シェルコンのグリップをアシモクラフトの「asigrip(アシグリップ)」に交換しました!
僕がやった詳しい交換方法と、アシグリップ装着後の外観を紹介します。
なお、過去にやったシェルコンカスタムとして、「天板DIY」と「シェルコンレッグ装着」の記事も書いています。



今回のグリップ交換でシェルコンのカスタマイズは完結!…かな?
アシモクラフトの「asigrip」を購入


今回僕が選んだのは、asimocrafts(アシモクラフト)の「asigrip(アシグリップ)」です。
超定番の交換用グリップですね。
シェルコンは2台持っているのでグリップも2セット購入しました。
アシグリップは人気が高いうえに生産数が少なく、入手が難しいことでも有名です。
僕は公式サイトで再入荷通知の登録をして、通知が来たらすぐに予約購入することで何とか入手できました。



欲しい人はこの方法が最も確実だと思います!
ちなみに、比較的入手しやすいバリスティクスの「シェルコングリップ」もおすすめです。
同ブランドの「シェルコンレッグ」とセットで使えばカラーや質感を統一できます。
木製グリップは事前に蜜蝋を塗る


無塗装の木製グリップの場合は、グリップを装着する前に蜜蝋を塗ると良いです。
これは必須ではないですが、以下の効果があるので絶対やるべきかと。
- 防水性・耐腐食性が高まる
- 手触りが滑らかになる
- 深い色合いになる



僕も使った「木工用みつろうクリーム」が定番です。


ウェスやキッチンペーパーに蜜蝋を取って、少量を木目に沿って塗り込んでいきます。


- 左2つ:蜜蝋を塗り込んだ後
- 右2つ:蜜蝋を塗る前
かなりわかりにくいですが、少しだけ色が濃くなっています。
このあと「塗布→30分乾かす→もう一度塗る」を繰り返して三度塗りしました。


全てを三度塗りした状態がこちら。



思っていたほど色が濃くなりませんでしたが、まぁ良しとします!
シェルコングリップの外し方・交換方法を解説
ではいよいよ、シェルコンのグリップを交換していきます。


まずは純正の竹グリップを破壊する必要があります。
純正グリップはプラスドライバーなどで簡単に外せないので、ぶっ壊さなきゃいけません。


今回、僕が使った工具がこちらです。
- 電動ドライバー
- 木工用穴あけビット
- ラジオペンチ
- プラスドライバー
- ボルトクリッパー(350mm)
もっと少ない道具で済ませたければ、金属やすりで純正グリップの金具を削る方法もあるようです。
ただしその方法は超大変そうだったので、僕はできるだけ楽な方法を選びました。



一応すべて商品リンク置いておきます!


まずは純正ハンドルをドリルで破壊していきます。


ハンドルの真ん中を割って左右が回るようにして、金具の上下から穴をあけるとやりやすかったです。


ドリルだけで外すのは難しかったので、ある程度壊せたらラジオペンチでむしり取るように外します。


ハンドルの金属部分に多少の傷がついてしまうのは、もはや仕方ないです。
傷がつかないようにやるには相当な技術と道具が必要だとやっていて感じました。



傷はグリップを装着すれば隠れるので問題なし!




片側のグリップを外せばピンが飛び出す状態になります。
この先端の返し部分を金属やすりで地道に削っても良いのですが、


面倒なのでボルトクリッパーでバチコーンと切断します。


ぶった切ってやりました。


シェルコン2台分、計4ヶ所の純正グリップを全て取り外しました。
では、いよいよアシグリップを装着していきましょう。


アシグリップの取り付けは超簡単。
両サイドを合わせてドライバーでネジを閉めるだけです。



これで完了!シェルコンのグリップ交換は純正グリップの取り外しが最難関です!
シェルコンにアシグリップを装着した外観




はい、めちゃくちゃカッコいいですね。


2台重ねても良い感じ。


純正グリップと比較してもおしゃれ感が増しました。


ちなみにアシグリップは伝統的な「名栗加工」という凹凸あるデザインになっています。
見た目が美しいのはもちろん握り心地も抜群です。



大変でしたがアシグリップに交換して大満足!
まとめ


シェルコンをアシグリップに交換する方法を詳しく紹介しました!
先日シェルコンレッグの交換もしましたが、明らかにグリップ交換の方が大変でしたね。
グリップ交換は色んなやり方がありますが、できるだけ簡単にできるように、僕みたいに工具をがっつり揃えてやるのがおすすめです。
それでも少し大変でしたが、このカッコよさは何物にも代えがたいので本当にやって良かったです。



アシグリップはメンテナンスしながら大切に使っていきます!
今回使った道具・工具
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