【レビュー】スノーピークのピッツは全キャンパー必携の最強トング

ほとんどの人が、箸、スプーン、フォークはキャンプに持って行くと思います。

ただ、それらに並ぶほど、キャンパー必携ともいうべきカトラリー(？)に出会ってしまいました。

それがスノーピークの「ピッツ」というトングです。

これをただのトングと侮るなかれ。

使い勝手抜群で、全キャンパーにおすすめしたい最強アイテムでした。

今回はこのピッツを詳しくレビューしていきます！

スノーピーク「ピッツ」の基本情報

サイズ	270mm
重量	70g
材質	ステンレス（黒酸化発色）
参考価格	￥2,200（税込）

ピッツはスノーピークらしいシンプルカッコいいデザインのトング。

ブラックの質感も高級感があってスタイリッシュです。

これが普通のトングと違ってなぜそんなにおすすめなのか、詳しく見ていきましょう。

スノーピーク「ピッツ」のお気に入りポイント

先端が下に付かないのが便利すぎる

これは誰しも経験があると思いますが、箸は食材に触れて先端が汚れた後に置き場所に困ることがあります。

こうやっていちいちシェラカップなどの置き場所を作る必要があるので、キャンプだとなおさら面倒なんですよね。

でも、ピッツならそんな面倒を吹き飛ばしてくれます。

おわかりでしょうか。

ピッツは置いたときも先端がテーブルに付かない設計になってるんです。

だからどこにでも適当に置けちゃいます。

菜箸の代わりにピッツを使えば、いちいち置き場所を考えなくて良いので本当に便利です。

ちなみに、先端が下に付かないトングは、他にもユニフレームの「ユニセラトング」があります。

これはピッツとサイズ感も似ていますが、ピッツの方が断然おすすめです。

その理由は、見ての通りピッツは上下対象デザインなので、どの向きに置いても先端がテーブルに付きません。

ユニセラトングが下に付かないのは片面だけです。

先日、自宅で焼き肉をしたときもピッツはかなり重宝しました！自宅でも使えるキャンプ道具って最高ですよね。

先細設計&ギザギザでつまみやすい

さらに、一般的なトングの形状と違って、ピッツは先端が細い設計なのも使いやすいです。

しかも先端はギザギザ加工されているので滑りにくくなっています。

こうやってステーキをひっくり返す作業はもちろん得意だし、

先細ギザギザのおかげで、ガーリックスライスのような薄くて小さいものでも簡単に掴んで扱えます。

しかもピッツはトングなので、箸よりもリーチが長くて、上の写真のように焚き火調理でも手が熱くなりにくいメリットまであります。

そして極めつけは、コーン1粒でも余裕で掴めます。

こうなると何が良いかって、もはや箸の代わりにもなってしまうんです。

ピッツを買ってからというもの、食材を炒めたりひっくり返すのに箸を使わなくなったし、なんならそのままピッツで食べられるので、箸の使用回数がかなり減りました。

手にフィットする

ピッツは持ち手部分が丸く窪んでいるので、持ちやすくて手にフィットします。

このおかげで力加減も調整しやすくて、先端をより繊細に動かせます。

先細設計のメリットをより高めている特徴といえますね。

サイズも小さすぎず大きすぎず、絶妙なサイズ感で使いやすいです。

デザインが美しい

そして今さらですが、ピッツはデザインも美しいです。

さすがスノーピークっていう感じの洗練されたデザイン。

カラーもトングはシルバーが多いですが、ピッツはブラックなのもカッコよくて気に入ってます。

スノーピーク「ピッツ」のケースは？

ところで、ピッツには専用ケースが存在しません。

長さがあるし、食材に触れるものなので、衛生的にもちゃんと収納ケースが欲しいところです。

これはシンプルなメッシュケースで、両面メッシュで通気性が良いのでカトラリー系の収納に最適です。

しかも、ピッツのためにあるんじゃないかっていうくらい、驚くほどぴったり収納できます。

他のカトラリーもまとめて収納できて便利なので、僕はこのキッチンメッシュケースSを愛用しています。

【まとめ】スノーピーク「ピッツ」をレビュー

スノーピークの最強トング「ピッツ」を詳しくレビューしました！

先端がテーブルに付かないデザインが最高で、先細形状のおかげで普通のトングの域を超えた利便性があります。

僕は基本的にレビューは悪いところも書くようにしているんですが、このピッツは本当に悪いところが思いつきませんでした。

それくらい素晴らしいアイテムです。

一家に１つどころか、一人１ピッツ持っておきたいくらい便利ですよ。

気になったら絶対に後悔しないと思うので、ぜひ購入してみてください！