暑い夏キャンプではキンキンに冷えたビールが最高です。
でも暑すぎてすぐにぬるくなっちゃって、最後まで美味しく飲めなかった経験があるのは僕だけじゃないはず。
そこで超おすすめのアイテムが、YETIの缶クーラー「ランブラーコルスター」です!
ビールなどの350ml缶にセットすれば冷たさを長時間保ってくれるすごいやつ。
これが本当に便利で夏キャンプには欠かせないほど気に入ってるので、詳しくレビューしていきます!
後半では実際に保冷力を検証しますよ!
YETI缶クーラー「ランブラーコルスター」の基本情報
最強の保冷力を誇るクーラーボックスで有名な「YETI(イエティ)」の商品。
さすがYETIといった保冷力で、ビールなどの350ml缶に装着するだけで冷たさを長時間保ってくれます。
「缶クーラー」や「保冷缶ホルダー」と呼ばれますが、正式には「ランブラーコルスター」という名称が付いています。
ランブラーコルスター2.0の違い
僕が持っているのは旧型で、いつのまにか「2.0」と名の付いた新型が発売されていました。
- 少し細身になって握りやすくなった
- 蓋の上部が丸みを帯びた
- 底部も同カラーに
- 保冷力はおそらく変わらない
2.0は全体的にコロッと柔らかめなデザインに変わった印象です。
個人的には旧型の方が無骨な感じで好きですが、大きく違うわけじゃないし好みによる感じですね。
スリムになって握りやすくなったのは明確に改良されたポイントです。
保冷力について「おそらく」と書いているのは、保冷力の違いに言及している情報はどこにも見つけられなかったので。
元から高い保冷力はそのまま維持していると思われます。
今はAmazonなどで旧型も購入できますが、どんどんカラーが減ってるので、次第に新型2.0だけの販売に移行していきそうです。(2021年7月現在)
カラーバリエーション
YETIの缶クーラーはカラーが豊富なのも魅力です。
上記にある以外にも色んなカラーがあるので、ぜひ商品ページを覗いてみてください。
僕は旧型のブラックを持ってます!
新型2.0はこちら
旧型はこちら
YETI缶クーラー「ランブラーコルスター」の外観・使い方
僕の旧型で外観を見ていきましょう。
YETIロゴが付いてるだけで、もはや何でもカッコいいですね。笑
背面にもさりげなくYETIロゴがあります。
底面にもYETIロゴがあってファンにはたまらない。
なお、底面に滑り止めのゴムなどは付いていませんが、滑って気になることはありません。
QRコードはYETIの製品登録画面に飛びます。
登録するとノベルティをもらえるんだけど、どうやらアメリカorカナダ在住じゃないとダメみたいで残念。
蓋はスクリュー式になっていて回して開けられます。
中はこんな感じ。
写真だと伝わりにくいですが、周囲が厚のある真空断熱構造になっていて、これが高い保冷力の秘訣です。
おまけでYETIのノベルティ缶が付属します。
YETIファンには超嬉しいですね。
ノベルティ缶も色んなデザインがあって、ネットで買うとランダムで付属します。
ノベルティ缶は上部をカパッと開けれるようになっていて、中にはさらにステッカーが入っていました。
ノベルティ缶は小物入れのようにも使えますね。
さて、使用感をイメージするためにノベルティ缶を装着してみました。
このように350ml缶をぴったりとセットできます。
ちなみに500ml缶は蓋を閉められず上部が飛び出してしまいますが、付けないよりは温度を保てると思います。
でもまぁ350ml缶に付けてなんぼのアイテムですね!
手に持つとこんな感じです。
YETI好きの僕には持った感触だけで大満足!笑
新型2.0はこちら
旧型はこちら
YETI缶クーラー「ランブラーコルスター」のおすすめポイント
缶ビールが長時間冷たいまま
実は僕はプレゼントでこれをもらいました。
YETI大好きなので超嬉しかったのですが、正直いって保冷力はそこまで期待してなかったんですよね。
まぁ無いよりはあった方が良いってくらいでしょ
でも実際に使ってみると、本当にビールを冷たいままで長時間キープしてくれて驚きました。
これは使えばわかるってやつで本当に感動すると思います。
YETIらしいカッコよさ
そしてなにより、やっぱりYETI製品はデザインが最高にカッコいいです。
クーラーボックスもそうですけど、YETIのアイテムを使うだけでキャンプの気分がブチ上がります。
もし保冷力がイマイチだったとしても、このカッコよさだけで使っちゃいますね!
頑丈だからアウトドアでタフに使える
YETIらしい堅牢でタフな構造になっていて、アウトドアにぴったりです。
暑い夏にアウトドアでYETIでワイルドにビールを飲む。最高です。
瓶ビールにも使える
そしてこれ、コロナビールとかの瓶ビールにもぴったりなんです。
この使い方ができるのには驚きました。蓋もちゃんと閉められてズレないように固定できます。
缶ビールじゃなくて海外の瓶ビール派という方にもおすすめできます。
自宅でも使える
キャンパーは自宅でもキャンプ道具を使いたがるのはあるあるですよね。笑
YETIの缶クーラーは自宅で缶ビールを飲むときも使いやすいし気分が上がります。
グラスに注がずに缶そのままでビールを飲む派の人には特に最高ですね。
家でもビールを飲む楽しみが倍増しますよ!
新型2.0はこちら
旧型はこちら
YETI缶クーラー「ランブラーコルスター」の欠点・注意点
少し重い
本体の重量は235g。350ml缶も入れると約600gに。
デメリットというほど重いわけではないですが、手に持つとずっしりした感触があります。
ただこの重みのおかげで、保冷力の高さとワイルドさがビシビシと感触として伝わってくるポイントでもあります。
アウトドアでビールを楽しむ幸せが高まっている感じがするので、僕はむしろメリットと思っています。
缶そのままより握りずらい(2.0で少し改善)
当然ながら、缶そのままで持つより太くなるので握りにくくなります。
僕は手が大きめなので全く気になりませんが、女性や手が小さめな方は気になるかもしれません。
ここは2.0で少し細身になって改良されているポイントでもあります。
飲み口が唇に当たる(2.0で少し改善)
蓋の上部が缶のフチよりも出っ張って角ばっているので、飲むときに下唇に当たります。
慣れれば全く問題ないのですが、僕も最初は少し気になりました。
ここも2.0で丸みを帯びて改良されているポイントでもあります。
新型2.0はこちら
旧型はこちら
YETI缶クーラー「ランブラーコルスター」の保冷力を検証
保冷力は実際どれくらいすごいの?
やっぱり気になりますよね!
実際に温度を測って検証してみました!
冷蔵庫から出したばかりの「アサヒ スーパードライ」を2本用意しました。
片方にYETI缶クーラーをセット、片方は缶のままの状態で保冷力を検証をしていきます。
16時10分、検証スタート。
開始時の温度はともに9.1度。
室温はできるだけ27~28℃台をキープするようにしています。
YETI缶クーラー | 缶そのまま | |
---|---|---|
温度 | 9.3℃ | 10.0℃ |
開始時との差 | +0.2℃ | +0.9℃ |
5分でいきなり目に見えて違いが出ました。
缶クーラーは冷たさをほぼキープし、缶そのままは約1℃も温度が下がりました。
YETI缶クーラー | 缶そのまま | |
---|---|---|
温度 | 9.5℃ | 11.3℃ |
開始時との差 | +0.4℃ | +2.2℃ |
10分で約2℃の温度差に。
2℃も温度が違えば実際に飲むとかなり違いを感じるはずです。
YETI缶クーラー | 缶そのまま | |
---|---|---|
温度 | 10.1℃ | 12.4℃ |
開始時との差 | +1.0℃ | +3.3℃ |
15分後に缶クーラーもようやく+1℃になりました。
この時点で効果は絶大だとわかりますが、もっと検証していきます。
YETI缶クーラー | 缶そのまま | |
---|---|---|
温度 | 11.2℃ | 16.1℃ |
開始時との差 | +2.1℃ | +7.0℃ |
少し飛ばして30分経過後。
缶クーラーは+2℃に対して缶そのままは+7℃。すごいぞYETI。
YETI缶クーラー | 缶そのまま | |
---|---|---|
温度 | 12.1℃ | 17.9℃ |
開始時との差 | +3.0℃ | +8.8℃ |
45分経過。
差はどんどん開いていきます。
缶そのままはだいぶぬるく感じてくる温度でしょう。
YETI缶クーラー | 缶そのまま | |
---|---|---|
温度 | 12.8℃ | 19.4℃ |
開始時との差 | +3.7℃ | +10.3℃ |
さて、1時間が経過しました。
缶クーラーは4℃も上がっていないのに対して、缶そのままはちょうど+10℃を超えました。
YETI恐るべし。まだまだ検証を続けます。
YETI缶クーラー | 缶そのまま | |
---|---|---|
温度 | 14.0℃ | 21.6℃ |
開始時との差 | +4.9℃ | +12.5℃ |
1時間半が経過。
缶クーラーはまだまだ冷たさを感じられる温度でしょう。
缶そのままは大台の20℃を超えて完全にぬるぬるです。
YETI缶クーラー | 缶そのまま | |
---|---|---|
温度 | 15.1℃ | 23.0℃ |
開始時との差 | +6.0℃ | +13.9℃ |
ついに2時間が経過。
ここにきても開始時との温度差には倍以上の差が開いています。
YETI缶クーラー | 缶そのまま | |
---|---|---|
温度 | 9.3℃ | 10.0℃ |
開始時との差 | +0.2℃ | +0.9℃ |
2時間半が経過。
缶クーラーもいよいよ、さすがにぬるさを感じてくる温度でしょうか。
缶そのままはほとんど常温に近づき、温度の下がり方が緩やかになってきました。
できたらもう少し観察したかったですが、予定があったためここで検証終了です。
ただこれ以上やるまでもなく、YETIの缶クーラーは絶大な保冷効果があることが実証されました。
僕も改めて数値で見て驚きました!あと自由研究みたいで楽しかった!笑
新型2.0はこちら
旧型はこちら
【まとめ】YETI缶クーラー「ランブラーコルスター」をレビュー!
YETIの缶クーラー「ランブラーコルスター」を詳しくレビューしました!
デザインがカッコいいだけじゃなくて、実用としての保冷力も抜群。
実際に検証してみて、その保冷力の高さがよくわかりましたね。さすがYETIとしか言いようがありません。
夏キャンプでキンキンに冷えたビールを楽しめるので、超おすすめですよ!
新型2.0はこちら
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