分のことをコミュ力が高いと勘違いしています。
それもこれも、コミュニケーションは「話す」ことがすべてだと思っているから。
だからこそ、何も話せない人に比べてコミュ力を改善するためのハードルが高い。
コミュニケーションは相手がいて成り立っていることを理解していない
お喋りコミュ障の特徴すべてに共通していることは、「相手のことを考えていない」ということ。
自分の話に相手は興味がありそうか?
相手はどういう気持ちで話をしているか?それを遮って自分の話をしたらどう思うか?
そういうことを考えて理解しなきゃいけません。
コミュニケーション能力が高い人はどういう人か?

さて、本題です。
コミュニケーション能力が高い人というのは、どういう人なんでしょうか?
相手に気持ちよく話をさせてあげられる人です。
ただ勘違いしてほしくないのは、
「コミュ力が高い人」=「自分の話は全くしない人」ではないですよ!
そこも含めて、コミュニケーション能力が高い人の特徴を説明します。
コミュ力が高い人の特徴

印象が良い
とにもかくにも、コミュニケーションにおいて相手に与える印象は非常に大事です!
「メラビアンの法則」って知ってますか?
「メラビアンの法則」
アメリカの心理学者メラビアン教授が提唱した人の印象に関する概念。
人は相手から受ける印象を下記の割合で判断しているというもの。
言語情報 7% :話の内容、言葉そのもの
聴覚情報 38% :声のトーン、速さ、大きさ、口調
視覚情報 55% :見た目、表情、しぐさ、視線
つまりコミュニケーションにおいて受ける印象は、何を話しているかという内容そのもの(7%)よりも、相手の声のトーン(38%)や表情などの話し方(55%)の方が、よっぽど重要ですよっていうことです。
コミュ力が高い人の話し方は明るかったり自信が溢れているため、相手に良い印象を与えます。
聞き上手
コミュ力が高い人はとにかく聞き上手です。
コミュニケーションの割合で言うと、「10」聞いて「1」話すイメージ。
人間って基本的に自分の話をしたい生き物なんです。女性はそれが特に顕著です。
コミュ力が高い人はそれを理解したうえで聞き手に回ることで、相手に気持ちよく話をさせてあげることができます。
質問上手
会話はキャッチボールなので、単に聞いているだけではすぐに終わってしまいます。
コミュ力が高い人は相手の話を聞くだけではなく、会話を広げるための質問をするのも上手です。
相手の話に適切なタイミングで質問をすることで、相手は自分の話に興味を持って聞いてくれていると感じて気持ちよく話すことができます。
人を惹きつけるような自分の話ができる
さっきも言ったとおり、
「コミュ力が高い人」=「自分の話は全くしない人」ではないです。
コミュ力が高い人だって、もちろん自分の話もします。むしろ「話す」ことも得意分野です。
お喋りコミュ障との違いは、コミュ力が高い人は相手が自分の話に興味があるかということにも注意を配りながら話すことができます。
そのため、聞き手側もストレスになりません。
「10」聞いて「1」話す。
コミュ力が高い人は普段は聞き手に回っているからこそ、色んな知識が手に入ります。
そしていざ自分が話すときは、その知識から他人が興味を持つ面白い話をすることができます。
「1」の話しで圧倒的に人を惹きつけられるんです。
その場が盛り上がる話題を選定する
例えば10人くらいが参加している飲み会で、数人にしかわからない話で一部だけで盛り上がっているシーンってよくありますよね?
内輪ネタってやつです。
コミュ力が高い人は、一部ではなくその場全体が楽しめるような話題を選ぶスキルも高いです。
場を盛り上げられる人はどこにいっても重宝されるので、コミュ力が高いと人気者になれるんですね。
コミュニケーション能力が高いとなぜ良いか?

ここまでコミュ力について色々説明してきましたが、
コミュニケーション能力が高いとなぜあなたにとってプラスになるのか、改めてまとめますね!
慕われる。信頼される。
言わずもがな、コミュ力が高い人は相手から「この人といると楽しいな」、「気持ちよく喋れるな」って思ってもらえます。
そうすると他人から慕われ、信頼されます。
信頼されている人のもとには色んな人とか情報が集まってくるし、いざ自分が困ったときに助けてくれる人がたくさん現れます。
知識・会話の引き出しが増える。
コミュ力が高い人は、相手の話を心から興味を持って聞いています。
そうすると、人から得られるものが多く、どんどん知識や会話の引き出しが増えていきます。
そして、さらに色んな人と上手くコミュニケーションを取れるようになっていきます。
コミュ力が高い人には、こういう好循環が生まれていくんです。
あなたの周りにもいませんか?
「この人どんな話題を振っても返してくれるな」っていう人。
もちろんその他の人生経験が豊富だったり、本をたくさん読んでいたりっていうこともあるでしょう。
それに加えて、そういう人は極めてコミュニケーション能力が高いんです。
色んな人の話に耳を傾けてきたからこそ、会話の引き出しがめっちゃ多い。
全部自分に返ってくる
「情けは人の為ならず」
この言葉の本当の意味を知っていますか?
「相手の成長ためにならないから、余計な情けはかけない方がいいよ」
っていう意味だと勘違いされやすい言葉だけど、本当の意味は違います。
「他人に優しくしてあげることは、徳となって巡り巡って自分のプラスとして帰ってくる。だからこそ他人には優しくしなさい。」
っていう意味なんです。
コミュ力が高い人は、この意味を深く理解しています。
コミュ力を高めて相手に心から興味を持つことで、他人からの信頼や人望を得てことができます。
コミュニケーション能力を高めるために意識するべきこと

ここまでコミュ力が高い人と低い人の違いを見てきましたが、コミュニケーション能力を高めるためにはどうすればいいのでしょうか?
興味を持って相手の話に耳を傾ける
コミュニケーションを通じて信頼関係を作るためには、なによりも相手に興味を持つことから始めなくてはなりません。
相手が初対面の人だったら、
「どんな仕事をしているのか?」「どんな場所に住んでいるのか?」「どんな趣味があるのか?」
そういう相手個人の話に興味を持って話を聞くことから始めてみましょう。
しっかりと相槌を打つ
だからといって、単に聞いていればなんでもOKってわけじゃありません。
あなたの話に興味を持って聞いていますよという気持ちを伝えるために、
適切なタイミングで「うん」「そうなんですね!」「知らなかった!」といったような相槌を打つようにしましょう。
まずは相手に最後まで話したいことを話させてあげる
コミュニケーションにおいて、やってしまいがちなミスがあります。
相手が話しが終わる前に内容を理解したら、相手が話している途中でも遮って自分の考えを話し出してしまうことです。
話し手の心理としては、自分が言いたいことを最後まで言いきれないと、自分が伝えたいことが本当に相手に伝わっているのか不安になってしまうものです。
だから、まずは相手に最後まで話をさせてあげましょう。
もちろん議論であれば途中で遮るのが正しい場合もありますが、
例えば悩み相談を聞いているときであれば、まずは相手の話を最後まで聞いてあげることが正解です。
相手の話を聞きながら次に自分が何を話すか考えない
もう一つやってしまいがちなミスがあります。
相手が話している途中に、自分は次はこう言おうと考えてしまうことです。
この状態は、相手の話ではなく自分に意識を集中してしまっています。
そしてそれは相手にも伝わってしまいます。
なによりも、相手の話に心から耳を傾けるということを意識してみてください。
興味を持ってさらに深く質問してあげる。
「適切な相槌を打って心から興味を持って相手の話を聞いてあげる。」
それだけでコミュニケーション能力としてはかなり合格です。
ただ、それだけでは相手が話し終わったところでコミュニケーションは終了してしまいます。
さらに一歩コミュニケーション能力を高めるために、相手の話に対してさらに興味を持って質問をしてあげましょう。
・それって例えば?
・ここは具体的にはどうだったの?
・もうちょっと詳しく聞かせて?
そうすることで、相手はより気持ちよく話をすることができて、あなたを信頼してくれます。
まとめ
コミュニケーション能力が高い人と低い人の違いを理解できたでしょうか?
「話す」ことだけがコミュニケーションなのではなく、むしろ「聞く」ことの方が重要です。
「ただのお喋り」は、時としてコミュニケーション能力が低いと受け取られるので注意してくださいね!笑
まずは心から興味を持って相手の話を聞くというところから始めて、コミュ力を高めていってください!