この記事では、カーミットチェアの組み立て方と収納方法を解説します。
・買おうと思ってるけど組み立てが難しくないか心配!
・今まさに組み立てようとしてるけど、やり方がわからない!
そんなあなたのために、画像付きで詳しく説明していくので参考にしてください!

カーミットチェアの組み立て方

こちらがカーミットチェアの完成形です。
まずは組み立て方について解説します。
1.全パーツを袋から出す

- チェア本体
- ストレートパーツ×2
- 湾曲パーツ×2
カーミットチェアの収納袋の中には全部で5つのパーツが入っています。
まずはこれらを収納袋から取り出しましょう。
2.チェア本体の脚のくぼみにストレートパーツを刺し込む

ロール状に収納されていたチェア本体をクルクルと開いて、ストレートパーツの両端をチェア本体の脚の左右の窪みに刺し込みます。
このときはチェアをちゃんと立たせなくて大丈夫です。

次の工程のために、ストレートパーツに付いている金具は外向きになるように取り付けるのがポイントです。
3.ストレートパーツの金具を留める

ストレートパーツの金具の穴を、チェア本体の脚の突起にパチッと嵌め込みます。
ここが少し力がいるポイントです。
やってみると穴がちょっと届かない感じがしますが、やや強引に引っ張って嵌めてOKです。

この作業を前後の脚2本分を行います。
4.チェア本体を開いて立たせる

ここまできたらチェアをちゃんと開いて立たせます。
5.湾曲パーツを背もたれと膝元に取り付ける
湾曲パーツを「背もたれの上部」と「膝元」の2ヵ所に取り付けます。

まずはチェア本体の穴だけ空いてる側に湾曲パーツの一端を刺し込みます。

反対側はチェア本体の固定金具を引っ張って開きながら湾曲パーツの突起部分を刺し込み、刺し込めたら固定金具を戻します。
ここが特に力が必要で最大の難関です。固いのでやや強引に開いてOK。
そんなに難しいわけじゃないけど、慣れないと手が痛くなると思います。

これを背もたれと膝元の2ヵ所に取り付けましょう。
6.完成!

おめでとうございます!
これでカーミットチェアの組み立てが完成です!
カーミットチェアの収納方法

続いてカーミットチェアの収納方法です。
組み立て方の逆をすれば良いだけですが、細かく説明していきます。
1.背もたれと膝元の湾曲パーツを取り外す
「背もたれの上部」と「膝元」の2ヵ所の湾曲パーツを取り外します。

固定金具を引っ張って開きつつ、湾曲パーツの突起部分を外します。
組み立て時と同様に力がいるポイントです。

固定金具側が外せたら、反対側は金具がないのでスッと抜けます。

背もたれと膝元の2ヵ所を取り外しましょう。
2.チェア本体をたたむ

ここでチェア本体をたたんでしまってOKです。
たたんだ方がこの後の工程がやりやすくなります。
3.4ヵ所あるストレートパーツの金具を全て外す

チェア脚部に付いているストレートパーツの金具を4ヵ所全て外します。
ここも少し力がいるポイントです。
4.チェア本体からストレートパーツを抜く

チェア本体からストレートパーツを2本とも抜いてしまいましょう。

この時点で、
- チェア本体
- ストレートパーツ×2
- 湾曲パーツ×2
この5つのパーツに分かれたはずです。
5.チェア本体を巻いてコンパクトにする

チェア本体を左右から中心に向かってクルクルと巻いて小さくします。

ヨレなくキュッと巻けば左右の向きがぴったり合います。
6.チェア本体⇒各パーツの順で収納袋にしまう

まずはチェア本体から収納袋にしまいます。


その後にストレートパーツと湾曲パーツを収納します。
結構キツキツなので隙間に刺し込むようにしまうのがポイント。
7.ひもを通して収納完了!

最後に収納袋のひもを通します。

収納完了です!お疲れさまでした!
カーミットチェアの組み立てや収納時にはグランドシートがあると便利

カーミットチェアに限りませんが、チェアなどの設営や収納時にはグランドシートがあると便利です。
地面に直接チェアを置いて作業すると汚れが付いてしまい、雨の日だとなおさら大変に。
グランドシートの上でチェアを組み立て・収納することで、汚れを気にせずガンガン作業できます。
チェア以外にコットなどを組み立てる時にもとても便利です。

僕が愛用している設営用のグランドシートは、「オレゴニアンキャンパー」というブランドのものです。
普通のブルーシートは一度開くとガサガサして小さくたたみ直すのが大変だったり、すぐにボロボロになってしまいますよね。
このオレゴニアンキャンパーのシートは生地がしっかりしているので簡単に綺麗にたためて、耐久性も高いのでとても気に入っています。

裏地は防水処理までされていて、まさにキャンプにうってつけ。

サイズはS/M/Lがあり、僕はSサイズとLサイズを持っています。
設営・撤収時にキャンプ道具の仮置き場として大活躍するので、大は小を兼ねるLサイズの方がおすすめです。
【まとめ】カーミットチェアの組み立て方や収納方法を詳しく解説!

カーミットチェアの設営・収納方法について詳しく解説しました。
慣れないと金具の取り付けにちょっと苦戦しますが、慣れたら簡単に設営できるようになりますよ^^

