2024年11月21日(木)20:00~11月27日(水)01:59
イーグルプロダクツのキャンプファイヤーケトルが無骨でカッコいい。0.7Lサイズをブログでレビュー!
キャンプで使うケトルといえばトランギアやコールマンが人気ですが、
似たタイプのケトルの中でも、特別な存在感を放っているのがイーグルプロダクツの「キャンプファイヤーケトル」。
とにかく美しいデザインでカッコいいケトルです。
僕もずっと欲しいと思いながら、価格が高いので我慢していましたが、
やっぱり我慢できなくて買っちゃったよね。
そして使ってみると、想像通りやっぱり最高でした。
今回はこのイーグルプロダクツのケトルを詳しくレビューしていきます!
イーグルプロダクツ「キャンプファイヤーケトル」の基本情報
イーグルプロダクツは北欧ノルウェーのブランドです。
このキャンプファイヤーケトルはブランドを代表する商品で、デザインが美しいケトルとしてキャンパーから絶大な人気を得ています。
カッコいい北欧デザインが最高です!
サイズ展開
0.7L | 1.5L | 4.0L | |
---|---|---|---|
サイズ (ハンドル含まず) | 直径14.5×高さ7.4cm | 直径18×高さ9.9cm | 直径26×高さ13.5cm |
重量 | 約236g | 約249g | 約724g |
素材 | ステンレス (底部:銅メッキ) | ステンレス (底部:銅メッキ) | ステンレス (底部:銅メッキ) |
サイズは「0.7L」「1.5L」「4.0L」の3サイズ展開。
用途によって好きなサイズを選べます。
サイズ選びの目安
- 0.7L
-
ソロキャンプに最高のサイズ感。
- 1.5L
-
ソロからグループキャンプまで幅広く対応できる万能サイズ。
- 4.0L
-
かなり大きいサイズ。大人数のキャンプ向け。
0.7Lか1.5Lで非常に悩んだのですが、僕はソロキャンプが多く、ミニマルな感じでシュッと使いたかったので0.7Lを選びました。
でもいまだに1.5Lも欲しい…笑
外観
こちらがパッケージ。
パッケージは意外と地味な感じです。
収納袋が付属します。
なお僕のは旧仕様の収納袋で、ちょうど新仕様に順次切り替わっている途中に購入したみたいです。
ちなみに新仕様はこちら。
ベージュっぽいカラーになり、少し大きくなって収納に余裕が出たようです。
僕は旧仕様のカラーの方が好きなんでラッキーでした!
こちらがケトル本体。
ピカピカした輝きがすごいです。
美しさが想像を超えていて驚きました。
反対側です。
オールステンレスでサビに強く、焚き火にも直接突っ込めます。
最大の特徴ともいえるのが、底部に施された銅メッキ。
熱伝導率が高まってお湯が早く沸く効果があります。
注ぎ口は出っ張っていなくて、収納しやすいのが嬉しいポイント。
注ぎ口が出っ張ってるケトルは他の道具を傷つけてしまいそうで、収納に気を使うんですよね。
ハンドルは2本でしっかり支えられる構造。
中央が窪んでいて、木の枝などにも吊るしやすくなっています。
ハンドルをロックしておける機構も備わっていて、収納時にハンドルがガチャつきません。
蓋を開くとこんな感じです。
ちなみに蓋は乗っているだけで、特に固定できる構造ではありません。
蓋のつまみは通常時はペタッと寝ている状態ですが、
スライドさせるとつまみが立った状態で固定できます。
動きで見せるとわかりやすいですね。
このおかげで焚き火に突っ込んで熱しているときでも、ナイフの先などで蓋を開けることができて非常に便利です。
イーグルプロダクツ「キャンプファイヤーケトル」のおすすめポイント
デザインが無骨でカッコいい
イーグルプロダクツのケトルの最大の魅力は、やはりこのデザインの美しさでしょう。
シンプルで無駄のないデザインが無骨でカッコよすぎます。
このケトルの購入を迷っている方も、他にはないデザイン性の高さに惚れ込んでいるはず。
実際に僕もその一人で、価格が高めで迷いましたが、やっぱりカッコよすぎたんで買っちゃいました。
手にしてみると想像以上の美しさで思わず声が出たのを覚えています。
デザインが気に入ってるなら絶対に買って後悔しないです!
底部が銅メッキで熱伝導率が高い
底部の銅メッキにより熱伝導率が高く、お湯が早く沸く特徴もあります。
銅はステンレスよりも熱伝導率が25倍も高いそうです。
ただ実際に使ってみて、ぶっちゃけお湯が早く沸いてるのかはわかりませんでした。笑
こういった小型のケトルはどれもすぐに沸くので、銅メッキの恩恵を実感できるほどではありません。
ここは機能性というよりも、ツートーンの見た目がカッコいいのでプラスポイントだと思ってます。
焚き火にガンガン突っ込める
オールステンレスの金属製なので、焚き火にガンガン突っ込んで使えます。
ソロキャンプで使うケトルって焚き火に掛けられるかが非常に重要ですよね。
イーグルプロダクツのケトルは焚き火でも使いやすいし、なんなら焚き火で使ってなんぼのイメージが強いアイテムでもあります。
ソロキャンプに最高のサイズ感
0.7Lサイズはソロキャンプに絶妙のサイズ感です。
カップラーメンとコーヒー1杯を作るのにちょうど良い感じで、無駄のないミニマル感がたまりません。
ソロキャンプのギアと並べても馴染むサイズが絵になります。
2人以上で使うことも多ければ1.5Lサイズもおすすめです!
蓋が広めで中に道具をスタッキングできる
蓋を開けて中に小物をスタッキングすることもできます。
道具をできるだけ減らしてコンパクトにしたいソロキャンプにぴったりです。
イーグルプロダクツ「キャンプファイヤーケトル」の注ぎ口について
ケトルはどんな感じに注げるのかも気になりますよね。
イーグルプロダクツのケトルの注ぎ口は出っ張らないデザインなので、収納性が良いです。
その代わりに注ぐときの使い勝手が犠牲になっていないか、僕も気になりました。
実際に見てみましょう!
垂れはほとんど気にならない
まず注ぐときに「垂れないか」ということですが、
普通に傾けて使う分には垂れはほとんど気になりませんでした。
他のケトルも大体そうだけど、もちろん少ししか傾けないと垂れることはあります。
でも普通の感じでお湯を注ぐ分には全く気になりません。
意外と細く注げる
ドボドボとしか注げなそうと思いましたが、意外と細くも注げます。
そのため注ぐ量の微調整もできるので心配ありません。
ただし、さすがにコーヒーを「の」の字に綺麗にドリップすることはできません。
コーヒーをこだわって淹れたいなら、素直にそういうケトルを準備しましょう。
社外品でドリップ用オプションも
ちなみに社外品で「sosogu」というオプションもあります。(0.7Lのみ対応)
これがあればドリップしやすくなりそうですが、入手困難な商品です。
なお公式では推奨しておらず、これを使ってケトルが破損しても対応不可とのこと。
あくまで自己責任でって感じですね!
イーグルプロダクツ「キャンプファイヤーケトル」の欠点・注意点
傾けすぎると蓋が落ちる
蓋は固定できるわけではないため、傾けすぎると落ちます。
実際に見せるとこんな感じで、最後の一滴まで出そうとすると落ちます。
傾けても蓋が引っかかって落ちない構造だとベストでしたが、最後の一滴まで使うようなシーンもあまりないので、普通に使ってる分には大きな問題ではありません。
価格が高い
イーグルプロダクツの最大の欠点は価格が高いことでしょう。
言ってしまえばただのケトルなのに8千円以上もします。
価格は確かに高いですが、唯一無二のカッコよさがあります。
僕も超気に入っているので、思い切って買ってしまえば後悔はしないでしょう。
とはいえ安い方が良ければ、同じサイズ感のケトルとしてはトランギアやコールマンが超定番で、これらもおすすめです。
新品が美しすぎて使うのをためらう
新品時の輝きが美しすぎて使うのをためらう程です。
これは物は何でもそうと言えばそうなんですけど、イーグルプロダクツのケトルは特に新品のピカピカ具合がすごいです。
なので最初は焚き火に突っ込むのをとても躊躇しました…笑
でも、こういうギアは使い込むほどどんどん味が出てカッコよくなるものでもありますね。
新品の状態か使い込んだ状態がカッコいいケトルなので、ちょうど今の僕みたいに少し使ったくらいが一番微妙ともいえます。
味が出るようにどんどん愛用していきます!
【まとめ】イーグルプロダクツ「キャンプファイヤーケトル0.7L」をブログでレビュー!
イーグルプロダクツの「キャンプファイヤーケトル」を詳しくレビューしました!
無骨で最高に美しいデザインで、ケトルとしての機能性もばっちり。
焚き火で容赦なく使えるのも嬉しいポイントです。
価格が高くて躊躇してしまいますが、思い切って購入したら非常に満足度の高いケトルでした。
迷っているなら自信を持っておすすめしますよ!