【レビュー】ナンガ オーロラライト450DXは寒い冬キャンプもいける万能3シーズンシュラフ!

あらゆるキャンプ道具のなかでも「シュラフ(寝袋)」は超重要なアイテムです。

適当な安物シュラフでキャンプに行ったら寒すぎて寝れなかった!

そうなると楽しいはずのキャンプが一気に嫌な思い出に。

キャンプ経験者ほど「一番お金をかけるべきキャンプ道具はシュラフ」と言うくらい、シュラフ選びは大切なんです。

そして、僕も愛用している超おすすめのシュラフがナンガの「オーロラライト450DX」です

  • オーロラライト450DXを使ってる人の感想が知りたい!
  • 3シーズンシュラフだけど冬キャンプでも使える?

こんな気になるポイントを含めて、

ナンガ オーロラライト450DX」を3年間使い続けた感想を詳しくレビューしていきます!

たろー

僕はキャンプデビューしてから真冬も含めてこのシュラフしか使ってません!

目次

悩みに悩んだシュラフ選び

まず最初に、僕がキャンプを始めるときにシュラフ選びでかなり迷った話を。

僕がシュラフに求めた条件はこんな感じです。

僕のシュラフ選びの条件
  1. 少し高くても高品質なシュラフが欲しい
  2. 軽量コンパクトなダウンシュラフが良い
  3. 1つのシュラフでオールシーズン使い回したい

自然を相手にするキャンプにおいて防寒は非常に重要なので、シュラフは高くても良いものを選びたいと決めました。

なお、シュラフには大きく以下の3種類があります。

  1. 夏用シュラフ
  2. 3シーズンシュラフ(春夏秋)
  3. 冬用シュラフ

オールシーズンでキャンプに行くなら、理想は3シーズンシュラフと冬用シュラフを使い分けること。

でも高いシュラフを選ぶからこそ、

たろー

冬もキャンプに行きたいけどシュラフは1つで完結させたい!

こんなワガママを求めてしまいました。笑

そして悩みに悩んだ結果、僕が選んだのがナンガの「オーロラライト450DXです。

「3シーズンシュラフの中で最も暖かいシュラフを選ぶ」という選択です。

正直、これで冬キャンプを乗り越えられるという確信はありませんでした。

なので半分賭けみたいな感じで買いましたが、結果的にこれが大正解。

たろー

冬キャンプでの使用感については記事の後半で紹介します!

ナンガとは?

出典:NANGA

NANGA(ナンガ)というブランドについても紹介しておきます。

ナンガは滋賀県に本社を構え、前身の横田裁縫は1941年創業という歴史ある日本企業です。

ダウンジャケットやダウンシュラフといったダウン製品全般を取り扱っていて、

ヨーロッパ産の高級ダウンだけを使い、国内で洗浄・精製し、裁縫も国内で行うことで、超高品質なダウン製品を提供しています。

たろー

ナンガ・モンベル・イスカといえば、日本が誇る3大シュラフメーカーとして有名ですね!

ナンガのシュラフの特徴
  • 日本製で超高品質なダウンシュラフ
  • 永久保証
  • 嚙み込みにくいYKK製ファスナーを採用
  • 身長に合わせてサイズを選べる

これらはもれなく、今回僕が選んだ「オーロラライト450DX」にも当てはまります。

特に「永久保証」は他社にはないナンガの大きな魅力ですね。

もちろんモンベルやイスカも検討しましたが、僕がナンガを選んだ最大の理由はここです。

たろー

さて、前置きが長くなってしまいましたが「オーロラライト450DX」の紹介に入ります!

ナンガ オーロラライト450DXの基本情報

スペック

快適使用温度/下限温度0℃/-5℃
ダウンスパニッシュダックダウン90-10%(760FP)
生地表地:15dn オーロラテックス
裏地:15dn リップストップナイロン
内部構造上面:ボックスキルト構造
下面:シングルキルト構造
ダウン量450g
収納サイズφ14×30cm
総重量約865g
参考価格¥42,900円(税込)
※新モデルのスペック

オーロラライト450DXは、ナンガのフラッグシップでもある「オーロラライトシリーズ」の3シーズンモデル。

名前が似た「オーロラシリーズ」もありますが、その上位モデルとなります。

表地は「オーロラテックス」という防水加工を施したナイロン生地を採用。

他社製品を含めても、3シーズンシュラフの中では「下限温度-5℃」と最も暖かい部類に入ります。

身長に合わせてサイズが選べる

ナンガのシュラフの特徴として、身長に合わせてサイズが選べます。

  • ショート:~165cmまで
  • レギュラー:~178cmまで
  • ロング:~185cmまで

シュラフは身体との隙間が少ない方が暖かさを発揮できるので、自分の身長に合ったサイズを選びましょう。

たろー

僕は182cmあるのでロングを買いました!

新モデルと旧モデルがある

新モデル

2019年の3月にオーロラライトシリーズの新モデルが発売されました。

リニューアルに伴ってカラーラインナップも変更されています。

改良ポイント
  • 生地の厚さが20dnから15dnへ変更され軽量化
  • チタンスパッタリング材採用で蓄熱・保温効果UP(600DX以上のモデルのみ)

2021年現在もこちらが最新モデルです。

旧モデル

僕が購入したのは新モデル発売前だったので旧モデルです。

旧モデルも「さかいや別注モデル」として今も在庫が流通していて、新モデルよりも安く買えて機能性も充分。

旧モデルの方がカラーリングがカッコいいので、個人的には旧モデルの方がおすすめです。

たろー

特に僕も使ってるゴールド×ネイビーのカラーは本当にカッコいいです!

ナンガ オーロラライト450DXの外観

オーロラライト450DXの外観を見ていきましょう。

圧縮された状態で専用の収納袋に入っています。

収納袋の開口部分は二重構造になっていて、よりコンパクトにコンプレッションできます。

収納袋からシュラフを出しました。

羽毛が圧縮されていたため、最初は全体的に少ししぼんでいます。

しばらく放っておけば羽毛が空気を含んで膨らみます。

この状態にならないとダウンシュラフ本来の暖かさを発揮できません。

シュラフ本体にもナンガのロゴが入っていてカッコいいです。

日本製の証も良い感じ。

「オーロラテックス」を採用した20デニールのナイロン生地です。(新モデルは15デニール)

質感が高く、羽毛もふんだんに使われているのが手触りからわかります。

ファスナーは高品質なYKK製で、ここにもさりげなくナンガのロゴが入っています。

また、生地への噛み込みを軽減させるためにファスナースライダーにもYKKの特殊パーツが実装されています。(白い部分。)

ファスナーが噛み込んで生地が破けてしまうとダウンシュラフにとっては致命傷なので、これは非常に嬉しい工夫ですね。

さらにファスナーは内側からも開閉できる仕様で、寝袋の中からでも快適に開閉できます。

出典:NANGA

しかも、ファスナーの特殊パーツは蓄光樹脂でできていて暗闇で光ります。

真っ暗でもファスナーの位置がわかるので、いちいち明かりを付けずに寝袋に出入りできる優れものです。

なお、足側にもファスナーがあるダブルジッパー仕様になっています。

ここは僕は使ってないですが、便利なシーンもあるかもしれません。

ファスナーを全開するとこれだけ開きます。

寝袋への出入りも楽々できます。

ファスナーレールの上部にはフラップが付いていて、ファスナーを隠せるようになっています。

顔が出る部分にはドローコードが付いていて、開き具合を変えることで温度やフィット感の調整ができます。

絞れば顔の露出を最小限にできるので、寒い時期でも外気の侵入をかなり軽減できます。

僕は冬はかなり絞った状態で寝袋に入ってます。

たろー

オーロラライト450DXの外観はこんな感じです!細部からも品質の高さを感られましたね!

ナンガ オーロラライト450DXのおすすめポイント

これひとつでオールシーズンOK

何よりこれが、僕がオーロラライト450DXを選んで大満足している最大のポイントです。

このシュラフひとつあれば春夏秋冬オールシーズンのキャンプに対応できます。(寝袋に関しては。)

懸念していた冬キャンプでもぐっすり眠れるので、バカ高い冬用シュラフを買わずに済みました。

キャンプデビューから約3年、このシュラフしか使っていませんが、他のシュラフが欲しいと思うことが全くないほど大満足しています。

高価なシュラフですが本当に買ってよかったです。

たろー

もちろん他の防寒対策もしっかりしたうえでの話なので、そこは後半で詳しくお伝えします!

軽量かつコンパクトな収納性

ダウンシュラフなので圧縮して超コンパクトに収納できます。しかも軽量。

オートキャンプではもはや荷物としてカウントしなくて良いレベルです。

バックパックキャンプ用のシュラフとしても、暖かさと収納性のバランスで最高の選択肢でしょう。

たろー

これ以上のシュラフだと、ダウンシュラフでも少し収納サイズが大きくなっちゃいますからね!

オーロラテックスによる防水性が超快適

「オーロラテックス」による高い防水性があります。

上の写真はわざと水を垂らしてみたのですが、しっかりと撥水しているのがわかります。

ダウンは水に濡れると保温性能が落ちてしまい、最悪の場合は傷んでダメになってしまうので、雨や結露といった水が大敵です。

たろー

それなのに防水性があるダウンシュラフって少ないんですよね!

なので一般的なシュラフの場合、状況によっては別途「シュラフカバー」を付けて防水対策が必要になります。

それに対してナンガのオーロラシリーズなら、

元から防水性があって水濡れを心配する必要がないので、超快適にキャンプを楽しめます

上記のような就寝スタイルでよくある実際の僕の経験として、

冬場は朝起きたら結露によってテントの内側がびしょ濡れで、シュラフにも水が付いていることが多々あります。

そんなときはいつも、オーロラライトを選んで本当に良かったと思います。

たろー

濡れても大丈夫という安心感が最高です!

永久保証という安心感

さらに、ナンガのシュラフの「永久保証」というのは本当に安心して使えます

シュラフはアウトドアでガシガシ使う物なので、不意になにかに引っかけたりして破れてしまうかもしれません。

万が一そんなことがあっても、永久保証のおかげで安心感を持って使えます。

たろー

高価なシュラフなのでなおさら重要なポイントですね!

気に入りすぎて2つ目を購入

僕がどれだけオーロラライト450DXに満足しているかを伝えるには、これが一番かもしれません。

たろー

大満足すぎて2つ目を購入しました!笑

僕は基本的にソロキャンパーなのですが、

デュオキャンプのためにシュラフがもう1つ必要になり、迷わずオーロラライト450DXを追加購入しました。

なぜなら、これを選んでおけば本当に間違いないから。

ちなみに追加分は新モデルを購入しました。(サイズはショート)

左側の赤いやつが新モデルのオーロラライト450DXです。

たろー

我が家では「たらこちゃん」と呼ばれています。笑

実用上の新モデルと旧モデルの違いは誤差の範囲内なので、カラーの好みで選べばいいと思います。

ナンガ オーロラライト450DXの欠点・注意点

価格が高い

オーロラライト450DXは4万円以上する高級シュラフ。

やっぱり高いので、欲しくてもどうしても躊躇してしまいますよね。

ただ最初にも言ったとおり、キャンプでは防寒は最悪の場合「生死」に関わる問題なので、シュラフは最もお金をかけるべきキャンプ道具といえます。

さらにナンガは永久保証があるので、長く大切に使っていけることを考えれば、思い切って購入して後悔することはないでしょう。

ダウンシュラフは収納が少し大変

これはダウンシュラフ全てに言えることですが、

圧縮して収納バッグに詰める作業は慣れが必要で、最初はなかなか大変です。

慣れればどうということはないのですが、キャンプ場であたふたする前に、自宅で収納の練習をしておくことをおすすめします。

ダウンシュラフは保管に場所を取る

これもダウンシュラフ全般に言える話で、

ダウンシュラフは使わず保管しておくときに、ずっと収納袋に圧縮したままだとダウンが傷んでしまいます。

そのため、収納バッグよりゆとりがある「シュラフ保管バッグ」に入れて保管するのがベターです。(袋に入れず吊るしたりしてもOK。)

そのため、自宅での保管には意外と場所を取るので注意しましょう。

ナンガ純正の保管バッグに入れた状態がこちら。

比較のために缶コーヒーと並べていますが、なかなか大きいですよね。

ちなみに保管バッグは100均で買える毛布用の洗濯ネットで代用できます。(写真右側)

補足情報として、新モデルの購入時は純正の保管バッグが付属していたのですが、旧モデルを買ったときは付いていませんでした。

たろー

これは恐らくですが、新モデルから付属するようになったんだと思います!保管バッグ単体でも購入できますよ!

ナンガ オーロラライト450DXは寒い冬キャンプも耐えられる?

さて、気になっている方も多いであろう冬キャンプでの使用感について詳しく紹介します。

先ほども書きましたが、オーロラライト450DXは冬のキャンプでもばっちり使えます

僕はこのシュラフしか持っていませんが、実際に真冬も含めて毎月のようにキャンプに行けています

2月の極寒のふもとっぱらキャンプ場でも、なんとタープ泊で熟睡できました。
(まさかのテントを忘れて泣く泣くタープ泊したのは内緒です。笑)

たろー

シュラフのせいで寒くて寝れなかったことは一度もありません!

僕のキャンプの前提条件をお伝えするとこんな感じです。

前提条件
  • 関東圏が拠点
  • 寒さ-8℃くらいまで経験あり
  • ちゃんと銀マットも敷いてる
  • 着込んで寝てる
  • 薪ストーブ等の暖房器具は未使用

冬キャンプで寝るときの服装としては、

  • 厚手のメリノウールインナー上下
  • 長袖シャツ
  • ウルトラライトダウン
  • フリース
  • デニムパンツ
  • メリノウールの靴下

こんな感じでウェアでもしっかり防寒しています

ちょっとやりすぎな部分もあって、念には念を入れてる感じなので、少し減らしても寝れるだろうとは思います。

たろー

ただよっぽど寒いときは、さらにハードシェルを着ることもありますね!

ちなみに、ここまで着込んで寝るのは嫌な場合は、素直に「オーロラライト600DX」を選ぶことをおすすめします。

この辺りは「450DXと600DXはどっちがおすすめ?」の記事にも書いたので、ぜひ参考にしてください。

それから、防寒においてマットはかなり重要です。

僕の失敗談として、冬キャンプでマットを敷かずにコット泊したら寒くて寝れなかったことがあります。

つまり、

寒い時期はこのように「シュラフ+コット」のみで使っちゃダメということです。

ダウンシュラフの特性として、体重でどうしても背中側のダウンが潰れてしまいます。

そのため、コットだけだと通気性が良すぎて、冷気が背中にダイレクトに伝わってしまい寒さで眠れなくなります。

コットを使う場合でも防寒においてマットは必須です。

冬キャンプでは、コットを使う場合でも絶対に「シュラフ+マット+コット」にしてください。

これはもはや冬用シュラフを使おうと同じなので絶対に抑えておくべきポイントです。

たろー

ちなみに僕はサーマレストの「Zライトソル」というマットを愛用しています!

なお、防寒が心配なら「インナーシュラフ」を追加するのもおすすめです。

シュラフの中に入れることで防寒力をアップさせて、シュラフを汚れから守る効果もあります。

たろー

ナンガに純正インナーはないのでイスカのものがおすすめです!

また、これはしっかり伝えておきたいですが、

僕がオーロラライト450DXは冬でも使えると言ったのは、あくまでも僕のキャンプ条件での話です。

冬用シュラフを推奨するケース
  • 登山
  • 標高が高くて寒いキャンプ場
  • 寒冷地が拠点(北海道や東北など)

上記のような場合は、迷わず冬用シュラフを準備することをおすすめします。(ナンガなら「オーロラライト600DX」以上)

また、キャンプでの防寒対策にやり過ぎはありません。

くれぐれも自然をナメることなくキャンプを楽しんでください。

たろー

僕はエマージェンシーシートも常備しています!幸いまだ使ったことはないですが!

【まとめ】ナンガ オーロラライト450DXをレビュー

ナンガのダウンシュラフオーロラライト450DXを詳しくレビューしました!

  • 冬も含めてオールシーズン対応できる(他の防寒対策込み)
  • 防水性があって快適
  • 永久保証で安心

こんな非の打ちどころのない最高のシュラフで、もう3年近くこのシュラフだけを愛用してキャンプを楽しんでいます。

まさかの2つ目まで購入したほどです。笑

繰り返しになりますが、シュラフはキャンプ道具の中でも一番お金をかけるべきアイテムです。

自然をナメて適当に選ぶと、最悪の場合、命にも関わります。

ナンガは値段が高めの高級シュラフですが、買って後悔することはありません。絶対におすすめです。

冬本番になると売り切れも多発する人気商品なので、気になったら迷わず手に入れちゃいましょう!

たろー

オーロラライト450DXで楽しいキャンプライフを!

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