【2023年】おすすめの2WAYコット12選!比較して超厳選しました!

【2021年】おすすめの2WAYコット11選!比較して超厳選しました!

キャンプで使う2WAYコットが欲しいけど、たくさんあってどれを選べば良いかわからないな…

そんなあなたのために、

  • 2WAYコットのメリットとデメリット
  • 2WAYコットを選ぶ比較ポイント
  • おすすめの2WAYコット12選

上記の内容でおすすめの2WAYコットについて詳しく紹介していきます。

手っ取り早くどれがおすすめか知りたい方のために先に結論を言うと、

結論

こんな感じです。

たろー

僕は実際に3台とも所有しているので間違いないです!

目次

2WAYコットとは

2WAYコットとは、レッグパーツを着脱することでハイコットにもローコットにもできるコットのこと。

その便利さから、近年はコットといえばこの2WAYコットが主流になってきていて、商品数もどんどん増えています。

2WAYコットのメリット

メリット
  • 1台でハイコットにもローコットにもなる
  • 冬はハイコットで防寒力アップ
  • 狭いソロテントやタープ泊ではローコットですっきり
  • ハイコットはベンチにもなる
  • 軽量コンパクトなものが多い

2WAYコットの最大のメリットは、なんと言っても1台でハイコットにもローコットにもなること。

この2WAYであることは、

初コットの人でもハイとローどちらが自分に合ってるかわかるのがメリットです!

こう紹介している情報もありましたが、

決して間違っているとは言いませんが、僕の経験から意見を言うと少し違います。

ハイコットとローコットは、どちらが合っているかというより状況によって使い分けるものです。

寒い時はハイコットにした方が防寒力が高まるし、居住空間が狭い状況ならローコットが活きます。

たろー

このように、1台であらゆる状況に対応できるのが2WAYコット最大のメリットです!

2WAYコットのデメリット

デメリット
  • 単機能コットより価格が高め
  • 単機能コットより耐荷重が低め

2WAYコットは単機能コットよりパーツが多かったり、高い製造技術が必要な分、価格が少し高めです。

また耐荷重も低くなってしまう傾向にあります。

それでも、大半の2WAYコットの耐荷重は150kg程度はあるので、標準的な体重の方にとっては全く関係ありません。

たろー

強いて言うならのデメリットを挙げましたが、実際のところ2WAYコットにデメリットはほとんどないです!

2WAYコットを選ぶ比較ポイント

2WAYコットを選ぶ際の重要な比較ポイントは以下の4つです。

4つの比較ポイント
  1. 組み立てやすさ
  2. サイズと重量
  3. 生地やフレームの素材
  4. 保証期間

組み立てやすさ

2WAYコットの組み立ては基本的に簡単です。

ただし、メインフレームにレッグフレームを装着する際のロックレバーが固いものには注意が必要。

ここが固いと、特に力の弱い女性だと設営不可能な場合もあり得るので、購入前にレビューなどでチェックするのがおすすめです。

サイズと重量

コットは快適に寝るための道具なのに、窮屈だったら本末転倒になってしまいます。

一般的に、成人男性の場合は幅65cmというサイズが快適に寝れる基準です。

また、当然ながら重量も軽いに越したことはありません。

  • 2kg台前半なら超軽量
  • 2kg台後半~3kg台前半なら充分に軽量
  • 3kg台後半からやや重め
たろー

こんな感覚です!

フレームや生地の材質

フレームの品質は強度や軽量さに影響します。

ヘリノックスのDAC社製ポールは超別格として、ひとつの基準となるのが「A7075超々ジュラルミン」

A7075はアルミの中でも最も強度が高くて軽量性にも優れる素材なので、これを採用しているコットを選ぶのがおすすめです。

また生地については、300D(デニール)や600Dなど色々あって、このデニール数が高いほど生地が厚くて丈夫です。

ただし厚いほど良いとは一概には言えず、薄めで伸縮性のある生地の方が快適に感じる人もいたりと好みが分かれるところです。

保証期間

2WAYコットはパーツが多い構造上、通常の使用でも強い衝撃が加わったりすると、破損してしまう恐れが無きにしも非ず。

そんなアイテムだからこそ保証期間がしっかりあると安心です。

たろー

保証期間が1年間あれば長いといえるでしょう!

おすすめの2WAYコット12選

それではここから、おすすめの2WAYコットを厳選して紹介していきます!

Helinox│コットワンコンバーチブル

出典:Amazon
ハイコットサイズ長さ190×幅68×高さ38cm
※コットレッグが必要
ローコットサイズ長さ190×幅68×高さ16cm
収納サイズ54×16×16cm
重量約2.19kg(2.32kg)
※()内はスタッフバッグ込み
耐荷重145kg
生地素材ポリエステル(詳細不明)
フレーム素材合金製ポール「TH72M」(DAC社製)
カラーブラック/コヨーテタン/グリーン/レッド
保証期間製造上の欠陥は無償交換
参考価格¥49,500(税込)
※コットレッグ:¥13,420円(税込)

最高峰のコットといえばヘリノックス。

高品質なDAC社合金製ポールを採用し、軽量さ、ガタつき・軋み音の少なさなど、他の追随を許さない超ハイクオリティなコットです。
(ヘリノックスはDAC社の自社ブランド。)

そして2WAYコットの元祖でもあります。

たろー

僕もメインで愛用していますが、品質はやっぱり最高です。

ただし、約5万円となかなか手を出しにくい価格でもあります。

しかも、ハイコットにするために必要なコットレッグは別売りのオプションで、これだけでさらに1万円以上します。

合計で6万円オーバー。やはり躊躇してしまう金額ですよね。

コスパとしては残念ながら最悪です。

僕が買った当時は、このあとに紹介するようなコスパの高い2WAYコットの選択肢がほぼなかったので思い切ってヘリノックスを購入しましたが、今なら余程お金に余裕がある方以外はヘリノックスはおすすめしません

ただし満足度は間違いなく高いので、高くても良いからとにかく最高のコットが欲しいという場合はヘリノックス一択です。

VENTLAX│2WAY アジャスタブルコット

出典:Amazon
ハイコットサイズ長さ190×幅67×高さ37cm
ローコットサイズ長さ190×幅67×高さ17cm
収納サイズ54×17×17cm
重量約3.2kg
耐荷重150kg
生地素材600Dポリエステル
フレーム素材A7075超々ジュラルミン
カラーオールブラック/オリーブグリーン/コヨーテタン
保証期間360日間
参考価格¥15,800(税込)

VENTLAXは日本のアウトドアブランドです。

このコットは組み立て方や寝心地などはヘリノックスにそっくりなのに、価格はなんと3分の1以下。

ハイコットにするためのレッグパーツも標準装備です。

ヘリノックスに比べると若干重くて細部の造りは劣りますが、あえて比べなければまず気にならないレベル。

国内ブランドで360日間のメーカー保証もあるという安心感もばっちりです。

この手のコスパが高いコットは次に紹介するWAQが最も有名ですが、VENTLAXはその上をいく品質とコスパの高さで現状No.1でおすすめできる2WAYコットです

僕も実際に使ってみてWAQ超えをしてきたことに驚きました。

VENTLAXがWAQより優れる点
  • 生地が600Dポリエステルで張りが良くて耐久性も高い(WAQは300Dナイロン)
  • 軋み音がほぼない(WAQは多少ある)

特に軋み音の少なさは感動もので、ここに関してはヘリノックスのレベルに達しています。

品質が良くてコスパも高い2WAYコットを探しているなら、文句なしにおすすめできます。

WAQ│2WAY フォールディングコット

出典:Amazon
ハイコットサイズ長さ190×幅67×高さ37cm
ローコットサイズ長さ190×幅67×高さ17cm
収納サイズ60×18×18cm
重量約3.2kg
耐荷重150kg
生地素材300Dナイロン
フレーム素材A7075超々ジュラルミン
カラーブラック/タン/オリーブ
保証期間1年間
参考価格¥15,800(税込)

コスパの高いコットとして知名度No.1の商品はWAQでしょう。

WAQは発売する商品がことごとくヒットを飛ばすコスパ抜群の日本ブランドで、なかでもこの2WAYフォールディングコットは最も売れているアイテムです。

僕は今までコスパの高いコットとしてこのWAQを一番おすすめしていましたが、先ほどのVENTLAXを実際に使ったところ、その地位が入れ替わってしまいました。

ただ、WAQも充分にコスパが高いことには変わりはないし、買って満足できる商品であることは間違いありません

さらに、WAQは定期的にセールをやっていて安いときなら約12,600円で購入できるので、少しでも安く品質の高い2WAYコットが欲しいという場合は、そのセール時を狙うのが超おすすめです。

BROOKLYN OUTDOOR COMPANY│The Folding Cot

出典:Amazon
ハイコットサイズ長さ190×幅68×高さ37cm
ローコットサイズ長さ190×幅68×高さ17cm
収納サイズ52×18×18cm
重量約3.2kg
耐荷重150kg
生地素材300Dオックスフォードナイロン
フレーム素材A7075超々ジュラルミン
カラーブラック/カーキ
保証期間1年間
参考価格¥15,980(税込)

「ニューヨーク発のアウトドアブランド」を謳って彗星のごとく登場したBLOOKLYN OUTDOOR COMPANY(以下BOC)。

洗練された雰囲気のギアをたくさんリリースしていて、近年とても注目度が高まっているブランドです。

こちらもVENTLAXやWAQのような基本的なスペックを満たしつつ、安心の保証期間も設定されています。

ただし、やはりVENTLAXの軋み音の少なさや価格の安さは凄いので基本的にはVENTLAXがおすすめですが、

BOCのコットの魅力は「カーキ」の唯一無二のカラーがあること。

他社はコヨーテのカラーはよくありますが、BOCのこの少しくすんだカーキは絶妙なカッコよさがあり、このカラーに惹かれたらBOC一択です。

ColaPuente│2WAYコット

出典:Amazon
ハイコットサイズ長さ192×幅66×高さ38cm
ローコットサイズ長さ192×幅66×高さ17cm
収納サイズ55×19×19cm
重量約2.9kg
耐荷重150kg
生地素材900Dオックスフォードポリエステル
フレーム素材A7075超々ジュラルミン
カラーベージュ/グレー
保証期間90日間
参考価格¥10,800(税込)

コラプエンテは「おしゃれで無骨なアイテムを」というコンセプトの日本の新興ブランドです。

約1万円で国内ブランドの2WAYコットが買えるのは驚きです。

VENTLAXやWAQよりもさらに安いコットを求めている場合の選択肢になるでしょう。

また、ベージュの他にグレーという他にはなかなかないカラーがあるのも特徴。

コスパは抜群ですが、まだブランドの信用性に欠ける部分があるのと、保証期間が90日なのは少し不安なところも。

コスパで選ぶならやはりVENTLAXがおすすめですが、より安さを求めるならありです。

Naturehike│フォールディング キャンプベッド

出典:Amazon
ハイコットサイズ長さ190×幅65×高さ38cm
ローコットサイズ長さ190×幅65×高さ17cm
収納サイズ52×19×19cm
重量約2.3kg
耐荷重150kg
生地素材600Dオックスフォードナイロン
フレーム素材アルミ合金
カラーブラック/オリーブ/カーキ/ネイビー
保証期間6ヶ月間
参考価格¥16,900(税込)

WAQの登場前はコスパ最強の2WAYコットとして君臨していたNaturehike。

中国のブランドですが、品質も確かで日本でもすっかり信頼を得たアウトドアブランドです。

今でも人気があってコスパも高いですが、やはりVENTLAXやWAQの方が一枚上手な感じは否めません。

VENTLAXやWAQの方が優勢な点として、価格の安さ、国内ブランドという安心感、保証期間1年間などですね。

ただ、Naturehikeもたまにセールなどで安くなっているので、その時を狙うのはありです。

FIELDOOR│アルミコンパクトコット 2Wayタイプ

出典:Amazon
ハイコットサイズ長さ190×幅60×高さ40cm
ローコットサイズ長さ190×幅60×高さ18cm
収納サイズ52×18×18cm
重量約2.9kg
耐荷重180kg
生地素材ポリエステル
フレーム素材A7075超々ジュラルミン
カラーブラック/ダークブラウン/ベージュ
保証期間1年間(購入店が保証)
参考価格¥8,250(税込)

みんなの味方、コスパ最強の日本ブランド「フィールドア」。

あらゆるキャンプギアを驚きのコスパで出してくるフィールドアから、ついに2WAYコットが登場しました。

発売当初はWAQをも食うのは確実と思っていましたが、予想に反してちょっと売れていない様子。

たろー

僕が思うに、売れてない原因は「幅の狭さ」

他の2WAYコットは幅65cm程度あるのに対して、フィールドアは幅60cmです。

この5cm差は大きくて、特に成人男性だと窮屈に感じるサイズです。

発売当初は1万円ちょっとでしたが、今では楽天の公式ストアで1万円を切る価格に値下げしているようですね。

こうなると女性にとっては超ハイコスパなコットに大化けしているので、女性にはかなりおすすめ。

フィールドアはサポートも丁寧で保証期間1年間なので、その辺りも安心です。

Moon Lence│アウトドアベッド 2WAY

出典:Amazon
ハイコットサイズ長さ192×幅65×高さ35cm
ローコットサイズ長さ192×幅65×高さ19cm
収納サイズ53×15×15cm
重量約3.84kg
耐荷重180kg
生地素材900Dオックスフォード
フレーム素材A7075超々ジュラルミン
カラーブラック
保証期間不明
参考価格¥10,299(税込)

Moon Lenceはコスパ最強の中国ブランド。

日本での信頼もどんどん獲得してきていて、個人的にはNaturehikeに似た立ち位置のブランドだと感じてます。

そんなMoon Lenceのコットは約1万とやはり安いです。

ただし脚のバスケット装着がやや面倒なのと、重量が他の2WAYコットより重めなのは微妙なところ。

メリットとしては、フレームがV字になっていて耐荷重が180kgあります。

耐荷重が150kg程度では不安な大柄な男性にはおすすめといえます。

DOD│ハンペンインザスカイ

出典:Amazon
ハイコットサイズ長さ190×幅78×高さ39cm
ローコットサイズ長さ190×幅78×高さ不明
収納サイズ44×25×22cm
重量約5.9kg
耐荷重180kg
生地素材600Dナイロン(PUコーティング)
エアマット:TPU
フレーム素材アルミ合金
カラーブラック/タン
保証期間1年間
参考価格¥20,136(税込)

少し変わった2WAYコットもご紹介。

名前も面白いDODの「ハンペンインザスカイ」は、エアマット一体型のユニークなコットです。

見た目の通りフカフカな寝心地を楽しめます。

ただし、幅がかなり大きめで重いのと、軋み音がやや大きいようなのでそこは注意。

正直あまりおすすめではないですが、他とは一味違う2WAYコットということで紹介しました。

VASTLAND│2WAY キャンプコット

出典:Amazon
ハイコットサイズ長さ190×幅65×高さ39cm
ローコットサイズ長さ190×幅65×高さ19cm
収納サイズ53×18×17cm
重量約2.8kg
耐荷重150kg
生地素材600Dオックスフォードポリエステル
フレーム素材A7075超々ジュラルミン
カラーブラック/タン
保証期間30日間
参考価格¥12,980(税込)

VASTLANDも日本のアウトドアブランド。

VENTLAXやWAQとスペックが似ていて少し安めですが、保証期間が短いのは痛いです。

また、組み立てに少し力が必要というレビューが散見されるのも気になるところ。

こちらも基本的にVENTLAXの方がおすすめですが、ギアをVASTLANDで統一するならありでしょう。

OneTigris│フォールディングコット

出典:Amazon
ハイコットサイズ長さ190×幅67×高さ37cm
ローコットサイズ長さ190×幅67×高さ17cm
収納サイズ59×19×19cm
重量約3.84kg
耐荷重150kg
生地素材420Dオックスフォード
フレーム素材A7075超々ジュラルミン
カラーブラック/ブラウン
保証期間365日間
参考価格¥14,800(税込)

中国のハイコスパブランド「OneTigris(ワンティグリス)」。

出てきた当初は怪しさ満点でしたが、ナチュラムでも取り扱い開始するなどすっかり信頼を得たブランドです。

他の2WAYコットより重めなので基本的には微妙ですが、OneTigrisはロゴのカッコよさでも人気があります。

これまた他のギアとブランドを統一したいならありな選択肢でしょう。

UNPLUGGED CP│HI-KU(ハイク) 2WAYコット

出典:Amazon
ハイコットサイズ長さ192×幅65×高さ35cm
ローコットサイズ長さ192×幅65×高さ18cm
収納サイズ55×18×18cm
重量約3.8kg
耐荷重150kg
生地素材420Dオックスフォード
フレーム素材アルミニウム合金
カラーブラック
保証期間180日間(その後も要相談)
参考価格¥12,480(税込)

ブラックギア好きにはたまらないブランドが「UNPLUGGED CP(アンプラグドキャンプ)」。

超クールなブラックギアをラインナップしていて、代表の伊藤さんが一人で運営しているというから驚きです。

これも他より重めなので単体だと微妙ですが、ブランドのブラックギアで統一したいなら最高の選択肢になります。

まとめ

おすすめの2WAYコットを超厳選して紹介しました!

いくつか紹介しましたが、次の結論の通り3つのどちらかを選べば間違いありません。

結論

コットで寝るキャンプを一度でも体験すると、もうコットなしには戻れなくなるほど快適ですよ。

たろー

2WAYコットで快適なキャンプを楽しんでください!

【2021年】おすすめの2WAYコット11選!比較して超厳選しました!

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