キャンプで氷の持ち運び方法について考えていたところ、最高の方法にたどり着きました。
それはスタンレーの保冷ボトル「クラシック真空グロウラー」に保存して持っていくこと。
これが衝撃的な便利さで、もっと早く買えばよかったと後悔するほど感動しました。
キャンプの氷の持ち運び用途として、グロウラーの使い勝手を詳しくレビューします!
キャンプで氷の保存・持ち運びをどうする問題
キャンプでよくある悩みのひとつが、氷をどうやって持っていくか?
特に夏場のキャンプでは、ロックアイスを持っていってキンキンに冷えたドリンクを飲みたいですよね。
クーラーボックスに入れるのが普通だけど…

氷の持ち運び方法で真っ先に思いつくのはクーラーボックスに入れること。
氷が保冷剤代わりにもなって一石二鳥で、もちろんこれも正解です。
ただし氷をクーラーボックスに入れる運用にはいくつかのデメリットもあります。
- 保冷剤代わりにすると氷を使った分だけ保冷力が弱まる
- 保冷剤も別に入れるとクーラーの容量が圧迫される
- 氷は頻繁に使うからクーラーを開ける回数が増えて冷気が逃げる
特に③は重要で、クーラーボックスの保冷力が弱まる最大の要因は開け閉めで冷気が逃げることです。
クーラーの保冷力を長く保つためには、開ける回数を極力減らして冷気を逃がさないようにするというのは、ベテランキャンパーの間では常識ともいえます。
便利なのはスタンレーの保冷ボトル

そこで僕がたどり着いた氷の運用方法が、スタンレーの保冷ボトルに入れることです。
インスタで他のキャンパーさんがやってるのを見て知ったのがきっかけで、真似してみたら便利すぎて感動しました。
スタンレー クラシック真空グロウラーの基本情報

スペック
商品名 | クラシック真空グロウラー |
---|---|
ブランド | STANLEY(スタンレー) |
容量 | 1.9L(1Lモデルもあり) |
サイズ | 幅165×高さ294×本体径125mm |
重量 | 990g |
材質 | 本体(胴部・内びん):ステンレス鋼 蓋:ステンレス鋼・ポリプロピレン パッキン:シリコーン |
保冷力目安 | 10度以下/24時間 |
2019年にスタンレーのブランドロゴデザインがリニューアルされました。
当記事で紹介しているグロウラーはリニューアル前のロゴデザインです。
正式名称は「クラシック真空グロウラー」。
本場のアメリカでは量り売りビールの持ち帰り容器としても使われるらしい。
サイズは1Lと1.9Lがありますが、氷を入れる目的なら絶対に1.9Lがおすすめです。
↓日本国内向けにはグリーンとロイヤルブルーのみの扱い。
↓並行輸入品ならブラックも購入可能のようです。
外観・特徴
まずは外観を見ていきましょう。

正面にはスタンレーのロゴ。
いかにもスタンレーらしい無骨なデザインでカッコいいです。

背面には特にロゴなどなくシンプルです。

大きなハンドルが特徴的。
ボトル自体も重量があって中身を入れるとかなり重くなるので、この大きいハンドルは使い勝手が良いです。

底面は特に滑り止めなどは付いていません。

このロック機構とかなりしっかりしたパッキンのおかげで、強力に密閉できる構造になっています。

ロックを外して蓋を開きます。

写真だと見にくいですが中はこんな感じ。
真空二重構造になっていて抜群の保冷力があります。
スタンレー クラシック真空グロウラーのおすすめポイント
真夏でも2泊3日は余裕で氷が長持ちする保冷力

グロウラーを使ってまず驚いたのが、想像以上に保冷力がすごいです。
ロックアイスを満タンに入れて結局全く使わずに帰ってきたことがあるのですが、
家に着いてグロウラーを開けてみると氷がほぼ溶けずに残っていました。(秋の過ごしやすい気温の時期だったと記憶。)
体感だと10%も溶けておらず、全く開けなかったらそれほどの保冷力があります。
また夏場のキャンプで使っても2日目に余裕で氷が残ってます。
真夏でも2泊3日くらいなら余裕で耐えられる保冷力があって信頼感が抜群です。
口が広くてロックアイスも簡単に出し入れできる

グロウラーは普通の保冷ボトルよりも口が広いので、大きめのロックアイスも簡単に出し入れできます。
口の狭いボトルだと家庭で作った小さい氷じゃないと入らないので、ロックアイスが入るのは便利なポイント。
置いておくだけでカッコいい

グロウラーはデザインもカッコいいので、キャンプサイトに並べておくだけで絵になります。

氷入れとして便利なだけじゃなくて、スタンレーらしい無骨なカッコよさも使っていて満足しています。
もちろん水筒としても使える

グロウラーはもちろん水筒としても使えます。
さらにその密閉性の高さから炭酸が抜けにくい特徴も。
ハイボール用の炭酸水やコーラの持ち運びにもぴったりですね。
スタンレー クラシック真空グロウラーの欠点
やや重い

グロウラーはボトル本体だけで重量が実測値981gとやや重めです。
オートキャンプなら問題ないですが、徒歩キャンプやツーリングには使いにくいのは欠点。
氷を取るときは逆さにするから水が垂れる

これはボトルという構造上仕方ないですが、
氷を取り出すときは逆さまにする必要があるので、溶け出した水が一緒に垂れます。
大きな欠点というわけではありませんが、強いて言うならこれも欠点ですかね。
【まとめ】キャンプで氷の長持ち保存・持ち運びにはスタンレー グロウラーが最適!

スタンレーの「クラシック真空グロウラー」を詳しくレビューしました!
キャンプの氷の持ち運び方法に悩んでいたら、このグロウラーに入れて持っていくのは超おすすめです。
実際に僕も使ってみてその便利さに感動し、今では絶対に手放せないキャンプ道具の1つになりました。

