2024年11月21日(木)20:00~11月27日(水)01:59
オイルランタン「デイツ78」をレビュー!2年間愛用した感想やおすすめ収納ケースも紹介!
「デイツ78」というオイルランタンを愛用して2年が経ちました。
デイツと並んで有名なフュアーハンドランタンを先に買ったのですが、我慢できずデイツも追加購入。
どっちも最高に気に入ってます!
今回はこのデイツ78を詳しくレビューしていきます。
デイツ78の良いところ悪いところや、一緒に買うべきおすすめアイテムも紹介します!
デイツ78の基本情報
商品名 | デイツ #78 |
---|---|
燃料 | 灯油・パラフィンオイル |
サイズ | 約 15cm×13cm×26cm |
重量 | 約510g |
タンク容量 | 340ml |
燃焼時間 | 20時間 |
価格 | 3,780円(税込) |
デイツには「#」の数字の違いで、いろんな種類のランタンが存在します。
なかでもこの「#78」は非常に人気が高く、デイツと並んで有名なドイツ製の「フュアーハンドランタン」とほぼ同スペックになっています。
燃料は灯油かパラフィンオイルで、燃焼時間が20時間以上と非常に燃費が良いです。
デイツ78のおすすめポイント
デザインが最高におしゃれ
デイツ78はデザインが最高におしゃれです。
無骨なカッコよさと美しさが混ざり合ったデザインで、特にこの黒金のカラーリングはたまらないです。
キャンプだけではなく、部屋に置いてもインテリアとして映えます。
あるだけでキャンプに雰囲気が出る
デイツのランタンがあるだけで、キャンプサイトにグッと雰囲気が出ます。
これがオイルランタン最大の魅力という人も多いでしょう。
こちらの写真はランタンハンガーに掛かっているのとメインテーブルに置いてあるのがオイルランタンで、テントに吊るしているのがLEDランタンです。
生の炎だからこそ出せるオイルランタンの暖かくて優しい光は、LEDランタンには絶対に真似できません。
ゆらゆらと揺れるランタン炎をボーっと眺めてるだけで、不思議と時間が過ぎていきます。
掛けても置いても使える
デイツのランタンは底面が平らなのでテーブルなどに置いても使えるし、
ハンドルやトップリングをハンガーなどに掛ければ吊り下げて使うこともできます。
自分のキャンプサイトの色んな場所で状況に合わせて使えるのも便利なポイントです。
初心者でも簡単に使える
デイツ78の使い方は非常に簡単です。
- タンクに燃料を入れる
- 芯に燃料を浸透させる
- シリンダーを下げてホヤガラスを上げる
- 火力調整ハンドルを回して芯を出す
- ライターなどで着火する
- シリンダーを上げてホヤガラスを戻す
こうやって細かく文字にすると難しそうですが、実際にやってみると初心者でも驚くほど簡単です。
そして別名「ハリケーンランタン」とも呼ばれる通り、強い風が吹いても消えることもありません。
詳しい使い方は「フュアーハンドランタンの使い方」の記事で紹介しています。
(デイツ78とフュアーハンドは使い方が全く同じなので参考にできます。)
また、オイルランタンに着火するときは「スライドガストーチ」があると超便利です。
燃費が良い
デイツ78の燃焼時間は20時間以上あって非常に燃費が良いです。
ランタンを点けるのは早くても16時として、23時には消灯すると考えると、16時~23時の7時間ずっと点けても丸3日も持つ計算です。
僕は基本的に1泊2日のキャンプが多いのですが、少なくとも今までには途中で燃料切れを起こしたことは一度もありません。
意外と価格が安い
デイツのランタンこんなにおしゃれなので、パッと見で1万円くらいしそうですよね。
でも驚きなのが、4,000円くらいで購入できて意外にもリーズナブルな価格です。
安くておしゃれなのでキャンパーなら1つ持っておきたいですね!
複数あるともっと良い
こういったオイルランタンは2つ以上あるともっと良いです。
実際に僕もこのデイツ78を1つと、同じく人気の高いフュアーハンドのオイルランタンも1つ持っています。
キャンプサイトにオイルランタンを複数置くと、さらに雰囲気がおしゃれになるのでおすすめです。
フュアーハンドとデイツはよく比較されますが、迷ったら僕みたいに両方買っちゃうのもありです!
デイツ78の欠点・注意点
照明としては暗い
デイツ78の明るさは5W程度しかないので、何かを照らすための照明としては暗いです。
こういったオイルランタンはあくまで「雰囲気づくりのための灯り」で、照らせてもせいぜい手元くらい。
メインの照明として考えていると「あれっ?」となりかねないので、そこは注意しましょう。
この辺りはLEDランタンとうまく使い分けることが大切です。
LEDランタンは「たねほおずき」がすごくおすすめです!
簡単だけどメンテナンスが必要
オイルランタンは最低限のメンテナンスが必要です。
- ホヤガラスの清掃
- 芯の交換
- 芯のカット
メンテナンスと聞くと難しそうですが、方法はどれもとても簡単なのでご安心を。
ただしやっぱりメンテナンス不要なLEDランタンと比べると手間ではあるので、一応デメリットとして挙げておきます。
詳しいやり方は「フュアーハンドランタンのメンテナンス方法」の記事で紹介しています。
(使い方と同様に、デイツ78とフュアーハンドはメンテナンス方法が全く同じなので参考にできます。)
運搬時はオイル漏れに注意
タンクにオイルが入った状態で横に倒したりすると、注油口キャップが閉まっていてもオイル漏れを起こします。
そのため撤収の際にオイルが残っている場合は、僕は面倒でも燃料ボトルに戻すようにしています。
こういうゴムパッキンをキャップに装着することでオイル漏れを防げるそうですが、それでも漏れたら面倒なので僕はやってません。
点灯中は火傷に注意
ランタンの点灯中は上部のこの部分が熱くなっていて、触ると普通に火傷するので注意しましょう。
消灯後もしっかり冷めたのを確認してから収納するようにしてください。
僕も最初は知らずに痛い目を見たことがあります。笑
デイツ78の燃料について
燃料はパラフィンオイル
- 灯油
- パラフィンオイル(ランタンオイル)
デイツ78に使える燃料は上記の2つです。
灯油の方が安いですが、煤が出やすくホヤがすぐに汚れてしまいます。
なので僕としてはパラフィンオイル一択です。
灯油より少し高いですが、デイツは燃費が良いので特に気になったことはありません。
僕が使っているのはこちら。レビュー評価も高くシンプルで使いやすいです。
ハーブの虫除け成分が入ったオイルもあります。
僕も虫除けオイルを使ったことがありますが、普通にランタンに虫が止まったので気持ち程度のものだと思ってます。笑
おすすめの燃料ボトル
デイツのランタンを買うなら、このトランギアの燃料ボトルが超おすすめです。(僕のは左のノズルが欠けてしまっています。)
僕は最初は100均で買った漏斗を使って燃料を入れていたのですが、こぼれやすいわ少しずつしか入らないわで、かなりめんどくさかったです。
このトランギアの燃料ボトルは注ぎ口が細いので、そのままデイツに燃料を注入できます。
燃料が余ってしまった場合も、漏斗を使わずにそのままボトルに戻せます。
詳しくは下記の記事でも紹介しています!
デイツ78のおすすめ収納ケース
ビジョンピークスのランタンケースがおすすめ
デイツ78におすすめの収納ケースは、「ビジョンピークス」のランタンケース。
ブラックのシンプルなデザインで、価格が1,490円(税込)とコストパフォーマンスが圧倒的に高いです。
汎用ケースですがデイツ78にサイズ感もちょうど良く、十分な厚さもあって余程の衝撃を加えなければちゃんと保護してくれます。
ケースはこれを買っておけば間違いありません!
デイツ78に合うその他のランタンケース
八号帆布の上質なケース。日本製でカラーも豊富。
CHUMS好きならこれ。ぴったりサイズのハードケースなので保護力も高い。
【まとめ】オイルランタン「デイツ78」をレビュー!
オイルランタン「デイツ78」を詳しくレビューしました!
キャンプが一気におしゃれになる超おすすめのランタンなので、キャンパーは絶対に持っておくべきアイテムです。
同じく人気のフュアーハンドランタンとの違いはほぼないので、見た目が気に入った方を選べばOK。
僕は我慢できず両方買っちゃいました!笑