キャンプで超定番のLEDランタンといえばスノーピークの「たねほおずき」。
キャンパーから絶大な支持を得ている言わずと知れたアイテムです。
僕もキャンプデビューと同時に購入して、今でもキャンプに欠かさず持っていきます!
このたねほおずきが人気の理由や、
2年以上使ってわかったおすすめポイントなどを詳しく紹介していきます!
スノーピーク「たねほおずき」の基本情報
スペック
商品名 | たねほおずき |
---|---|
ブランド | Snow Peak |
サイズ | φ62×75(h)mm |
重量 | 57g(電池を除く) |
使用電源 | 単四形アルカリ乾電池 3本使用 |
連続点灯時間 | Hi-60時間 Low-100時間 |
使用温度条件 | 0℃~35℃ |
照度 | 60 lm |
防滴仕様 | IPX4級相当 |
点灯モード | 3モード(Hi-Low/Strobe/疑似ゆらぎ)+無段階調光 |
光源色 | 電球色相当 |
価格 | 4,500円+税 |
たねほおずきはスノーピークが発売している大人気のLEDランタンです。
コンパクトサイズながら60ルーメンと明るく、暖色系の灯りがアウトドアに最適。
IPX4級相当の防滴性能で雨に濡れても大丈夫で、
単四電池3本で60時間以上の連続点灯ができる便利さもキャンパーに人気の秘密です。
僕の周りのキャンプ仲間もほぼみんな持ってるくらいの人気商品です!
カラーバリエーション
- つち
- もり
- ゆき
カラーは上記の3つから好みに合わせて選べます。
ちなみにコラボなどで限定カラーが発売されることもあります。
僕は「つち」を購入しました!
大きいサイズの「ほおずき」もあります
外観・特徴
まずは外観を見ていきましょう。
丸っこいデザインがとてもかわいいですね。
正面にはスノーピークのアスタリスクのロゴがあります。
ループの先端にはマグネットが内蔵されていて、本体のくぼみがマグネットキャッチになっています。
マグネットはかなり強力なので不意に外れてしまうことはほぼありません。
このマグネットループが色んな使い方ができて超便利なので、後で詳しく紹介します。
ライト部分がスイッチにもなっていて、ここを押すことで点灯します。
スイッチはわりと固めなので収納時に誤って光ってしまう心配もなし。
シリコン製のソフトシェードが光を和らげ、本体への衝撃も緩和してくれます。
なおシェードは簡単に取り外し可能です。
上部を反時計回りに回すことで電池の収納部分が開きます。
単四電池3本で駆動します。
スノーピーク「たねほおずき」の良いところ
手のひらサイズでコンパクト
たねほおずきは手のひらにすっぽり収まるほどコンパクト。
この携帯性の高さはキャンプにおいて非常に便利なポイントです。
クッカーはもちろんスノピのチタンシングルマグにも収納できるほど小さいので、道具を厳選したいキャンプの相棒にもぴったりです。
おしゃれでかわいいデザイン
LEDランタンは便利な代わりにデザインが野暮ったいものがほとんど。
そんな中でこのたねほおずきは、丸っこくてかわいいデザインがキャンプにぴったりです。
LEDランタンの利便性とデザイン性を兼ね揃えているのが、キャンパーに人気が高い大きな理由です。
LEDだけど暖かみがある光
またLEDランタンは無機質な白い光のものも多いですが、
たねほおずきは暖色系の光なので、自然の中でも違和感のない光で照らしてくれます。
明るさ調節ができる(ゆらぎモードもあり)
たねほおずきは色々な明るさ調節ができるのもとても便利です。
- Hiモード
- Lowモード
- ストロボモード
- ゆらぎモード
- 無段階調光
Hiモード
消灯状態から長押しすると一瞬ピカッと光るので指を離します。
この状態が一番明るいHiモードです。
Lowモード
Hiモードからもう1回押すとLowモードになります。
ストロボモード
Lowモードからもう1回押すとストロボモードになります。
さらにもう1回押すと消灯します。
ゆらぎモード
Hiモードの状態で素早く2回連続で押すと「ゆらぎモード」に。
搭載されたプログラムによってロウソクのような光のゆらめきが表現されます。
ゆらぎモードでも、HiモードとLowモードの使い分けができます。(ストロボモードはなし)
無段階調光
点灯している状態で長押しすると無段階で少しずつ暗くなり、好きな明るさで指を離すとその明るさで固定されます。
この無段階調光を使えば、HiモードとLowモードの間の明るさにしたり、Lowモードよりもさらに暗くすることも可能です。
なお「ゆらぎモード」でもこの無段階調光が可能です。
コンパクトなボディにここまでの機能が詰まっているのは驚きです!
強力マグネット付きループがとにかく便利
たねほおずきはマグネットループのおかげで色んな場所に設置することができます。
これがキャンプシーンでとにかく便利で、後ほど「おすすめの使い方」の項目で詳しく紹介します。
電池の持ちが非常に良い
たねほおずきの連続点灯時間は60時間~100時間と電池の持ちが非常に良いです。
「そろそろ電池切れするかな?」と思って予備の電池を準備しても、そこから2~3回キャンプしても全然切れなかったりします。
キャンプで夜間は電池切れを気にせず点けっぱなしにできるのでとても便利です。
もし電池切れしても、単四電池はコンビニなどで簡単に購入できるのも嬉しいポイント。
スノーピーク「たねほおずき」のおすすめの使い方
テントのランタンループに吊るす
テントのランタンループに吊るせばテント幕内を照らすランタンとして活躍します。
大体のテントはこれひとつで明るさも十分ですよ。
タープに挟む
マグネットループのおかげでタープなどのフチに挟むこともできます。
照らしたい場所にピンポイントで移動させられるので自由度の高い使い方ができます。
ポールにくっつければランタンハンガー要らず
金属ポールなどにマグネットで直接つけることも可能です。
ポール用のランタンハンガーが不要になるので、見た目がすっきりして荷物も減らせます。
テーブルに置いてもかわいい
吊るすのではなくテーブルに置く使い方もおすすめです。
シェードから柔らかい光が拡散されて雰囲気のある空間になります。
ネックライトにする
マグネットループで服の首もとに吊るせば、夜間に移動する際や手元を照らすためのネックライトとしても活躍します。
僕はヘッドライトが嫌いなので、この使い方はとても重宝しています。
トイレに行くときの懐中電灯としても重宝
夜間にトイレに行くときの懐中電灯としても超便利。
普通のランタンだとトイレに着いたとき置き場所に困りがちですが、たねほおずきならコンパクトでポケットに入れられるし、首に吊るしておいても良いので邪魔になりません。
車のボディにくっつける
車の金属部分にもくっつけられるので、夜間に荷物を出したいときの補助光としても使えます。
また車中泊をするなら車の手すりに引っ掛けてライトにするなんていう使い方もできますね。
スノーピーク「たねほおずき」の明るさはどれくらい?
ソロキャンプではメインランタンにできる
ポールの上部に吊るしているのがたねほおずきです。
このようにソロキャンプならメインランタンとして十分な明るさがあります。
僕は他にもランタンを持っていますが、とりあえずたねほおずきを1つ持っていればソロキャンプでライトに困ることはないです。
グループキャンプではサブランタンとして優秀
写真はソロキャンプですが、グループキャンプでもサブランタンとして大活躍します。
さすがにサイトが広くなると1つだけでメインランタンにするのは厳しいですが、
たねほおずきを2~3個準備すれば大きめのメインランタン1つよりも広範囲を照らせるので、工夫次第で活用の幅が広がります。
スノーピーク「たねほおずき」の欠点・注意点
シェードに埃が付きやすい
シェードはシリコン素材なので埃が付きやすいです。
地面に落としたりすると土まみれになってしまうのが玉に瑕。
ただシェードは簡単に外せて丸洗いができるので汚れは簡単に落とせます。
水道がなくてもウェットティッシュなどで拭きとればすぐに綺麗になりますよ。
シェードが外れやすいから紛失注意
シェードは簡単に外せるがゆえに紛失には注意しましょう。
普通に使っている分にはシェードが自然と外れてしまうようなことはないですが、念のため。
たねほおずきがつかない?そんなときは…!
たねほおずきが突然つかなくなった…
こういうケースが意外と多いようです。
実は僕もこの経験があって、自分で直せたので経緯を参考として書いておきます!
僕のたねほおずきもある日突然つかなくなりました。
最初は電池切れかと思って電池を入れ替えてみましたが、それでも点かず。
買ったばかりなのに故障かなと萎えていたのですが、
注意して見てみると電池が1つだけスカスカで浮いてる感じがしたんですよね。
さらによく見ると電池のマイナス側に触れる金属部分の突起が潰れてしまっていて、電池がうまく通電していないことがわかりました。
ここにマイナスドライバーを差し込んで突起を復活させたら、ちゃんと通電して元通りライトが点くようになりました。
同じ原因の場合も多い気がするので、たねほおずきが点かなかったらまずはこれを確認してみてください!
【まとめ】スノーピーク「たねほおずき」の使い方や明るさなど詳しくレビュー
キャンプの超定番LEDランタン、スノーピークの「たねほおずき」を詳しくレビューしました!
- コンパクトで収納性抜群
- おしゃれなデザインと暖色系の光で雰囲気ばっちり
- 明るさ調節が自由自在
- マグネットループで色んな使い方ができる
- 60~100時間の電池持ち
- ソロキャンプではメインランタンにできる明るさ
こんな感じでアウトドアに最高の要素が詰まっているのが、キャンパーから絶大な支持を得ている理由です。。
キャンプするなら絶対に持っておいて損はないアイテムなので、気になったら迷わず購入しましょう。
1つ持っておくと本当に便利ですよ!