最近のキャンプブームがすごいですね!
「ゆるキャン△」というキャンプアニメが火付け役になって、男性のみならず女性のキャンパーも急増しています。
かくいう僕も、このキャンプブームに乗って2018年11月からキャンプにどっぷりハマりました!「ゆるキャン△」はもちろん全話見ました!
そんなキャンプブームのなか、こんな疑問を持ってる人も多いのでは…?
最近なんだかキャンプが流行ってるけど、キャンプってなにが楽しいの?
キャンプに行って何するのかもよくわからないし、キャンプの魅力とか好きな人の理由が知りたいなぁ。
この記事では、そんな疑問に次の3つの構成でお答えします!
- 僕の実際のキャンプの流れ、楽しみ方
- 他にもキャンプの魅力、幅広い楽しみ方を紹介
- 「虫が嫌だ」「道具を持ってない」など、初キャンプに対する不安に答えます
そもそも、何もしなくても行くだけで楽しいのがキャンプの魅力
キャンプに行って何をするか説明するとか言っておいて、
いきなり元も子もないことを言うようですが・・・
特に何もしなくても行くだけで楽しいのがキャンプです!
キャンプは行くだけで非日常を楽しめて、それ自体がとっても楽しいもの。
普通に生活してると
- 当たり前に電化製品が使えて…
- すぐに水道から水が出て…
- ガスコンロでワンタッチで火が点いて…
と、もちろんすごく便利です。
でもキャンプに行くとそんな便利さから唐突に放り出されて、明かりひとつ、火をひとつ点けるにしてもちょっと頑張る必要があります。
この忙しない現代に生きていると、そんな非日常がとても新鮮でワクワクするんです。
毎日が不自由なのはちょっと嫌だけど、たまにの不自由はむしろ超楽しい。それがキャンプです!
まずはこれがキャンプの醍醐味の大前提なんですけど、
もちろん他にも、もっと具体的なキャンプの魅力や楽しめることはたくさんあります。
まずは僕がどうやってキャンプを楽しんでいるかを紹介していきますね!
僕のキャンプの流れ、僕が感じる魅力・楽しみ方
僕のだいたいのキャンプの楽しみ方はこんな感じです。
カップラーメンを食べてコーヒーを飲む
キャンプ場に着いたらさっそくお腹が減るので、設営の前にバーナーでお湯を沸かしてカップラーメンで腹ごしらえをします。
僕のお決まりは日清の「カップヌードルシーフード」。
そして残ったお湯でコーヒーを淹れて、ホッと一息つきます。
ただのカップヌードルなのに、なぜかキャンプ場で食べると大袈裟じゃなくめちゃくちゃ美味しいんです。
テントやタープを設営する
テントやタープなど、道具をしっかり設営していきます。
設営って聞くと大変に思うかもしれないけど、僕はテントとかタープを綺麗に張れると嬉しいからとても楽しい作業です。
お酒を飲む
設営が済んだらあとはのんびりするだけ。早くもお酒を飲み始めます。
キャンプの設営が終わって「今から飲むぞー!」ってタイミングがめちゃくちゃ楽しい。
外で飲むお酒は格別に美味しいんです。
暗くなる前に写真を撮る
カメラ好きの僕は、キャンプに行ったらとにかく写真を撮ります。
インスタグラム(@taro__camp)にアップしてる写真もこういうときに撮ってますね。
簡単に薪割りをする
夜の焚き火に向けて、簡単に薪割りをします。
薪割りって聞くと「大きな斧を振り下ろして丸太を割る」のを想像するかもしれないけど、実は違います。
キャンプ場ではだいたいすでに割られた状態の薪が売っていて、
自分でする薪割りっていうのは、それをさらに手斧とかナイフを使って小さく割って、焚き付け用の小さい薪を作る作業です。
ナイフを使って薪を細かくする「バトニング」っていう作業が楽しくて、僕はとっても好きです。
焚き火を始める
暗くなるちょっと前くらいから焚き火を始めます。
キャンプの一番の楽しみといえば焚き火ってくらい、不思議なもので、焚き火を眺めてるだけでめちゃくちゃ楽しいです。
薪を足しながら焚き火をぼーっと見てるだけで、自然と時間が過ぎていきます。
寒い冬キャンプでは焚き火で暖まるのがとても気持ち良いですよ。
仲間と談笑する
僕は基本的に仲間とキャンプに行くことが多くて、気の合う友達と自然の中で談笑するのがとても楽しいです。
仲間と焚き火を囲みながら談笑する時間は、なにごとにも代えがたい時間です。
非日常の空間でコミュ日ケーションを取れば、友達や恋人との仲もより深まります!
夕飯を作って食べる
お腹が減ったら夕飯を作ります。僕の得意料理は焼きチーズカレー。
スーパーで買ってきたソーセージをフライパンで焼くだけでも、めちゃくちゃ美味しいですよ。
夜景の写真を撮る
夜のキャンプ場は昼とは違う顔を見せます。シャッターチャンスですね。
ひたすら焚き火を見ながらぼーっとお酒を飲む
やることがなくなったら仲間とお酒を飲みながらひたすら焚き火を眺めます。
本当に不思議なもので、薪を足しながら焚き火を眺めていると何時間でも過ごせます。
寝る
キャンプ場の就寝時間は早く、だいたい22時に消灯がマナーです。
その後も静かに談笑してることもあるけど、24時には寝ます。
朝は自然の音とともに起きる
キャンプの目覚めはとても気持ちよくて、鳥のさえずりや木々のざわめきで6時過ぎくらいに目が覚めます。(たまにカラスの騒ぎで起きることも。笑)
焚き火をする
キャンプ場の早朝の冷え込みはかなり寒くて、夏場以外は朝も焚き火をして暖を取ります。
朝の焚き火もめちゃくちゃ良いものですよ。
コーヒーを飲む
まだ少し眠いなかコーヒーを飲みます。
この時のコーヒーがなんであんなに美味しいんだか。(僕はインスタントコーヒーです。)
朝食を作って食べる
僕のキャンプの朝食の定番はホットサンドとキャンベルズのコーンスープ。
お手軽でとっても美味しいです。
朝のキャンプ場を散歩する
腹ごしらえしたら朝のキャンプ場を散策します。
爽やかな自然を堪能できるし他のキャンパーさんのキャンプサイトも見れるから、すごく好きな時間です。
ぼーっと過ごす
この何もしないときが至高の時なんです。
昼食を作る
キャンプ場はチェックアウトがだいたい10時~11時くらいなんですが、
チェックアウトが遅かったりレイトチェックアウトができるキャンプ場ならお昼ご飯を作ります。
撤収をする
帰り支度をします。撤収はさすがに僕もめんどくさいです。笑
そしてキャンプ場を後に。
帰り道で温泉に立ち寄る
僕はキャンプでは1日目はお風呂に入らずに寝る場合が多いので、帰り道に仲間と温泉に立ち寄ります。
キャンプ場は富士五湖や日光周辺など、温泉がある場所が多いんですよね。
キャンプで溜まった疲れや汚れを温泉で一気に洗い落とす感じが気持ち良い。
ご当地の美味しいものを食べて帰る
そしてご当地の美味しいものを食べて帰ります。
富士河口湖の「ほうとう不動」に何度行ったことか。笑
これが僕のキャンプの楽しみ方です!やっていくうちに、だんだんと自分のキャンプスタイルができてきますよ!
他にもキャンプの魅力、やることや楽しみ方はたくさん
そしてもちろん僕の楽しみ方の他にも、キャンプの魅力や楽しみ方はたくさんあります!
豪快なアウトドア料理やBBQを楽しむ
キャンプではガスバーナーはもちろん、焚き火を使って豪快なアウトドア料理も楽しめます。
グリルを使ってみんなでわいわいBBQするのも、定番の楽しみ方ですね!
料理が上手になる
キャンプで楽しみながら料理をすると自然と料理の腕も上達します。
僕もキャンプに行って料理のレパートリーがかなり増えました!
焼き芋
焚き火にサツマイモをアルミホイルに包んで放り込んでおけば焼き芋が作れちゃいます。
秋キャンプでは季節を感じながら楽しむことができるので、僕はとっても好きです!
薪割りをしたり、一から火起こしをする
手斧やナイフを使って薪割りをするのは、ちょっとしたアクティビティみたいでとても楽しいです。
焚き火はガスバーナーで火起こししても良いですが、道具をできるだけ使わずに種火を作って少しずつ火を大きくしていく「ちょっとサバイバルチックな火起こし」にチャレンジしてみるのもキャンプの楽しみの一つです!
綺麗な風景や星空を眺める
キャンプ場は自然豊かな場所が多く、絶景や星空を眺めながらゆっくりした時間を過ごせます。
僕は湖畔のキャンプ場でひたすら湖を眺めながらお酒を飲むのが好きです!
他のキャンパーさんと交流する
キャンプでは都会では感じることが少ない人の暖かさに触れることもあります。
僕は近くのキャンパーさんが「余っちゃったんで!」と線香花火をおすそ分けしてくれて、とても風情のあるキャンプを楽しめたことがあります!
キャンプ場の猫と遊ぶ
猫が住み着いてるキャンプ場がたまにあって、動物好きな僕はそこで猫と遊ぶのも好きです。
気を抜くと食料を取られるので注意しましょうね!笑
他の趣味も一緒にすると楽しくなる
例えば趣味のバイクでキャンプに行くなど、他の趣味を組み合わせてより一層楽しめるのがキャンプです。
僕はカメラ好きなので、キャンプのおかげでより写真を撮る機会が増えて充実してます!
アクティビティを楽しむ
釣りが楽しめたり、サップやカヌーをレンタルできるキャンプ場もたくさんあります。
アクティビティも組み合わせて休日を目いっぱい楽しめちゃいます!
本を読む
アクティビティとかが苦手な人は、ゆっくり本を読むのだって良いんです。
自然の音に囲まれて本を読む時間は本当に優雅ですよね。
映画を見たりゲームをする
映画を見たりゲームをしても良いですね。
プロジェクターを持ち込んで白い布を張って投射して、みんなで大自然のシアター鑑賞するなんて楽しみ方もありますよ!
サバイバル能力が身につく
キャンプをすると火起こしやロープワークなどのサバイバル能力が身に付いて、日常生活でも役に立ったりします。
ランタンや屋外調理器具など、災害時にも役立つ道具が自然と揃うのもキャンプの素晴らしさです!
キャンプ道具を集めるのが楽しい
お気に入りのキャンプ道具を集めていく楽しさもあります。
僕はキャンプ道具大好きなので、新しいものを買っては次のキャンプで使うのを楽しみにワクワクしてます!
子供にも貴重な体験をさせられる
自然と触れ合う非日常の体験を、自分の子供にもさせてあげられるのも大きな魅力です。
僕にはまだ子供がいないですが、将来は絶対に子供をキャンプに連れて行ってあげたいと思っています!
キャンプの魅力ってこんなにたくさんあるし、楽しみ方は本当に人それぞれなんです!少しキャンプに行ってみたいなって気持ちになりませんか?
キャンプに対する不安に答えます
キャンプの楽しさは何となくわかっても、
- 虫がいそうだから嫌だな・・・
- 道具持ってないけどどうすればいいの?
など、キャンプに行ってみたいけど躊躇してしまうことも多いですよね。
初キャンプの背中を押すためにも、そんな疑問にも答えていきますね!
キャンプって虫がたくさんいるんじゃないの…?
虫嫌いな人には、アウトドアとなると一番気になるポイントですよね。
かくいう僕も、実は虫が大がつくほど嫌いです!
結論を言うと、キャンプ場は自然の中なので当然ながら虫はいます。
特に夏はやっぱり虫が多いです。
ただし虫嫌いな僕でもシーズン問わず毎月キャンプに行っていますが、
今のところ虫で嫌な経験をしたことは一度もありません!
夏でも虫だらけで気持ち悪いをしたなんてことはないですし、
10月~5月くらいのシーズンなら意外と虫ってほとんどいないんだな~ということがわかりました。
(僕が行く関東圏のキャンプ場の話。)
ちなみにキャンプの虫対策として、僕はいつもこんなアイテムを持っていってます。
虫対策1.「蚊取り線香」
夏場のキャンプは必ず蚊取り線香を焚きます。
赤いカラーが特徴の「パワー森林香」っていう強力なやつを使っていますよ!キャンパーの定番品です!
虫対策2.「虫よけスプレー」
3時間に1回くらい、虫よけスプレーも全身に振ってます。
「イカリジン」って成分を使ったこの商品が、効果が高くて子供にも安心して使えるから超おすすめ!
虫対策3.「ウナコーワエース」
蚊に刺されて痒いときはこいつを塗ります。
これもウナの中で一番強力なやつです!
虫対策4.「ポイズンリムーバー」
アブやブヨなどに刺されたときの応急処置として毒抜きをするアイテムです。
幸い今まで一度も使ったことないけど、持っておくととても安心です!
キャンプって服が汚れそうで嫌だなぁ…
土で汚れたり焚き火で火の粉が飛んで穴が空いてしまう場合もあるので、キャンプにお気に入りの服を着ていくのはやめましょう。
アウトドア用と割り切った服で思いっきり遊ぶのがおすすめです。
最近ではユニクロでもお洒落でアウトドア向きの服が安く買えますよ!ワークマンもおすすめ!
キャンプって寒いんじゃないの…?
もちろん冬のキャンプはめちゃくちゃ寒いです。
なのでまずは、4月~10月くらいの暖かい時期にキャンプデビューするのがおすすめ!
その時期でもキャンプ場の朝晩は冷えるので、防寒着は必ず準備していってくださいね。
(僕は6月のキャンプで朝5時に寒すぎて起きて寝れなくなった経験があります。笑)
冬キャンプは装備が整ってからデビューしよう!僕は11月にデビューしたけど。
キャンプ中に雨が降ったらどうするの…?
その通り、キャンプ中に雨が降ると結構大変です。
道具が濡れないようにしまうのが大変だったり、濡れたテントやタープがカビないように家で乾かさなくちゃいけなかったり。
なので初キャンプに行くときは雨予報だったら素直にスケジュールを変更するのがおすすめです!
慣れると雨キャンプも風情があって良いものだけど、最初は嫌な思い出になりかねないので!笑
行きたいけどキャンプ道具持ってない…
キャンプ道具を一式揃えようとすると、結構お金がかかってしまいますよね。
そこで最近は、キャンプ道具をレンタルできるキャンプ場もたくさん増えてきています。
関東圏だと、例えばこんなところ。
- 【東京都】若洲公園キャンプ場
- 【千葉県】成田ゆめ牧場ファミリーオートキャンプ場
- 【栃木県】キャンプラビット
他にもレンタルできるキャンプ場は全国にたくさんありますよ!
キャンプって設営とか撤収が大変そう…
設営・撤収って聞くと大変そうですが、
みんなで試行錯誤しながらテントを建てたりするのは、案外盛り上がってめちゃくちゃ楽しいですよ!
やっぱり大変そうで嫌だなって場合は、最初はコテージやバンガローを借りれるキャンプ場に行ってみるのも良いですね!
キャンプの魅力がわかったら、とにかく行ってみよう!
毎月にキャンプに行ってる僕が、キャンプの魅力や楽しみ方についてご紹介しました。
最近のキャンプブームの理由が少し理解できたでしょうか?
これを読んで「キャンプに行ってようかな~」と思ってもらえたら嬉しいです。
あなたもキャンプデビューしたら、ぜひどこかのキャンプ場でお会いしましょう!
それでは~!