イエティ ローディ20は最高のクーラーボックス。サイズ選びにも迷ったけど大正解【YETI Roadie20】

イエティ ローディ20は最高のクーラーボックス。サイズ選びにも迷ったけど大正解【YETI Roadie20】

キャンプのクーラーボックス選び、とても迷いますよね。

僕はデザインに惚れ込んでYETI ローディ20というクーラーボックスを愛用しています。

この「ローディ20」を2年近く使って感じたことを詳しくレビューしていきたいと思います。

購入するときに同じYETIのタンドラ35」や「タンドラ45」ともサイズ選びで非常に迷ったので、記事の後半ではYETIクーラーのサイズ選びのポイントについても紹介します。

クーラーボックス選びやYETIのサイズで迷っている方は、ぜひ参考にしてください!

YETI Roadie20 クーラーボックス
YETI

2020年に新製品の「ローディ24」が発売されて「ローディ20」は廃番となりました。デザインが違いますが容量など用途は似ているため、この記事の内容はローディ24の参考にもなります。

目次

YETI(イエティ)のクーラーボックスとは?

まずは簡単に「YETI」の説明を。

YETIはキャンパーなら誰もが憧れる最高のクーラーボックスです。

「最強の保冷力」「最強の堅牢性」「最強の価格(笑)」と3拍子揃った、とにかく最強のクーラーボックス。

圧倒的な保冷力

出典:A&F

YETIのクーラーボックスは、普通のクーラーボックスの2~3倍の厚みを持っています。

この厚みによって非常に高い保冷力を発揮します。

出典:A&F

本体と蓋の接合部には凹凸が設けられています。

このおかげで密閉性が高まり外気の侵入を抑制するので、より優れた保冷力を発揮します。

クマに襲われても壊れないほど頑丈

出典:A&F

YETIのクーラーボックスは、ウォータープルーフならぬ「グリズリープルーフ」という仕様。(なんというパワーワードでしょう!)

継ぎ目がないワンピース構造で衝撃に強く、クマに襲われても壊れないほど頑丈です。

僕は使おうと思ったことがないですが、南京錠も掛けられるようになっています。

まぁ実際にキャンプしていてもしクマが出たら、クーラーボックスの中身なんて喜んで差し出すから助かりたいですけどね。笑

とにかくそれくらい頑丈ってことです。

たろー

では、ローディ20の紹介をしていきます!

イエティ「ローディ20」のスペック

商品名YETI Roadie20(イエティ ローディ20)
外寸48.58 × 34.61 × 36.2cm
内寸35.2 × 23.4 × 26.3cm
重量7.25kg
容量19.6L
容量の参考2Lペットボトル:6本
350ml缶:30本
カラーホワイト/タン/チャコールブラック/リバーグリーン/リーフブルーetc

ローディ20はYETIのクーラーボックスの中でもコンパクトなモデルです。

他のサイズとは異なり金属製のハンドルが付いているのが特徴。

1~2人に最適なサイズ感ですが、後で説明する通りファミリーキャンプでも使えるポテンシャルがあります。

カラーも豊富にあり、「ホワイト」「タン」「チャコールブラック」の愛用者が特に多い印象です。

イエティ「ローディ20」の外観

こちらがローディ20の正面。非常にかっこいいです。

YETIのロゴが映えます。

特許出願中のラバーラッチで蓋を閉める構造。密閉度が高く冷気を逃がしません。

側面はこんな感じ。

ベアーレジスタントのステッカーがあります。

背面はシンプルなデザインです。

反対側の側面。サイズを表す20の数字と、水抜きのためのドレンが付いています。

このドレンを開けることで、冷気の逃げを最小限に抑えたまま水抜きができます。

天面の左下にはポイントでYETIのロゴが入ってます。

非常に頑丈なので椅子代わりにもなります。

蓋を開けると中はこんな感じ。壁が分厚くて保冷力が高いのがわかります。

底面にもYETIのロゴが彫られています。普段は見えない部分までかっこいい。

ゴム脚になっていて滑りにくいのもポイントです。

そしてYETIのシリーズの中でも、ローディ20の大きな特徴はこの金属性のハンドル。

このおかげで他のYETIに比べてもかっこよさが倍増してます。

持ち手部分には握りやすいグリップが付いています。

両サイドには溝があって、ここにハンドルを固定することでプラプラしなくなる工夫がされています。

使うことは少ないと思いますが、南京錠を付ける穴も前の2ヵ所に付いています。

イエティ「ローディ20」のおすすめポイント

最高にかっこいいデザイン

ローディ20はとにかくデザインがかっこいいです。

YETIのクーラーボックスシリーズは全部かっこいいですが、その中でもこの「ローディ20」のデザインが一番好き。

絶妙なサイズ感と金属ハンドルが無骨で男らしい感じがします。

キャンプサイトに置いてあるだけでとにかくかっこいいです。キャンプが映えまくります。

同じYETIのバケツ「ロードアウト」と並べて置くと良い感じ。

圧倒的な保冷力で真夏でもビールがキンキン

YETIのクーラーボックスの保冷力は本当に半端じゃないです。

気温30℃を超える真夏のキャンプでも、一日中ビールをキンキンに冷やしておいてくれます。暑い屋外で飲む冷えたビールは超最高です。

一般的なクーラーボックスだと真夏はどうしても時間が経つと保冷力が弱まります。ソフトタイプのクーラーバッグだと真夏は使い物にならないことも。

YETIのクーラーは、保冷材に直で食材を置くと凍り付いてしまうほど驚異的な保冷力があります。

真夏でも1泊2日のキャンプなら余裕で保冷力を保ちます。(もちろん開け閉めは最小限に!)

ちなみにローディ20は「ロゴス 氷点下パックXL」が底面にちょうど良い感じで入るので、保冷剤はこれ1枚入れておけばバッチリです。

ソロキャンプにぴったりのサイズ感

ローディ20のサイズ感はソロキャンプに最高です。

1人分の飲み物と食料を入れるのに本当にちょうど良いサイズ感で、そこまで多く食べたり飲んだりしないなら2人でも使えます。

たろー

デザイン・容量ともにソロキャンプには最高のクーラーボックスです!

ちなみにですが、僕がローディ20のクーラーボックススタンドに利用しているウッドテーブルは、キャプテンスタッグの「FDパークテーブル」の小さい方です。

イエティ「ローディ20」の欠点

価格が高い

YETIのクーラーボックスは高いです。小さめのこのローディ20でも3万円くらいします。

かなり躊躇する金額ですが、キャンプではクーラーボックスは非常に重要な道具です。

見た目の良さだけじゃなく保冷力も抜群なので、YETIのクーラーボックスを買えば絶対に後悔はしません。

耐久性も非常に高いので、この先何年も使うことを考えたら個人的には決して高くないと思います。

たろー

高いは高いんだけど、僕は大満足なので本当に買って良かったと思います!

ファミリーキャンプには小さい

ローディ20は単体だとファミリーキャンプには小さいです。

YETIのサイズ選びについては次に詳しく説明しますが、家族4人で使うなら他のクーラーと併せて使ったり、もっと大きなクーラーボックスが必要になります。

「タンドラ35」や「タンドラ45」と非常に迷ったサイズ選び

僕はYETIのクーラーボックスを買うと決めた後、どのサイズにするかで非常に悩みました。

  • ソロキャンプが多いから「ローディ20」かな…
  • グループキャンプもするし、大は小を兼ねる「タンドラ45」が良いのかも…
  • いやいや、間を取って「タンドラ35」では?でも中途半端で後悔するかな…
たろー

「A&Fカントリー」のお店に何度も足を運んで、実物を見ながらこんなふうに悩んでました!笑

そして何日も悩んだ結果、

まずソロキャンプが多い自分には「タンドラ45」は大きすぎると判断して却下。

ローディ20」と「タンドラ35」で最後まで悩みましたが、デザインが一番好きでソロキャンプにぴったりな「ローディ20」を選びました。

でもそうなると、グループキャンプの時にやっぱり小さくて困ることになるんですよね。

そこで僕が取った選択肢はというと・・・

「ローディ20の2台持ち」という最強の選択肢

たろー

まさかのローディ20の追加購入です!笑

チャコールとホワイトの2つを購入しました。

やり過ぎと思うかもしれないですが、ちょっと聞いてください。

このローディ20の2台持ちは僕みたいに色んな人数でキャンプする人には非常にメリットが多く、かなり合理的な選択肢です。

キャンプの人数に合わせて使い分けできる

ソロキャンプには1台だけ、グループキャンプには2台持って行くことで、どんな人数のキャンプでも常に最適なサイズでクーラーボックスを運用できます。

ソロキャンプには1台がベストマッチ。

グループキャンプではローディ20を2台並べれば十分な容量に。

このようにキャンプの人数に合わせて自由に使い分けできるのは本当に便利です。

飲み物と食材といった使い分けができる

2台あることで「飲み物用」と「食材用」といった使い分けができるようになり、クーラーボックスの中がすっきりします。

クーラーボックスは冷気を逃がさないために開閉を極力少なくするべきですが、中がすっきりすることで開ける時間を短くできるというメリットもあります。

「頻繁に出し入れする物」と「キンキンに冷やしておきたい物」に分ける、なんて使い方も良いですね。

同じサイズだから車の積載がしやすい

同じサイズが2つだと積み重ねて車の積載がしやすいのもメリットです。(車の積載写真がなく申し訳ないです…)

また大きいクーラーボックス1台だと食材も入れると非常に重くなるので、2つのクーラーに重量を分散して運びやすくなるのも嬉しいポイントですね。

という感じで、ローディ20の2台持ちは非常に便利でメリットがあります。

そんなこと言っても高くて2台も買えないよ!

とはいえ普通はそう思いますよね。僕も清水の舞台から飛び降りる気持ちで2台買いました。笑

もしローディ20を2台でなくとも、「ローディ20+ソフトクーラー」など別のクーラーと組み合わせて使うという選択肢も考えてみてください。

たろー

サイズ選びにかなり迷ったけど、ローディ20にして本当に良かったと思ってます!

後継商品の新サイズ「ローディ24」と比較

YETI ローディ24 カラー
出典:楽天

ここまでローディ20をレビューしてきてなんですが、

2020年に「ローディ24」という新モデルが発売され、「ローディ20」はYETIのラインナップから廃番になってしまいました。

たろー

ローディ24も良いですが、できたら併売してほしかったですね!いつか復活するかもですが!

この後継機種ともいえる「ローディ24」の特徴は、ローディ20と比較するとこんな感じです。

ローディ24の特徴
  • 縦長のデザイン
  • 2Lペットボトルが縦に入る
  • 20%くらい容量アップ
  • 1kg以上も軽量化
  • ドレンプラグの廃止などで保冷力が30%アップ
  • 蓋をロックするラッチが開けやすくなった
  • ハンドルがソフトタイプに
  • 新色のネイビーがラインナップ

デザインや細かい違いはあるものの、容量的な位置づけとしては「ローディ20」と変わりません。

そのためローディ24も2台購入して、ソロキャンプには1台、グループキャンプには2台という使い分けは変わらずおすすめできます。

たろー

発売直後は売り切れが続出したほど、このローディ24も非常に人気が高いです!

【まとめ】イエティ「ローディ20」は最高のクーラーボックス

YETIのクーラーボックス「Roadie20(ローディ20)」について、詳しくレビューしました!

YETI ローディ20のまとめ
  • 無骨でかっこいいデザイン
  • 最強の保冷力
  • ソロキャンプに最適なサイズ感
  • 2台あれば人数に応じて使い分けできて最高
  • 後継の「ローディ24」も同様におすすめ!

YETIはキャンパーの憧れともいえる高いクーラーボックスですが、デザイン性も保冷力も抜群で買ったら絶対に満足できます。

長く愛用すれば決して高すぎる買い物ではないので、ぜひYETIと一緒に素晴らしいキャンプライフを楽しんでください!

YETI Roadie20 クーラーボックス
YETI
イエティ ローディ20は最高のクーラーボックス。サイズ選びにも迷ったけど大正解【YETI Roadie20】

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