
読書大好きキャンパーのたろーです!
あなたは普段、読書をしていますか?
僕はこれまでに300冊以上の本を読んできました。
ほとんどが、いわゆる「自己啓発本」と呼ばれる本です。
その経験から「読書は人生を変える力を持っている」と確信しているので、本は絶対に読んだ方がいいと断言します。



本を読んだ方がいいのは頭ではわかってるんだけど、読書は苦手だし何を読めばいいのかわからない…



そんなあなたのために!
今回は、読書初心者が本を選ぶときの3つのポイントと、厳選したおすすめの自己啓発本10冊を紹介します!
読書初心者が自己啓発本を選ぶときの3つのポイント


1.最初は「翻訳モノ」を避ける
まず、本には大きく2種類あります。
- 日本人の著者が日本語で書いたもの
- 海外の著者が書いたものを翻訳者が日本語に書き直したもの(翻訳モノ)
いわゆる「翻訳モノ」は硬い文章になっていることが多く、文章を読み慣れていない初心者は読み進めるのが辛いことが多いです。
そのため、まずは日本の著者が書いたものを選ぶのがおすすめ。
もちろん翻訳モノでも読みやすい本もあるし、日本の著者でも硬い文章の本もあったりと例外はあります。
2.構成はストーリー仕立ての内容が読みやすい
自己啓発本の構成は、大きく分けてこの2種類があります。
- 論文のように「主張」と「具体例」を繰り返しているもの
- 小説のようにストーリー仕立てになっていて、そのなかに自己啓発となるエッセンスが散りばめられているもの
どちらが良い悪いではないですが、ストーリー仕立てになっている方が簡単にスラスラ読めます。
そのため、初心者にはストーリー仕立ての本がおすすめです。
3.見開き1ページで1つの内容が完結している構成も読みやすい
また、構成のもう1つのパターンとしてこんなのもあります。
- 見開き1ページで1つの内容が完結しているもの
例えば、右ページに格言が書いてあって左ページにその理解を深めるための解説が書いてある、というような本です。
こちらも読む区切りがつけやすくてスラスラ読めるので、初心者におすすめです。
初心者でも読みやいおすすめの自己啓発本10選
では、初心者にも読みやすいおすすめの本を紹介していきます!
1.金持ち父さん貧乏父さん
なにを隠そう、僕が読書にはまったきっかけの本です。
読んだ瞬間に、大げさではなく僕の頭に電撃が走りました。
ちゃんと学校の勉強をして良い大学に入って良い企業に就職して、毎月お給料をもらって生活していく。
そんな常識を一気に覆されました。
それは大多数を占める貧乏父さんの常識で、金持ち父さんは全く別の常識のもとで人生を生きている。
違いはその事実を知っているか知らないか。
本を読む一番のメリットは、普通に生きていたら経験できない知らない世界の知識を得られることだと思っています。
そして、この本はまさに衝撃的な僕の知らない世界を見せてくれました。
いきなり翻訳モノですが、この本はとても読みやすいのでおすすめです。
2.上京物語
ストーリー仕立てで読みやすいうえに、内容も非常に面白い本です。
主人公の人生をストーリーで描きつつ、誰にでも当てはまる「人生において重要なエッセンス」が伝わるように書かれています。
本書は2部構成になっているのですが、後半部分に入った瞬間に衝撃を受けて本当に鳥肌が立ちました。
詳しいことは読んでからのお楽しみですが、「やられたっ!」って感じのすごい構成になっています。
こういう驚きで本の面白さにハマったりもするので、そういう意味でも初心者におすすめしたい本です。
3.チーズはどこへ消えた??
世界各国でベストセラーとなっている本です。
ストーリー仕立てで内容も短いため、読書初心者にはもってこい。
チーズを巡るネズミと小人の行動の違いから、「状況や時代の変化に対して、僕らはいかに対応すれば良いか」を学び取ることができます。
激変の今の時代、一度は読んでおきたい本です。
4.夢を叶えるゾウ
多くの続編も出ているベストセラーです!
「人生を変えたい」と思っているけど何も変えられないダメサラリーマンの元に、ガネーシャというゾウの姿をした神様が突如として現れます。
そしてガネーシャの言葉を通じて、人生やビジネスで成功するための方法が語られていく。
ストーリー仕立てになっていて、1話ごとにテーマが変わって進んでいくので読みやすいです。
誰でもためになる内容ですが、特に新社会人にはおすすめ。
4まで続編もあります
5.ユダヤ人大富豪の教え
自己啓発本界で超有名な本田健さんの代表作です。
ひょんなことから大学生がユダヤ人の老人と出会い、その老人から幸せなお金持ちになるための秘訣を教わっていきます。
そのストーリーの中から、幸せやお金についての「本質」を気付かせてくれる名著です。
読書の大きなメリットは「ものごとの本質」を考える力を養えることでもあります。
6.20代にしておきたい17のこと
本田健さんのもう一つの代表作です。
タイトルの通り、「豊かな人生を送るためには20代のうちにこれをやっとけ!」という内容。
何も考えずに生きていたら気づかないような大切なことに気づかせてくれます。
20代をこれを知らずに生きるのと知って生きるのとでは、人生の深みに雲泥の差が出るでしょう。
僕は社会人になって26歳でこの本を読んだのですが、大学生の時から読んでおきたかったと思いました。
なのでできるだけ早いうちに読むことをおすすめします。
20代だけではなく、もちろん30代でも40代でも大いに為になる内容ですよ。
7.アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉
2017年のベストセラーでドラマ化までした「嫌われる勇気」という本があります。
そのテーマである「アドラー心理学」のアルフレッド・アドラーの格言をまとめた本がこちら。
右ページに格言、左ページにその解説が書いてあり、非常に読みやすくて為になる内容です。
今回紹介している中でもかなり読みやすいので、読書が苦手な方はまずはこういう本から読み始めるのもおすすめです。
ちなみにこの「嫌われる勇気」も間違いなく名著ですが、読書が苦手な方はいきなりだと読みにくいかもしれません。
ただ、いつかは絶対に読んでほしい本でもあります。
8.多眼思考



文章を読むのが本当に超苦手!
そんな方にはこの本がおすすめです。
日本でもトップレベルの社会派ブロガー「ちきりん」さんの本ですが、そのTwitterの人気投稿をまとめただけの本。
だけと言ったら失礼かもしれないですが、本当にそれ以上でも以下でもないです。
1ページに1つツイートの内容が書いてあり、他は全部余白です。
もちろん決してこの本をバカにしてるわけではないですよ。
ちきりんさんは色んな知見に富んだ方なので、人気ツイートを読んでいるだけでも非常に勉強になります。
9.影響力の武器
世界中でベストセラーになっている社会心理学の名著。
翻訳モノですが非常に読みやすいです。
- 人はどのようなときに物を買うのか?
- 人はどのようなときに他人のために行動をするのか?
こういった人間の行動心理を理解できます。
日常でなんとなくしている行動を心理学の観点から紐解いていくので、好奇心旺盛な人にとっては非常におもしろい内容です。
「一番好きな本は何ですか?」と聞かれたら、僕はこの本を挙げるくらい大好きな本です。
10.レバレッジ・リーディング
最後は少し毛色が違う本を紹介。
本田直之さんという超有名な経営コンサルタントの著書です。
「本ってどうやって読んだら効果的なの?」という内容を解説した内容。つまり本を読むための本です。
具体的内容はこんな感じ。
- 「速読」とは違う「多読」のメリットとは?
- 膨大な書籍から、良書を選び出すには?
- 1日1冊を読みこなす、効率的な本の読み方とは?
- 読書のための環境と時間はいかにして作り出すか?
- 読んだままで終わらせないための工夫とは?
- 本のエッセンスを実践に結びつけるには?
まずはこの本を読んで、本の読み方を鍛えることから始めるのも非常におすすめです。
【まとめ】初心者でも読みやいおすすめの自己啓発本
読書初心者におすすめの読みやすくて為になる本を紹介しました!
読書は間違いなく人生を豊かにします。
僕から言わせると「本を読まない人生なんてありえない」です。
あなたも、今回紹介した本をきっかけに読書好きになってくれたら本望です。



気になった本があったら、ぜひ手に取って読んでみてください!







