超人気のLEDランタン「ルーメナー2」を今さらながら購入しました。
今まではLEDランタンに1万円以上出すのはなぁと思っていましたが、これ最高です。

本当にもっと早く買っておけば良かった!
全キャンパーに今すぐ買うことをおすすめしたい!
ルーメナー2のなにがそんなに良いのか、
実際に使った感想や、その明るさについても詳しくレビューしていきます!
ルーメナー2の基本情報


スペック
サイズ | 129×75×22.7mm |
重量 | 280g |
LEDタイプ | CREE Venture J Series 48ea |
LED色温度 | 3色切り替え 5700K~4500K~3000K |
明るさ | 100~1500ルーメン |
バッテリー容量 | リチウムポリマー 10000mAh |
使用時間 | 約8時間~100時間 |
充電時間 | 約5時間(5V 2.1A充電器で) |
入力/出力電圧 | DC5V 2.4A/DC5V 2.4A |
防水防塵規格 | IP67 |
付属品 | ・専用ポーチ ・カラビナ ・マグネットフック ・充電用micro USBケーブル ・取扱説明書 |
参考価格 | ¥13,000(税込)前後 |
ルーメナーシリーズは、クラウドファンディングの「Makuake」で話題を呼んで一躍有名になったLEDランタン。
最大光量が非常に明るいことでも有名なシリーズですね。
他にも「ルーメナー7」や「ルーメナープラス」といった商品もありますが、なかでもこの「ルーメナー2」が断トツで売れている人気モデルです。



洗練されたデザインと防水防塵仕様なのがキャンプに最適!
カラーバリエーション


カラーは上記の5種類から選べます。
どれもカッコよくて迷ってしまいますね。



僕はメタルブラックを選びました!
ルーメナー2の外観をチェック
まずはルーメナー2の外観を見ていきましょう。


こちらがパッケージです。


デザインに関する色んな賞を受賞しているんですね。


内箱もしっかりしていてこだわりを感じます。


こちらが専用ポーチ。
少しギラギラ感があって、個人的にはもう少しマットなデザインの方が好みでした。


専用ポーチはルーメナー2本体と付属品を全てまとめて収納できます。


こちらが内容物です。
- ルーメナー2本体
- 専用ポーチ
- マグネットフック
- カラビナ
- 充電用micro USBケーブル
- 取扱説明書


ルーメナー2の本体。
美しいデザインです。


iPhone SEと並べてみました。
スマホとほぼ同じサイズ感でコンパクトです。


LED面はこんな感じ。


右上に電源ボタンが付いています。
操作はこのボタンだけで色んな機能を切り替えられます。


カバーを開けると充電端子があります。
本体充電用のmicro USBと、スマホなどへの給電用のUSB Type-Aを搭載。


下部には三脚に装着できるネジ穴が付いています。


背面のリングは片側が90度立ち上がるようになっていて、ループとして使えます。


しっかり重みもあり、無段階で90度まで角度調節が可能です。


このループに付属のカラビナを装着する使い方もできます。


背面のLUMENAロゴ部分にはマグネットが内蔵されていて、付属のマグネットフックはここに装着できます。


このフック部分も可動式で、無段階で180度の調整が可能。


以上が外観です。



考え抜かれた機能性の高さを感じますね!
ルーメナー2の色温度と明るさを検証


3つの色温度に切り替え可能
ルーメナー2のLEDには3つの色温度があります。
- 昼光色(5700K)
- 昼白色(4500K)
- 電球色(3000K)
電源ボタンを約2秒間長押しすることで、色温度の切り替えが可能です。
カメラの設定を固定して色の違いを比較してみました。





はっきりと色の違いがあって使い分けしやすいです!
4段階の明るさ調節が可能
これらの各色温度で、ボタンを押すごとに、
- 100ルーメン
- 500ルーメン
- 1000ルーメン
- 1500ルーメン
上記の4段階で明るさ調節が可能です。



またカメラの設定は固定して、それぞれの明るさを検証してみました!
昼光色の各段階の明るさ




昼白色の各段階の明るさ




電球色の各段階の明るさ




明るさも各段階ではっきりと違いがあって使いやすいです。
最大光量の1500ルーメンは明るすぎて眩しいくらいなので、常用するのは1000ルーメンまでという印象を受けました。



ソロキャンプなら500ルーメンまでで充分です!
緊急SOS信号モードも搭載
なお、電源ボタンを約5秒間長押しすると「緊急SOS信号モード」の光り方をします。


これがモールス信号で「SOS」を表す光のパターンになっています。



万が一ですが、山で遭難したときなどにあると心強い機能ですね!
ルーメナー2のおすすめポイント
これ1台で充分すぎるほど明るい


紹介した通り、ルーメナー2は本当に明るいです。
写真はソロテントですが、ある程度大きなテントやタープでもこれひとつで充分な光量があります。
しかも広く拡散する感じで光を発するので、1台で広範囲を照らせるのも使い勝手が抜群です。



ルーメナー2があればランタンをいくつも置く必要がありません!
洗練されたデザインと高い質感


ルーメナー2はデザインや質感も素晴らしいです。
洗練されたスタイリッシュな見た目だけど、アウトドアの雰囲気も損なわない絶妙なデザイン。


そして手に持った瞬間に感動しました。
なめらかで吸い付くような手触りと、手にずっしりとくる適度な重量感がプロダクトとしての質の高さを感じさせます。
(良い意味です。決して重すぎるわけじゃないです。)



まるでApple製品かのような質感の高さもルーメナー2の魅力です!
充電式のLEDランタンはやっぱり便利
僕は今まで「たねほおずき」や「ジェントスのLEDランタン」といった電池式のLEDランタンしか持っていませんでした。


電池式だと、電池残量を気にしたり予備の電池を持っておいたり、心配事が多いんですよね。


対してルーメナー2は充電式です。
最大光量でも8時間持つので、キャンプに行く前にしっかり充電しておけば、1泊のキャンプなら余裕で持ちます。
やっぱり充電式のLEDランタンはめちゃくちゃ便利ですね。



電池残量の心配が少なくなって精神的にすごく楽!


なお、ルーメナー2は充電中でもライトとして使用可能です。
色んな使い方ができて超便利
そして、ルーメナー2は色んな使い方ができるのが本当に便利です。
使い方のバリエーションはこんなにあります。
- 本体のループを立てて吊るす
- 本体のループを立ててスタンドにする
- 付属のマグネットフックで吊るす
- 付属のマグネットフックで挟む
- 付属のカラビナで吊るす
- 三脚に装着する



付属のマグネットフックとカラビナが超実用的です!
1.本体のループを立てて吊るす




本体の内蔵ループを立てればランタンハンガーなどに吊るせます。


ループの角度を調節すれば、照らす方向を微調整することも可能です。


さらにループの内側はギザギザになっていて、横方向の微調整も可能になっています。
本体のループを立ててスタンドにする


内蔵ループはスタンドにもなるので、テーブルなどに置いて使うこともできます。
付属のマグネットフックで吊るす




付属のマグネットフックを装着すれば、テントのランタンループなどに吊るせます。
ちなみにこのフックも角度を調整することが可能です。
付属のマグネットフックで挟む


さらに、マグネットフックを使えば、ランタンループがない箇所でもテントやタープに直接挟めばどこにでも設置できます。
上の写真は綿100%のやや厚めのパップテントに挟んでいますが、ばっちりホールドできています。


ループに吊るすよりもプラプラせず見た目がスッキリするので、この使い方は非常に便利だと感じました。
付属のカラビナで吊るす


付属のカラビナも使い方の幅を広げてくれます。
思いつきでやってみたら超便利だった使い方を紹介します。


まず、カラビナは常にパンツのベルトループに付けておきます。
そして、トイレに行くときにテントからルーメナーを外してカラビナに装着すれば、ハンズフリーで夜道を照らせます。
そして戻ってきたらまたマグネットでテントにルーメナーを装着。
ソロキャンプならではの使い方ですが、ルーメナー2だけで全てをスマートに運用できて、これが本当に便利でした。



一緒にいたソロキャン仲間もこの使い方を羨ましがってました!笑
三脚に装着する




ルーメナー2は三脚にも装着できます。
これなら、もはやどこにでもランタンを設置できるようになります。
キャンプの写真や動画を撮影したいときのライトとしても活躍しますよ。
自宅での撮影用ライトとしても活躍
これはやらない人には関係ないですが、自宅での撮影用ライトとしても最高です。


僕はよく部屋でブログ用の物撮りをしますが、ルーメナー2を三脚に装着すれば補助ライトとしての使い勝手が抜群です。
充電式だから手軽にササっと使えるし、色温度や明るさを調節できるのも便利。



キャンプにも撮影にも使えて最高じゃんと思って買ったら、本当にその通りでした!
安心の防水防塵仕様


ルーメナー2はIP67の防水防塵仕様なので、アウトドアでも安心して使えます。
水深が1m、30分以内の一時的浸水に対して防水できます。
※この基準は塩分が無い常温のきれいな水質の淡水で測定したものです。(真水)



つまり、雨に濡れたり水が掛かっても全く問題ないってこと!


充電端子のカバーがしっかり閉まっていないと防水性能を発揮できないので、そこだけ注意です。
モバイルバッテリーにもなる


ルーメナー2はモバイルバッテリー機能も搭載しています。
10000mAHの大容量でスマホなどを充電することが可能。
徒歩キャンプなど、できるだけ荷物を減らしたい場合は重宝しますね。



個人的にはモバイルバッテリーは別で常に持ち歩いているので、あまり使いませんが…!


ちなみにスマホに給電中でもランタンとして使えます。



このコンパクトボディにここまでの機能が詰め込まれてるルーメナー2すごすぎ!
ルーメナー2の欠点・注意点
明るさが無段階調節ではない


強いて言うならの不満点ですが、ルーメナー2の明るさは4段階調節で無段階調節ができません。
100~1500ルーメンの間で無段階調節できたら理想的でした。
ただ、撮影ライトとして使う際にその方が少し便利なだけで、キャンプにおいては4段階調節でも全く不満はありません。



本当に強いて言うならなので、まず気にならないと思います!
充電端子がmicro USB


ルーメナー2の充電端子はmicro USB。
ガジェット好きとしては、充電端子はUSB Type-Cが良かったです。
最近の新しいガジェットはどんどんType-C規格になっているので、それらと充電ケーブルを使い回せた方が便利なんですよね。



ガジェット好きじゃなければ気にならないであろうデメリットです!
価格が高い


唯一にして最大の欠点はやはり価格が高いことでしょう。笑



LEDランタンに1万3千円かぁ
僕も最初はこう思ってました。
前から気になってはいたけど、やっぱり価格で躊躇しますよね。
でも実際に使ってみたら、もっと早く買っておけば良かったと後悔しているほど最高でした。
本当に超便利だし、質感が高くて所有してる満足度も非常に高いです。



これがまさに「迷う理由が値段なら買え、買う理由が値段ならやめとけ」ってやつですね!
【まとめ】ルーメナー2をレビュー!


ルーメナー2を詳しくレビューしました!
改めておすすめポイントをまとめると、
- 1台で充分すぎるほど明るい
- 洗練されたデザインと高い質感
- 充電式のLEDランタンはやっぱり便利
- 色んな使い方ができて超便利
- 自宅での撮影用ライトとしても活躍
- 安心の防水防塵仕様
- モバイルバッテリーにもなる
とにかく超便利で本当に感動しました。
こりゃ売れるわけだって感じで、繰り返しますがもっと早く買っておけば良かったです。
価格は高めですが絶対にその価値があるので、迷ってる方は自信をもっておすすめしますよ。



僕も今後のメインランタンがルーメナー2に確定しました!





