夏場のキャンプでサーカスTCの幕内で寝るには「蚊帳(かや)」が必須です。
そして、僕も愛用しているサーカスTCと非常に相性の良いおすすめの蚊帳があります。
その名も「ポップアップメッシュシェルター」。
サーカスTCで使う蚊帳として、このシェルターをおすすめする理由を詳しく紹介していきます!
サーカスTCは虫が出る季節は蚊帳が必須
サーカスTCはフロアシートがないフロアレス構造のおかげで、とても開放感があって人気のテントです。
ただし完全に閉め切れないその構造から、虫が出る季節に幕内で寝るには蚊帳が必須となります。
入口はファスナーで閉めたとしても、
スカートの隙間からどうしても虫が入ってきてしまいます。
対策としてこちらの純正メッシュインナーもありますが、
設営がちょっと面倒で、サーカスTCの「フロアレスワンポールの手軽さ」という魅力が失われるので、個人的にあまりおすすめしません。(価格も高いです。)
そこで、このように蚊帳や小型テントを幕内に設置するのが最もおすすめです。
なかでも「ポップアップメッシュシェルター」がとにかく最高。
今回はこれを詳しく紹介するよ!
ポップアップメッシュシェルターってどんな蚊帳?
こちらがフィールドア製のポップアップメッシュシェルター。
ラウンド型の収納バッグに入っています。
- ポップアップメッシュシェルター本体
- アルミペグ4本
- 取扱説明書
付属ペグは使い物にならないありがちなやつ。そもそもポップアップメッシュシェルターにペグはあまり使いません!
シェルターを設営するとこんな感じになります。
ちなみに上の写真はコットに乗せている状態です。
大きめの成人男性(182cm)が1人余裕で入れるサイズ感で、
この中に入れば虫を完全にシャットアウトできます。
サーカスTCの蚊帳はポップアップメッシュシェルターがおすすめの理由
設営と撤収が超早い
この通り、収納状態から放り投げるだけで一瞬で設営が完了します。
ポップアップでパッと開く感じはとても気持ちいいですよ。
また収納も非常に簡単で、慣れれば15秒くらいで撤収できます。
サーカスTCも「設営が簡単」というメリットがあるテントなので、
ポップアップメッシュシェルターの手軽さは、サーカスTCのメリットを殺さず非常に相性が良い特徴といえます。
コットとの相性が抜群
フロアレスワンポールという特性上、サーカスTCはコットとの相性が非常に良いです。
そしてポップアップメッシュシェルターはそのコットとの相性が抜群の蚊帳です。
こうやってバンドで上下2ヶ所を括り付けてコットに固定できるようになっていて、
コットに乗せるとこんな感じになります。
見事な一体化っぷりで本当にコットとの相性が抜群です。
ちょっとコットが見えにくいですが、幕内に設置するとこんな感じです。
ちなみに、もちろんコットなしでも使えます。
グランドシートの上はもちろん、地面に直接設置しても良いでしょう。
その際は寝心地を良くするためにマットが必須になります。
省スペースで幕内がすっきりする
蚊帳以外にサーカスTCにシェルターを作る方法としては、
小型テントを幕内に入れる「カンガルースタイル」と呼ばれる方法もあります。
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こちらがカンガルースタイルの例です。
これはこれで人気の高いスタイルですが、小型とはいえテントを入れるので、どうしても居住空間を圧迫してしまうデメリットがあります。
それに比べてポップアップメッシュシェルターはとても省スペースです。
サーカスTCの幕内がすっきりして居住空間を広く取ることができます。
価格が安い
フィールドアのポップアップメッシュシェルターは約5千円で買えます。
カンガルースタイルに使うようなテントは安くても大体1万円くらいするので、
コスパの面でもポップアップメッシュシェルターはおすすめです。
サーカスTCの蚊帳にポップアップメッシュシェルターを使う注意点
人数は最大2人まで
ポップアップメッシュシェルターに入れる人数は1人です。
サーカスTCの幕内に設置できるシェルターは2台が限界なので、このスタイルで対応できる人数は2人までになります。
3人以上でサーカスTCで寝たい場合は、素直に純正メッシュインナーの購入をおすすめします。
ソロキャンプならポップアップメッシュシェルターが間違いなくおすすめです。
サーカスTCで使える他におすすめの蚊帳
今回紹介したフィールドア製のポップアップメッシュシェルターが一番おすすめですが、
それ以外にもサーカスTCで使える蚊帳をいくつか紹介しておきます。
Alpine Design ポップアップメッシュシェルター
使用サイズ | 約203×63×65(h)cm |
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価格(税込) | 4,389円 |
アルパインデザインからもポップアップメッシュシェルターが発売されています。
むしろこっちの方が有名な商品ですが、ひとつ大きな欠点があります。
それは「サイズが小さくて身長が高いと身体が収まらない」こと。
実は僕も最初にこれを購入したのですが、
僕は身長が182cmあり、頭と足の先がメッシュについて普通に虫に刺される状態になってしまいました。
それだとシェルターの意味がないので仕方なく手放しました。
なお、Amazonレビューなどを見ると身長170cmを超えるともう危ないようです。
逆に小柄な方にはこれが一番おすすめできます。
フィールドア製より一回り小さいので、さらに幕内の収まりが良くなります。
2カラーあります
テンマクデザイン モノポールインナーテント
使用サイズ | 約210×70×97(h)cm |
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価格(税込) | 4,378円 |
サーカスTCと同じテンマクデザイン製のインナーテント。
サイズ感はポップアップメッシュシェルターとほぼ同じです。
ポップアップ式の手軽さにこだわらなければ、こちらもなかなかおすすめです。
テンマクデザイン モノポールインナーテント メッシュ
使用サイズ | 約210×70×97(h)cm |
---|---|
価格(税込) | 4,378円 |
先ほどのメッシュバージョン。
こちらの方がより蚊帳って感じがしますね。
同じくポップアップ式にこだわらなければおすすめです。
FLYFLYGO モスキートネット
使用サイズ | 約200×125×110(h)cm |
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価格(税込) | 3,199円 |
まさに「蚊帳」って感じの商品。
非自立式なので、別でポールを用意するかどこかにロープで張る必要があります。
価格の安さで選ぶならありでしょう。
ノーブランド ワンタッチ蚊帳
使用サイズ | 約200×150×145(h)cm |
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価格(税込) | 3,280円 |
ポップアップ式かつ安さで選ぶならこんな商品もあります。
ただし、レースが付いていたりしてサーカスTCのデザインに合うかというと微妙です。
本当にこだわりがなければ良いかもしれません。
【まとめ】サーカスTCの蚊帳はポップアップメッシュシェルターが絶対におすすめ
サーカスTCに超おすすめの蚊帳、
「ポップアップメッシュシェルター」を詳しく紹介しました!
ワンタッチで開く手軽さがサーカスTCの設営の簡単さとも相性ぴったりで、本当に使いやすいシェルターです。
ポップアップメッシュシェルターを使って、
虫が出る季節のキャンプもサーカスTCと一緒に快適に過ごしてください!
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