先日、キャンプ用のナイフとして「KA-BAR(ケーバー)のBK2」というナイフを購入しました。
ナイフそのものは良いんだけど、そのままだどなんだか見た目が気に入らない…
ハンドルは滑りやすいし、カイデックスシースは抜きづらくて刃こぼれもしそうで嫌です。
これを自分好みにカスタムしようってことで、ハンドルとシースを交換して黒いコーティングも剥がしてみました。
この記事では、その作業の様子とカスタムした結果をお見せします!
【BK2カスタム】ハンドル交換とシース交換
まず調べてみると、BK2の交換用のハンドルとシースは自作しているツワモノもたくさんいるみたいでした。
ハンドルは木材を切り出して作ったり、シースはレザークラフトで作ったり。
そんなスキルないし面倒くさそ~!
ということで、僕は早々に自作は諦めて既製品を探すことにしました。笑
色々探しましたが、BK2の既製品のハンドルを日本国内で販売しているのはAmazonで売ってるこれくらいでした。
なおシースはAmazonとかでは既製品が見つからず。
他にも探してみると「eBay」でたくさん出品されているのを見つけたので、ハンドルもシースもそこで気に入ったものを購入しました。
eBayで「bk2 hundle」とか「bk2 theath」って検索すればたくさん出てきます。
eBayは世界的に超有名な通販サイトで、海外の商品を購入できます!
参考までに僕がeBayで購入したのはこれらです。
注文後、2週間くらいでDHL(国際輸送)で家に届きました。
シースは画像を見て黒だと思って買ったけど濃い茶色のが届きました。
よく見たら説明文にはちゃんとBrownって書いてあった…。
まぁ仕方ない。気を取り直して、さっそくBK2をカスタムしていきましょう。
純正のハンドルは六角ボルトで留まっていて、外すためには4mmの六角レンチが必要です。
外すとこんな感じに。
ここに購入した木製ハンドルを付けていきます。
ちなみに新しく買ったハンドルはプラスドライバーで留めるタイプだったので、今後の取り外しは少し楽になります。
そしてハンドル交換をした結果がこちら。
シースも付けてみた。
うん、悪くはないけど、なんか思ったほど良くない。笑
刃の黒いコーティングのせいで微妙な気がします。
やっぱりナイフは刃がシルバーに輝くのがカッコいいでしょ!ということで、コーティングも剥がしていってみます。
【BK2カスタム】黒いコーティングを剥がす
コーティングを剥がすためには塗装はがし剤を使います。
僕はホルツのペイントリムーバーってやつを使いましたが、AmazonのBK2の関連おすすめ商品に↓が出てくるからこれが良いのかもしれない。
コーティングをしっかり覆うように塗装はがし液を付けていきます。
ちなみに作業するときは必ずゴム手袋を着用しましょう。
剥がし液が少し肌に付いたとき、めちゃくちゃヒリヒリしました。絶対に素手でやっちゃダメです。(ちなみにゴム手袋も反応起こして変形してたから、触り過ぎない方が良いと思う。)
絶対に素手でやっちゃダメなやつです!
しばらく放置してると、ぶちぶちと塗装がはがれてきます。結構気持ち悪い。
歯ブラシで剥がしていきました。
剥がれ切らなかった部分は、もう一度剥がし液をかけて剥がしました。
裏面や側面、細かいねじ穴の部分も頑張って剥がしていきます。
完全に塗装を剥がした結果がこちら。
綺麗に剥がれたけど、だいぶくすんでいますね。磨いて綺麗にしていきたいと思います。
【BK2カスタム】磨いていく
磨くために使った道具はピカールケアとウェス。
本当は革砥とかを使った方が良いんだろうけど、持ってないので家にあるものでやってみました。
ピカールケアをナイフに乗せてウェスでひたすら磨いていきました。
ゴシゴシと磨くこと約10分・・・
ここまで綺麗になりました。
本当は鏡面仕上げになるまでやりたいけど、多分ピカールケアじゃ無理そう。
ピカールだけでももうちょっと磨けると思いますが、今回はこのくらいで良しとします。
鏡面仕上げのやり方を勉強して、気が向いたらまた磨きたいと思います!
【BK2カスタム】これが完成形
ウッドハンドルを装着したらこうなりました。めちゃくちゃ良い感じ。
最初のこの状態よりかなり好みです。
購入したシースを付けたらこんな感じ。
シースはやっぱりブラックが良かったなぁ。笑
【まとめ】ケーバーBK2をカスタム ハンドル&シース交換して黒い塗装を剥がしてみた。
ケーバーBK2のカスタムの様子と、その出来栄えをご紹介しました。
個人的にはカスタマイズしてかなり好みのナイフになったので、やって良かったなと思ってます。
今後はこの自分仕様のナイフで、思う存分にバトニングとかしていきたい。
楽しいのでぜひカスタマイズしてみてください!