2018/02/12

生命保険や医療保険の必要性は?基本的には「不要」な根拠を解説!

 

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時代の流れを見つめて、スマートに生きるための考え方を発信しています。自信家で合理主義者。時代が変わっているのに、旧態依然の働き方や考え方をしているのはマズいと思う。仕事の傍ら、100人規模の社会人サークルを複数運営してます。バスケとカメラが大好き。もっと自由に。
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たろー

どーも!たろーです!

 

あなたは生命保険とか医療保険などの「保険」について、どの程度の知識を持っていますか?

保険ってなんなんだろう?難しそうだから敬遠しちゃってる...

いつかは生命保険ってやつに入った方がいいのかなぁと漠然と考えてるけど、よくわからない...

そんなふうに、保険について苦手意識を持ってる人ってかなり多いと思います。

でも、人生において保険について考えるシーンは何度かやってくるはず。

あらかじめしっかりした知識を持っておくことで、スマートに保険と向き合うことができます。

そこで今回は、

  • 保険ってそもそも何なのか?
  • 保険って本当に必要なのか?

そんなことを解説していきます!

 

保険は基本的に不要!
特に「独身者」で保険が必要な人はかなり少ないよ!

まず結論から言います。

「保険」は一定の条件に当てはまる人以外は不要です!保険料分を貯金して資産運用に回した方がはるかに合理的!

たろー

特に独身者で保険が必要な人はかなり少ないです。

じゃあどんな人にとって保険は必要になるのか?それは後ほどお話ししますが、

まずは「そもそも保険ってなんなの?」っていう部分を説明します!

 

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そもそも保険ってなに?保険の仕組みを解説。

保険は「相互扶助」という考え方のもとに成り立っている

簡単に言うと、「万が一のリスクに備えた助け合いのシステム」「相互扶助」です。

「お互いに(=相互)助ける(=扶助)」ということですね。

 

交通事故による死亡や大災害は滅多に起こることではありませんが、

万が一にそれが起きてしまった場合に、個人に莫大な金銭的な被害が生じます。

例えば、子供がまだ小さいのにお父さんが突然の不幸で亡くなってしまったら、これから子供を育てていくのに必要なお金に困ってしまいますよね。

そんな万が一のリスクが生じた時に、その個人が必要なお金を全部負担することは難しいから、保険の加入者みんなで「保険料」という形で少しずつお金を出し合って、万が一が起きてしまった人をそのお金で助けてあげようっていうのが保険の本質です。

 

勘違いしないで!保険はこの世に必要な仕組み!

大前提として、この「相互扶助」の精神のもとに成り立っている「保険」という仕組みは絶対に良いものです。

この「保険」によって人生が救われる人もたくさんいて、この世になくてはならない仕組みです。

 

ただし、保険が本当に必要な人は限られています。

自分にとって本当に必要か?ということを考えて、慎重に検討する必要がありますよ!というのが僕の主張です。

 

支払った保険料は基本的に返ってこない

大原則として、保険は「払ったお金が必ず返ってくる」ものではありません。

「保険料を支払う」ということは、相互扶助の精神のもと、いつ誰に起こるかわからないリスクへの対策としてお金を払っています。

なにか商品やサービスを購入しているわけでもないし、投資しているわけでもない。あくまで万が一のリスクに備えるためのものです。

 

保険は通称「不幸の宝くじ」とも呼ばれています。

かなり残酷な表現なのですが、保険の本質を突いていて、絶対に覚えておくべき言葉があります。

生命保険は、加入者に不幸なことが起こったときに当選金(保険金)が支払われる「不幸の宝くじ」と呼ばれています。

宝くじで1億円当選するのは滅多に起こらない、というよりほぼあり得ないことですが、

みんなそんな「起こらないこと」に対して、宝くじを買ってお金を払っています。

保険も同様で、滅多に起こることではない「万が一のリスク」のために、毎月何千円、何万円という保険料を支払うことになります。

保険を検討する際は、それが本当に合理的なのかということをじっくり考える必要があります。

 

生命保険と医療保険の違い

ここで念のため、混同されやすい生命保険と医療保険の違いについて説明しておきます。

生命保険

  • 生命保険:死亡したときに保障

生命保険は契約者が死亡したときに保険金が支払われます。

手術や入院時の保険金は支払われません。

 

医療保険

  • ケガや病気で手術・入院をしたときに保障

医療保険は契約者がケガや病気で手術や入院をしたときに保険金が支払われます。

死亡時の保険金は支払われません。

 

生命保険や医療保険が基本的には「不要」な理由

では本題です。

冒頭で生命保険や医療保険が不要と主張した根拠について、説明していきます。

 

保険料分を貯蓄して資産運用した方がはるかに合理的

毎月に2万円の保険料を払い続けたら40年で1,000万円を支払うことになります。

起こる可能性が限りなく低いリスクに対してトータル1,000万円を払うのは、本当に合理的でしょうか?

保険に入ったと思って、毎月払う保険料分を貯蓄して、資産運用をした方がはるかに合理的です。

万が一のリスクに遭遇してしまった場合は、その貯蓄分から切り崩せば良いのです。

 

「高額療養費制度」を利用すれば、医療保険もほぼ不要

日本には国に「高額療養費制度」っていう仕組みがあるのをご存知ですか?

長期入院や高額医療で医療費がかさんでも、年齢や年収に応じて患者の自己負担が一定額の上限に抑えられる仕組みになっているんです。

 

ただし、高額療養費制度を使って医療費はなんとかできたとしても、十分な貯蓄がないと、入院で収入が途絶えてしまう間に医療費以外の部分で家計が破綻してしまうリスクはあります。

医療保険が必要になる場合があるとすれば、こういった「所得保証保険」としての側面から考えた場合です。

しかし、そうであればなおさら!

医療保険に加入して保険料を払い続けるのではなく、保険料分を貯蓄して資産運用して、あらかじめこういったリスクに備える方がはるかに合理的です。

保険はリスクに対してしか使えないけど、自分の貯蓄は何に対しても使えるんだから。

 

ここをさらに一歩踏み込んで考えると、年金で所得保証がされるので、年金受給年齢に達したら医療保険は確実に不要となるのがわかりますね。

 

「掛け捨て」はダメだけど、満期になると保険料が返ってくる「貯蓄型」の保険なら良いんじゃないの?

「掛け捨て」は保険料が払い損になるからダメかもしれないけど。満期で保険料が返ってくる「貯蓄型」なら良いんじゃないの?

これは保険に関してよくある考え方ですが、はっきり言います。

その考え方が一番ダメです。「貯蓄型」の保険は、保険会社が仕掛けている大きなワナです。

たろー

説明しますね。

 

仮に契約期間40年の保険に加入して、満期で保険料が全額返ってきたとしましょう。

それはなにも損していないように見えますが、保険料分を資産運用していたら得られたはずの40年分の利益が保険料に食われただけです。

もっと言うと、その40年間で物価が上がったとしたら、お金の価値は相対的に下がるので損をすることになります。

わかりやすく言うと、保険料の合計が1,000万円だとして、保険加入当初のリンゴ1個の値段が100円、40年後は物価が上がって200円になっていたとしましょう。(極端な例えです。)

当初は1,000万円で10万個のリンゴが買えたのに、40年後に保険料1,000万円が全額戻ってきたとしても5万個のリンゴしか買えません。

明らかに損をしていますよね?

そういう不確実な変動リスクも慎重に考えて判断をしないといけません。

 

そもそも、1つの金融商品に「保険」と「貯蓄」というの2つの機能を持たせるのが良くないです。

保険会社は加入者からはわかりづらいように、2つそれぞれの機能部分から手数料を取ることができるし、なにより契約の内容はシンプルにするべきです。

現代は保険を含めた金融商品が必要以上にどんどん複雑化されていって、利用者にとって非常にわかりづらくなっていることが問題です。

金融商品を作っている側でさえ、複雑すぎてもはやわからなくなっているとも言われています。

2008年に起きたリーマンショックも、金融商品の複雑さが生みだした悲劇でした。

 

そういったことを考えれば、あなた自身で「保険」と「貯蓄」を分離させて、自分で貯蓄部分を資産運用した方が有利なのは明らかです。

 

じゃあ「保険」が本当に必要なのはどんな人?

今まで説明した通り、基本的に保険のへ加入は不要な場合が多いです。

しかし冒頭でも触れたとおり、保険という仕組みそのものはこの世に絶対になくてはいけないと尊いもので、本当に保険が必要な人もいます。

では、本当に保険が必要な人とはどんな人なんでしょうか?

 

それはずばり、

保険が必要な人は、今の自分が万が一の状況に陥ったら、子供や奥さんなど路頭に迷うことになってしまう家族がいる人です。

たろー

それ以外の人は、保険料分を貯蓄して資産運用した方が合理的です。

そして、保険に加入するとしてももう一つ覚えておいてもらいたい重要なポイントがあります。

保証内容は必要最低限のものにして、子供が成長するなどして保険が必要なくなったらすぐに解約すること。

たろー

複雑化している金融商品に踊らされずに、無駄な出費を抑えてシンプルに考えることが大切です。

 

まとめ

結論として、

  1. 保険は基本的に必要ないものだと認識する。
  2. 毎月保険料を払うなら、その分を貯蓄して資産運用に回した方がはるかに合理的。
  3. 子供が生まれたら、その子供が自立して就職するまでの20年前後だけ掛け捨ての保険に入れば良い。

こう考えることが一番シンプルです。

 

年を重ねるにつれて、保険の勧誘を受けることも多くなってきます。

保険が自分にとって本当に必要かどうか、必要だとしてもどんな保険が自分に適しているのか、しっかりと考えて、理解した上で契約するように心がけましょう。

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