【レビュー】GOAL ZERO(ゴールゼロ)のLighthouse Micro Flashはサブランタンに最高

ちまたで噂のLEDランタン、GOAL ZERO(ゴールゼロ)の「Lighthoouse Micro Flash」をついに購入しました。

売り切れが続出するほど人気なのは知ってましたが、正直なんでそんなに人気なのかよくわからず、ずっと斜に構えてたんですよね。

でもやっぱり気になって購入してみたところ、

自宅に届いて少し触った段階から神ギアが確定したくらいに、その便利さに感動しました。

実際にキャンプで使ってみても最高だったので、GOAL ZEROの「Lighthouse Micro Flash」を詳しくレビューしていきます！

GOAL ZERO Lighthouse Micro Flashの基本情報

ブランド	GOAL ZERO(ゴールゼロ)
商品名	Lighthouse Micro Lighthouse Micro Flash
本体サイズ	約93×37.75mm
重量	68g
明るさ	最大150ルーメン
バッテリーの種類	リチウムイオン電池
バッテリー容量	9.62Wh（2600mAh）
連続使用時間	約7～170時間
推奨使用温度域	0～40℃
定価	Lighthouse Micro：￥3,850（税込） Lighthouse Micro Flash：￥4,840（税込）

2022年4月27日に値上げが行われました。
（この円安では仕方なし…）

GOAL ZEROのLighthouse Microは超小型で超軽量なLEDランタンで、「通常タイプ」と「Flash(フラッシュ)」の2種類があります。

違いは上部のフラッシュライト(懐中電灯)機能があるか否かだけで、名前の通りFlashにはフラッシュライトが付いています。

詳しくは「Lightnhouose MicroとFlashの違い」 の記事でも紹介しているので、興味がある方はこちらもご覧ください。

GOAL ZERO Lighthouse Micro Flashの使い方

Lighthouse Microの使い方を紹介します。

充電方法

まずは充電方法について。

本体の下部に折りたたみ式のUSBが内蔵されていて、

ここを充電器に直接刺すことで充電が可能です。

なお、上部のインジケーターで充電残量も一目でわかります。

操作方法

操作もとても簡単で、上部の黄緑色のスイッチを押すだけです。

Lighthouse Micro Flashは以下の3種類の点灯パターンがあります。

１．フラッシュライトモード（懐中電灯）

Flashは消灯状態からスイッチを1回押すと、上部のLEDライトが起動して「フラッシュモード」になります。

一方向を照らせるライトで、つまりは懐中電灯モードです。

フラッシュモード時の最大光量は120ルーメンです。

２．全点灯モード

フラッシュモードの状態（通常タイプは消灯状態）からもう1回スイッチを押すと「全点灯モード」になります。

Lighthouse Microには4つのLEDライトが搭載されていて、それが全て点灯した状態です。

全点灯モードの最大光量は150ルーメンです。

３．半点灯モード

全点灯モードの状態からもう1回スイッチを押すと「半点灯モード」になります。

片側2つのLEDライトのみ点灯した状態になって光量が半減します。

光量を落としたいときや、バッテリーを長持ちさせたい時に使うモードです。

各モードとも無段階調光が可能

各モードとも、スイッチを長押しすることで無段階で明るさを調光できます。

最初は明るい状態で、長押しするとだんだん暗くなっていきますが、一番暗い状態になると次はだんだん明るくなっていきます。

GOAL ZERO Lighthouse Micro Flashはサブランタンとして最高

Lighthouse Microは最大150ルーメンという決して明るいランタンではないので、キャンプサイト全体を照らすメインランタンとしては力不足が否めません。

その代わりに、テント内やテーブルを照らすサブランタンとしては、これ以上ないくらいに最高の性能を持っています。

適度な光量

150ルーメンという明るさは、テント内やテーブルを照らすには充分な光量があります。

明るすぎても持て余すし、消費電力も大きくなってしまうので、サブランタンとしては理想的な光量と言えるでしょう。

色温度の切り替え機能はありませんが、暖色の光を放つのでキャンプに向いた明かりになるのも嬉しいポイントです。

なお、テーブル用のランタンにするなら、シェードを装着すれば光を下に集められるのでおすすめです。

「GOALZEROにおすすめシェードの記事」でも紹介しているので、併せてご覧ください。

ちなみに僕は最大1500ルーメンの明るさを誇るルーメナー2も愛用しているので、

• メインランタンはルーメナー2
• サブランタンにLighthouse Micro Flash

こういう使い分けをしていて、この組み合わせは本当に便利で超おすすめです。

超軽量&コンパクト

Lighthouse Microは手のひらに乗るほどコンパクトで、重量はわずか68gと超軽量です。

キャンプ道具において軽量コンパクトなのはやっぱり正義で、気軽に持ち出せるのはサブランタンとして非常に使いやすいです。

最大光量でも7時間の連続使用時間

最大光量でも7時間の連続使用時間があるので、1泊のキャンプなら余裕でバッテリーが持つのも使い勝手が素晴らしいです。

僕は以前にサブランタンとしてBarebonesのビーコンライトを使っていたのですが、これが最大光量だと3時間しか持たず、キャンプ中に必ずバッテリーが切れてしまって困っていました。

GOAL ZEROのLighthouse Microならそんなことにはならず、サブランタン運用の快適さが格段に上がりました。

充電式はやっぱり超便利

そしてバッテリー充電式のLEDランタンはやっぱり便利です。

GENTOSなどの乾電池式のLEDランタンは、予備の電池を持っておく必要があったりと色々とめんどくさいんですよね。

対してLighthouse Microは事前にしっかり満充電しておけば、キャンプ中にバッテリー残量を気にしなくて良いので非常に快適です。

GOAL ZERO Lighthouse Micro Flashのその他おすすめポイント

サブランタンにおすすめという以外にも、Lighthouse Microのおすすめポイントを紹介していきます。

しっぽりソロキャンプならメインランタンにもなる

先ほどメインランタンには力不足と言いましたが、こぢんまりしたソロキャンプならメインランタンにもできます。
（上の写真は少し道具が多めのソロキャンプですが。）

トイレ用の懐中電灯にも便利

Lighthouse Micro Flashのフラッシュ機能は、トイレに行くときの懐中電灯としても活躍します。

もちろんFlashじゃない通常タイプでも、夜道を照らす明かりとしても充分に使えますよ。

IPX6の防水仕様だからアウトドアで安心して使える

Lighthouse MicroはIPX6の防水性能を持っています。

ちょっと何言ってるかわかりませんよね。笑

これだけの防水性能があれば、アウトドアでもガシガシ使えるのでとても安心ですね。

GOAL ZERO Lighthouse Micro Flashの唯一の欠点は入手困難なこと

Lighthouse Microの通常タイプとFlashのどちらにも共通していますが、唯一の欠点は入手困難なことです。

アウトドアショップに再入荷されても即完売してしまうほど人気で、なかなか手に入りません。

ホームセンターなどにゲリラ的に入荷されて在庫が残っていることもあるみたいですが、近場にホームセンターがなかったりもして、もっと確実に手に入れる方法を知りたいですよね。

僕が手に入れた方法

僕もよく利用する「SUNDAY MOUNTAIN」というオンラインのアウトドアショップがあって、ここのメルマガ内で、たまにLighthouse MicroやFlashの入荷情報が流れてきます。

「xx月xx日の18時〜販売開始」みたいな感じで、抽選ではなく早い物勝ちで買えるので、スタンバイしておいて販売開始と同時に購入したら普通に買えました。

あくまで僕の場合だし、今後も絶対に同じ方法で再販がある保証はありませんが、

欲しい人は可能性を高めるという意味でも、SUNDAY MOUNTAINのメルマガに登録しておくと良いと思います。

SUNDAY MOUNTAINに会員登録してメルマガ購読を「可」にすればOKです。

【まとめ】GOAL ZERO Lighthouse Micro Flashをレビュー

GOAL ZEROのLighthouse Micro Flashを詳しくレビューしました！

売り切れるほど人気が高いだけあって、実際に使ってみたらとにかく便利な神ギアでした。

特にサブランタンとして最高の性能を持っていて、

全く荷物にもならないし、キャンパーなら1つ持っておくと絶対に役に立つアイテムです。