ユニフレームのフィールドラックといえば、キャンプに興味がある人なら一度は聞いたことがあるであろう超定番アイテム。
僕ももちろん知っていましたが、特に使わずにいたんですよね。
そしてキャンプデビューから2年以上が経ち、今さらながら欲しくなって購入しました。
これ本当に便利すぎ!なんでもっと早く買わなかったんだろう…
本当に衝撃的な便利さで、もうフィールドラックなしではキャンプに行けないレベルです。
今回はフィールドラックを実際に使ってわかったことを詳しくレビューしていきます!
ユニフレーム「フィールドラック」の基本情報
商品名 | フィールドラック |
---|---|
ブランド | ユニフレーム |
使用サイズ | 約60×35×23(高さ)cm |
収納サイズ | 約60×35×1(厚さ)cm |
材質 | スチール・カチオンメッキ |
重量 | 約1.7kg |
分散耐荷重 | 約30kg |
価格 | 4,500円(税込) |
フィールドラックは言わずと知れたユニフレームの超人気アイテムです。
2018年以前はカラーがシルバーでしたが、2018年からブラックに変更になりました。
これは僕にとって超嬉しい変更点!
作りが非常にしっかりしている安心の日本製で、サビに強いカチオンメッキ仕様なのでアウトドアでガシガシ使えます。
複数を重ねて使えるのも大きな特徴です。
ユニフレーム「フィールドラック」のおすすめポイント
キャンプ道具を地面の汚れから守れる
収納ボックスなどをフィールドラックに乗せることで、地面の汚れから守ることができます。
フィールドラックがキャンプで一番活躍するのは、なんと言ってもこの使い方ですね。
いくらアウトドアを楽しんでるとはいえ、キャンプ道具に無駄に汚れがつくのは避けたいもの。
フィールドラックがあることで汚れを気にせずにキャンプを楽しむことができます。
収納時の厚さがわずか1cm
フィールドラックを使ってみて衝撃を受けたのは、その収納のコンパクトさ。
収納時はなんと厚さ1cmに折りたためるので全く場所を取りません。
これは本当に感動します!人気があるわけだ!
そのうえ複数をコンパクトに重ねられるので、複数あるときに収納がすっきりします。
フィールドラックはいくつも欲しくなりがちなのでこれは嬉しいポイントです。
耐荷重30kgでとても頑丈
フィールドラックの耐荷重は30kgもあります。
厚さ1cmで収納できる道具とは思えないほど頑丈で、重いキャンプ道具でも安心して乗せられます。
組み立て簡単で設営が一瞬
フィールドラックは組み立てが超簡単です。
使い方は左右の脚を開いてツメをメッシュ部分に引っかけるだけ。
慣れれば10秒もかからずに設営と収納ができます!
注意点としては、ツメを引っかけるメッシュの位置が決まっています。
この図のように外側から1本目のメッシュに引っかけるのが正しい組み立て方です。
スタッキングして収納ラックにできる
フィールドラックは複数を重ねることでキャンプ道具の収納ラックとして使うこともできます。
単なる置き台としてだけではなく、キャンプサイトをすっきりレイアウトするのにも大活躍です。
ちなみにフィールドラックを最大4段まで固定できるコンプレッションベルトも発売されています。
天板があるとさらに使いやすくなる
フィールドラックはメッシュになっているので、小さい物や脚付きの道具を乗せると隙間から落ちやすいという欠点もあります。
そんなときは天板があるとさらに便利になります。
特にこのユニフレーム純正のステンレス天板は超おすすめ。
上に物を乗せやすくなるのはもちろんのこと、両サイドに出し入れ可能なハンドルが付いていて、シェラカップなどを引っかけることができます。
省スペースで収納力がアップするので非常に使い勝手が良いです。
ナチュラルなデザインが好みであれば純正のウッド天板もあります。(こっちはハンドルはありません。)
専用の収納トートバッグも超便利
フィールドラックはユニフレームから専用の収納トートバッグも発売されています。
フィールドラックを4枚まで収納できるので非常に便利です。
ただし3,000円するので、単なる収納バッグにしてはちょっと高く感じるかもしれません。
そこでおすすめなのが、キャンピングムーンのフィールドラックトートです。
僕もこれを使っています!
これはキャンピングムーン製のフィールドラックの専用バッグなのですが、ユニフレーム製のフィールドラックにも全く問題なく使えます。
実際に「ユニフレームのフィールドラック4枚」と「ステンレス天板1枚」をばっちり収納できています。(もう1枚は入りそう。)
そして価格はユニフレームのケースの約半額。
フィールドラック本体については本家のユニフレーム製が絶対におすすめですが、
ケースは収納さえできれば何でも良いので、純正にこだわりがなければキャンピングムーンを選ぶと良いでしょう。
なんならデザインもこっちの方が僕は好きです!
クーラーボックススタンドになる
フィールドラックはクーラーボックススタンドとしても活用できます。
クーラーボックスは地面から離すことで保冷力が高まるので、必ずスタンドを用意すべきもの。
フィールドラックがあれば別でクーラーボックススタンドを準備する必要がなくなります。
テーブルとしても使える
フィールドラックは天板を付ければテーブルとして使うこともできます。
特にこんなロースタイルとの相性は抜群。
持っていく道具をできるだけ減らしたいならおすすめの使い方です!
ちなみにフィールドラックを2段にしても良い感じの高さになります。
下の段によく使う小物を収納しておく、なんて便利な使い方もできますね!
アイデア次第で使い方が無限大
ここまでに紹介した使い方以外にも、フィールドラックはアイデア次第で色んな使い方ができます。
風通しの良さを利用して薪置きにしたり、
耐熱性があるので火にかけたスキレットなどもそのまま置けます。
さらにメッシュを活かして洗った食器の乾燥場所として使うなど、キャンプのあらゆるシーンで大活躍します。
複数あると何かと役に立つ
このようにフィールドラックはキャンプの色んなシーンで活躍します。
そのため、使っているとほぼ確実に複数欲しくなるはず。
道具の置台として別々に使うのはもちろん、
重ねて棚にしたりと、
複数あるとその時のキャンプスタイルに応じて色んな使い分けができるのが非常に便利です。
]僕は4枚買っちゃいました!
ユニフレーム「フィールドラック」の欠点・注意点
転売価格に注意
ユニフレームのフィールドラックは人気商品がゆえに売り切れも多く、欠品中はAmazonやメルカリなどで転売価格で売られていることもしばしば。
フィールドラックの定価は4,500円(税込)なので、転売価格で買ってしまわないように注意しましょう。
待っていればちゃんと定価で買えるようになります!
組み立てに少しだけ力がいる
組み立てる時にほんの少しだけ力がいります。
コツとしてはこうやって両手を使うこと。
親指を外枠にあてがって、4本の指で脚の内側を掴んでグッと広げて、ツメを外側から1本目のメッシュに引っかけます。
慣れれば別に難しくはありません。女性でも組み立てられるのでご安心を。
ちょっと重め
フィールドラックの重量は1.7kgで、見た目以上に重いです。
これは頑丈さゆえに仕方ないことですけどね。
ケースに4枚を収納した状態だと結構な重さになるので、持ち運びには注意しましょう。
エッジがちょっと痛い部分がある
裏面のメッシュの端の部分を触ると、ちょっとエッジが尖っていて痛いです。
不注意で勢いよく手をぶつけるとケガしそうな感じ。
ここはユニフレーム製品にしては意外と詰めが甘いなと感じたポイントです。
ラウンド加工などで改善されるとさらに良くなると思います、ユニフレームさん!
【まとめ】ユニフレーム「フィールドラック」をレビュー
ユニフレームのフィールドラックを実際に使った感想をレビューしました!
僕はキャンプデビューしてだいぶ経ってから買いましたが、使ってみたら便利すぎて人気の理由に納得しました。
本当にもっと早く買っておけばよかった!
キャンプの色んな場面で使えるので、キャンパーなら1枚といわず複数持っていて絶対に後悔しないアイテムですよ!