【精進湖キャンピングコテージのレビュー】富士山を眺めながらソロキャンプ!混雑具合は?

【精進湖キャンピングコテージのレビュー】富士山を眺めながらソロキャンプ!混雑具合は?

先日、山梨の精進湖キャンピングコテージに行ってきました。

富士山が見える湖畔キャンプ場で、ベストポジションに設営してのソロキャンプができました。

このキャンプ場が気になっているあなたのために、

キャンプ場の様子や良いところ悪いところを詳しくレビューしたいと思います!

目次

精進湖キャンピングコテージの概要

まずは精進湖キャンピングコテージの概要から紹介していきます。

基本情報

公式HPhttps://shojiko.jp/index.html
住所山梨県南都留郡富士河口湖町精進495
アクセス東京方面:中央道河口湖ICから22分
大阪方面:中央道甲府南ICから26分
電話番号0555-87-2005
電話受付9:00~21:00
営業期間3月~12月中旬
※年によって変わります
予約不要
(コテージ・バンガロー・グランピングは要予約)

精進湖キャンピングコテージは、

富士五湖の中でもマイナーな「精進湖」にあるキャンプ場です。

精進湖は富士山を真正面に眺められるロケーションにあるので、実は知る人ぞ知る絶景スポット。

湖畔にはキャンパー以外にもカメラマンがたくさんいたりします。

利用時間

チェックイン/チェックアウト8:30~翌12:00
デイキャンプ※混雑状況により不可の場合有り

チェックアウト時間が遅いのが嬉しいポイント。

デイキャンプはできる時とできない時があるみたいなので、事前に確認することをおすすめします。

利用料金

小学生以上(1名)1,000円
バイク・自転車(1台)600円
普通車・中型車(1台)1,000円
大型車(1台)2,000円
デイキャンプ上記料金の半額

僕は友人と2人で車1台で行ってテント泊したところ、

1,000円×2名+1,000円=3,000円でした。

たろー

まぁまぁ安めの料金設定ですね!

その他の情報

サイトの広さ
トイレの綺麗さ
炊事場の綺麗さ
レンタルなし
売店なし
※自販機はあり
薪の販売1束600円
直火不可
ゴミの有無持ち帰り
炭の処理持ち帰り
お風呂の有無なし
※グランピングは専用シャワーあり
ペット同伴可能

この後に詳しく説明しますが、2018年9月にテント設営可能エリアが大幅に縮小してしまい、キャンプできるサイトは狭いです。

トイレや炊事場はとても綺麗です。気持ちよくキャンプができます。

焚火の炭も含めてゴミは持ち帰りなので注意しましょう。

精進湖キャンピングコテージの雰囲気を写真付きでレビュー

入口

精進湖の周りをグルっと車で走っていると、なにやら小綺麗な建物が見えてきます。

こちらが精進湖キャンピングコテージの管理棟への入口になります。

すぐ横の駐車場にいったん車を停めて、まずは受付をします。

ちなみに入口の目の前にはバス停があって、河口湖駅からバスで来ることも可能です。

ただし本数がかなり少ないので、あまりおすすめはしません…笑

受付・管理棟

先ほどの入口を進むとこんな感じになっていて、

ここに自販機もあります。

階段を上るとすぐに管理棟があるので、こちらで受付をします。

管理棟の中はこんな感じ。

この受付でチェックインをしてキャンプ場の説明を聞きます。

ご夫婦で経営されてる様子で、受付してくれたおばちゃんはとっても良い人でした。

撮影し忘れたけど番号が書いてあるプレートを渡されるので、チェックインの証としてそれをテントにぶら下げます。

受付の周りにはランタンやらなにやら色々と置いてあります。

受付で薪も購入できます。1束600円。

おばちゃんが「もし束が余ったら返金するよ」って言ってくれて、本当に親切でした。

管理棟の前はテーブルが置いてあって、ここで機材を借りてBBQもできるみたいです。

キャンプサイト

出典:精進湖キャンピングコテージ

こちらがキャンプサイトの全体感。

青で囲まれた部分だけがテントを設営できるキャンプサイトになります。

元々は赤い部分も全部がキャンプサイトだったようですが、2018年9月に大幅に縮小してしまいました。

マナーの悪いお客さんが多くて管理が行き届かなくなり、泣く泣く縮小したんだとか。

テントと車が密集している辺りがテント設営可能エリアのギリギリのラインで、富士山がよく見えるので人気がある場所です。

この写真だとわかりづらいですが、

こんな感じで杭とロープで敷居が引いてあって、それより奥はテント設営禁止エリアです。

湖に向かって右側に行けば行くほど、こんな感じで手前の丘が邪魔になって富士山が綺麗に見えなくなります。

なので湖に向かって左のテント設営可能エリアのギリギリが人気の場所で、真っ先に埋まっていきます。

僕は今回ラッキーで、テント設営可能エリア一番奥の最も良い場所に設営できました。

ベストポジションはこんな感じのロケーションになります。

トイレ

トイレは管理棟前にあります。

外観はこんな感じでそこまで綺麗じゃなさそうに見えるけど…

扉を開けるとこんな感じで男女1つずつ個室があります。

そしてトイレはこんなにピカピカ。

最近新しくしたんだろうな~って思える綺麗さでした。

今まで行ったことのあるキャンプ場の中でもトップレベルの綺麗さですね。

男女1つずつしかないけど、そんなに混むキャンプ場じゃないので並ぶこともほとんどないと思います。

そしてトイレ内の洗面所もこんなに綺麗。

女性のキャンパーには特に嬉しいポイントなんじゃないでしょうか。

炊事場

炊事場はトイレの目の前にあって、こちらも綺麗です。

調理台もあるので便利ですね。

流しが2つしかないので、こちらはちょっと待つ場合もあります。

キャンプサイトにも1ヶ所だけ水道があります。

こちらの方がテントから近いので、水を汲んだり洗い物をするだけならみんなこっちを利用してましたね。

コテージ・バンガロー

精進湖キャンピングコテージはコテージやバンガローの利用もできます。

管理棟の裏がコテージ・バンガローエリアで、

こちらがコテージ。

中は見れなかったですが、かなり綺麗そうです。

バンガローはなかなか年季が入った感じでした。

出典:精進湖キャンピングコテージ

ちなみに予約すればグランピングまで楽しめちゃいます。

道具も全てレンタルしてくれるみたいで、手ぶらでグランピングを楽しめるのでかなり良さそう。

たろー

こんな感じで小さいながらもとても管理の行き届いた良いキャンプ場です!

精進湖キャンピングコテージの混雑具合

今回行ったのは3月の平日金曜日で、10時半頃に到着。先客は5組ほどでした。

うち2組は前日からの宿泊で12:00のチェックアウトで帰られて、

その後に来た方たちも入れて、金曜日にキャンプサイトで宿泊していたのは合計8組ほどでした。

ちなみにこの日は本栖湖の浩庵キャンプ場に行く予定だったのですが、そっちはざっと30組くらいいたので諦めて精進湖に来たという経緯があります。

(あと冬用タイヤ履いてなくて天候的にオートキャンプNGくらったっていう決定的な理由もありますが…笑)

それと比べると、精進湖キャンピングコテージはあまり混雑しないキャンプ場という印象です。

ただし富士山が綺麗に見える良い場所に人気が集まるので、

やはり良い場所を取りたいなら早くチェックインするに越したことはないですね。

たろー

せっかくこのキャンプ場に来るなら、富士山が見えるポイントに設営してなんぼだと思うので!

土曜日の混雑具合も確かめたかったのですが、

強めの雪が降って2組くらいしか来なかったので、普段通りの様子はわからなかったです…

精進湖キャンピングコテージでのキャンプスタイル

今回のスタイルはサーカスTCでのソロキャンプ。

ソロなのに相変わらずの物量MAX系キャンパーです。笑

そしてこの日は人が少なめだったにも関わらず、サーカスTCを張っている人が僕を含めて3組も…!

カッコいいけど、やっぱり絶対に人と被るテントだなぁと改めて実感。

そして富士山が綺麗に見えるベストポジションに設営できたので、

こんな感じで富士山を眺めながらめちゃくちゃのんびりできました。

こういうキャンプができるのは、富士五湖のキャンプ場ならではですね。

夜はお決まりの、のんびりお酒を飲みながらひたすら焚き火。

この時間が一番楽しいんですよね~。

キャンプマニアのグリルスタンドは焚き火のサイドテーブルにもなって、本当にソロキャンプでは最高のテーブルです。

1日目は絶好のキャンプ日和だったけど、2日目はまさかの雪でした…

実は初の雪キャンプ。

雨混じりの雪で、とにかく地面がぐちょぐちょで大変でした。笑

チェックアウトは12時だけど、雪が強くなる一方だったので10時ごろに撤収。

精進湖キャンピングコテージの良いところ

富士山を眺めながらキャンプできる

精進湖キャンピングコテージの良いところは、

なんといっても富士山を眺めながらキャンプできることです。

富士山の見える湖畔キャンプ場といえば浩庵キャンプ場が有名ですが、そこに負けないくらいのロケーションです。

湖畔に写る「逆さ富士」も綺麗で、

手前の小さな山を抱いているように見える「子抱き富士」と呼ばれる富士山も見ることができます。

たろー

「逆さ富士」×「子抱き富士」が見れるのは精進湖だけ!浩庵キャンプ場とはまた違った富士山を楽しめます!

浩庵キャンプ場の代わりになる

今回の僕もそうだったのですが、

浩庵キャンプ場が混んでて入れなかったり人が多すぎて嫌だっていう場合の選択肢として、

精進湖キャンピングコテージはおすすめです。

「富士山×湖畔のキャンプ場」っていうポイントは同じで、浩庵キャンプ場から15分くらいで行けます。

たろー

意外と「富士山×湖畔のキャンプ場」って少ないですからね!

トイレや炊事場が綺麗

説明した通りですが、

精進湖キャンピングコテージはトイレと炊事場がとても綺麗です。

特にトイレの綺麗さには驚きました。最近新しくしたような感じでピカピカ。

女性や子供がいるキャンプでも安心して利用できます。

たろー

トイレが綺麗なキャンプ場はポイント高いですよね!

チェックアウト時間が遅め

チェックアウト時間は12:00と遅めに設定されています。

多くのキャンプ場は10時チェックアウトなので、翌日も少しゆっくりできます。

たろー

朝が苦手なうえにギアが多くて撤収に時間がかかる僕にとっては超嬉しいポイントです!笑

精進湖キャンピングコテージのイマイチなところ

キャンプサイトが狭い

さっきも書いた通り、キャンプサイト縮小によりテントを張れるエリアがかなり限られています。

縮小前は湖畔エリアのほぼ全体を使えたようなのですが、その半分以下になってしまいました。

利用者が少なめのキャンプ場とはいえ、キャンプサイトも狭いので広々と使えるわけではありません。

富士山を正面で見れるポイントが少ない

ただ狭くなっただけならまだしも、

富士山を正面に眺められる側がテント設営禁止エリアになってしまいました。

よって富士山の全体を正面にできるポイントがかなり少ないです。

大半のポイントは右側手前の丘が邪魔で富士山が少し隠れてしまう、もしくは見えないといったロケーションに。

キャンパーのマナーが悪かったりと管理しきれないという理由での縮小のようなので、

改めてマナーをしっかり守ってキャンプを楽しもうと胸に刻みました。

たろー

いつかテント設営エリアを元に戻してくれる日を密かに楽しみにしています!

雨が降ると水はけが悪い

精進湖キャンピングコテージの地面は土です。

2日目の撤収時はあいにくの雨と雪だったのですが、やはり水はけが悪かったです。

湖畔に向けて少し傾斜になっているので、湖畔寄りに設営してると上流から水が流れてくる感じ。

こんな感じでぐちょぐちょにぬかるんでいて、

キャンプ道具やテントにできるだけ泥がつかないように撤収するのが大変でした。

これは土や芝生のサイトの宿命なので、精進湖キャンピングコテージに限った話ではないですけどね。

たろー

やっぱり雨の日のキャンプは、水はけの良い砂利のサイトを選ぶのが一番です!

【まとめ】精進湖キャンピングコテージをレビュー

精進湖キャンピングコテージに実際に行ってきた感想について、詳しくレビューしました。

小さいながらも綺麗に管理が行き届いていて、管理人さんもアットホームで素敵なキャンプ場です。

「富士山×湖畔キャンプ」ができる数少ないキャンプ場なので、ぜひ一度行ってみてください!

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