タープ泊の魅力や注意点、虫対策や冬に必要な装備など超詳しく解説します!

たろー

タープ泊大好きキャンパーのたろーです!

キャンプといえばテントで寝るのがお決まりですが、タープの下で野ざらしで寝るのが「タープ泊」

僕も最初は興味本位で恐る恐るやってみたのですが、一度やったら快適すぎてタープ泊が大好きになりました。

キャンプをするなら絶対に一度はこのタープ泊を試してみてほしいので、

  • タープ泊の魅力や注意点
  • タープ泊の虫対策、冬キャンプでもできるのか
  • タープ泊におすすめのタープや道具

といった、僕のキャンプ経験を通じて得たタープ泊に関する知識を詳しく紹介していきます!

目次

タープ泊とは?

タープ泊とは、その名の通りタープの下で寝るキャンプのこと。

一般的にキャンプでは

  • テント=寝室
  • タープ=リビング

なのでテントの中で寝るのが普通ですが、タープ泊ではテントを張らずにタープだけでキャンプの居住空間を全てまかないます。

ひとことにタープ泊といっても色んなスタイルがあり、

必要最低限の道具で地べたに座ったり寝たりする野営感あふれるワイルドなスタイルや、

チェアやコットを使った快適性重視のスタイルもあります。(僕はこのスタイル。)

なにはともあれテントを使わずにタープのみ設営して、その下に寝るスタイルがタープ泊の定義といえます。

タープ泊には注意点もありますが、テント泊にはないメリットもたくさんあるので、普通のキャンプに飽きてきたらぜひチャレンジしてみましょう。

たろー

まずはタープ泊の魅力・メリットを紹介します!

タープ泊の魅力・メリット

あふれる解放感で自然と一体化

タープ泊ではテントで周りが覆われていないので解放感が抜群です。

自然をより近くに感じることができ、まさに自然と一体化しているようなアウトドアを楽しめます。

寝るときも自然の音に包まれながら眠れたり、眠りにつくその瞬間まで星空が見えたり。

テント泊では味わえないアウトドア体験ができるのが、タープ泊の最大の魅力です。

そして寝起きも目の前にいきなり綺麗な自然の景色が広がるので感動します。

たろー

僕はタープ泊して起きたときの富士山の綺麗さが忘れられません!

風通しが良い

タープ泊では遮蔽物が少ないので四方から風通しが良いです。

テントも通気性を考慮して作られているものが多いですが、当然ながらタープ泊の通気性の高さには敵いません。

特に夏場のキャンプではテント内が暑くなりがちですが、タープ泊なら夏場も涼しく快適に過ごすことができます。

道具を軽量化できる

タープ泊はテントを持っていく必要がないので道具を軽量化できます。

これも非常に大きなメリットですね。

テントはもちろん、それに付随するポールやペグの数も減らせるので身軽にキャンプに行くことができます。

バックパックひとつで行く徒歩キャンプや、バイクで行くツーリングキャンプとも非常に相性が良いのがタープ泊です。

設営・撤収が早い

そして道具が少ないので必然的に設営・撤収がとても早くできます。

キャンプ場に着いたらタープを張れば良いだけなので本当にお手軽です。

ベテランキャンパー感が出てかっこいい

キャンプ場ではテント泊をしている人がほとんどなので、タープ泊をしているだけでベテランキャンパー感が出ます。

たろー

「あっ、こいつできるな!」って思われます。笑

タープ泊スタイルは小慣れた感じがしてとてもかっこいいので、周りとはちょっと違うスタイルでキャンプをしたいっていう人はぜひやってみてください。

タープ泊の注意点・デメリット

雨に弱い

タープ泊は雨に気を付けなくてはいけません。

コットを使わずに地面にシートやマットを敷いて寝る場合は特に要注意。

雨水がタープの下に流れてきて寝床や道具がびしょびしょになってしまったら、キャンプどころではなくなります。

地形を見て水が流れてこない高台に設営したり、タープの下に道具が全て隠れるような工夫が必要です。

風に煽られやすい

タープはその性質上テントよりも風に煽られやすいため、風が強いときのキャンプでは注意が必要です。

寝てる時にタープが飛ばされたら、雨風を凌げるものがいよいよ何もなくなります。笑

風を受けにくい形でタープを張る工夫をしたり、よっぽどの強風時にはタープ泊はしないようにしましょう。

虫対策が必要

タープ泊は野ざらしなので、夏場は虫対策をしないと当然ながら虫に刺されまくります。

そのため蚊帳などを準備して虫対策をする必要があります。

たろー

タープ泊での虫対策については後に詳しく書いています!

テント泊より周りの音がうるさい

自然と一体化できるメリットの裏返しですが、タープ泊では周りの音がダイレクトに聞こえてきます。

これは自然の音もそうだし、他のキャンパーの声や物音も同様です。

川の近くに設営したりすると川の流れの音がうるさすぎて眠れないという想定外の失敗もあります。

タープ泊では、この音の環境を考慮して設営場所を決めるようにしましょう。

プライバシーの確保がしづらい

タープ泊では自分のキャンプサイトを囲う壁が少ないため、周囲から丸見えになりがちです。

たろー

僕も起きたら他のキャンパーと目が合って気まずい思いをした経験があります。笑

他の人がいる方にタープの背を向けるといった工夫で多少は軽減できますが、混雑時の人気キャンプ場ではなかなか難しい場合もあります。

セキュリティに不安がある

サイトを離れる際に貴重品や高価なキャンプ道具をテントの中にしまったりできないので、盗難などのセキュリティ問題もゼロではありません。

離れる際は貴重品を車の中にしまったり、そもそも高価なキャンプ道具はもっていかない方が安全です。

タープ泊の虫対策は?蚊帳があれば解決!

暖かい時期のキャンプの最大の敵は虫ですよね。

野ざらしで寝るタープ泊は、なおさらこの虫対策をしっかりしないといけません。

テント泊なら寝るときはジッパーを締めきってしまえば良いですが、それができないタープ泊では「蚊帳」が必須アイテムになります。

逆に言うとこの蚊帳さえあれば、あとはタープ泊でも通常のキャンプと同じように蚊取り線香やスプレーといった虫除け対策をしておけば問題ありません。

たろー

ということでタープ泊におすすめの蚊帳を紹介します!

コットに寝るならポップアップ式のメッシュシェルター

まずコットに寝る場合は「ポップアップ式のメッシュシェルター」がおすすめです。

僕もこのスタイルでタープ泊をしています。

僕はアルパインデザインのポップアップメッシュシェルターテントを使っていますが、今なら新しく出た上記のFIELDOORのシェルターが同性能で安くておすすめです。

ポップアップ式なので収納袋から出すと一瞬で設営が完了します。

あとはコットに乗せてシェルターに付いているバンドで括り付けるだけ。

たったこれだけで、タープ泊で寝るときも虫に刺される心配がなくなります。

地面に寝るなら吊り下げ式のモスキートネット

コットを使わずに地面にマットを敷いて寝る場合でも、荷物に余裕があれば先ほどのポップアップ式メッシュシェルターで問題ありません。

ただしコットなしのタープ泊スタイルは荷物を厳選している場合が多いと思うので、それだとポップアップ式は大きくて持っていけません。

そんな場合におすすめなのが「吊り下げ式のモスキートネット」です。

軽量でコンパクトに収納できるので、バックパックキャンプなどにも適しています。

このどちらかが使い勝手が良さそうです。

蚊帳以外の虫対策は通常のキャンプと同様

蚊帳を準備したら、あとは通常のキャンプと同様に虫対策をしていきましょう。

定番のアウトドア用蚊取り線香。よく見る赤いあれです。

虫よけスプレーはこれがおすすめ。強力だから子供には使えないので注意。

万が一悪い虫に刺された場合の応急処置。キャンプの必需品です。

たろー

僕は10回以上タープ泊していますが、こんな感じの虫対策で今のところは被害にあったことはありません!

冬キャンプでもタープ泊できる?防寒に必要な装備は?

タープ泊って冬でもできるの?

そんなことが気になる人もいるんじゃないでしょうか。

結論から言うと、冬でもタープ泊は全然できます。

僕は2月のふもとっぱらキャンプ場で、朝起きたらオリーブオイルが凍り付いていたくらいに極寒のなか、全然余裕でタープ泊できたので自信を持って言えます。

ただし、もちろん防寒対策は必須です。

キャンプで最も寒いのは深夜から明け方にかけて。つまりは寝るときの防寒対策が最重要です。

その他のときは通常のキャンプと同様に焚き火で暖を取ったり、暖かい鍋で暖まれば大丈夫です。

たろー

冬にタープ泊で寝る際の防寒対策のポイントを紹介します!

就寝時の防寒対策で最重要なのはシュラフ

寝るときの防寒対策で最重要なのはシュラフ(寝袋)です。

冬用シュラフがあるのが一番良いですが、僕が使っているのは「ナンガ オーロラライト450DX」という3シーズンシュラフです。

快適使用温度:0℃ / 下限温度:-5℃

これは3シーズンシュラフの中では暖かい部類のシュラフですが、冬用シュラフではありません。

詳しくは「オーロラライト450DXをレビュー」の記事をご覧ください。

僕はこのシュラフしか持っていないですが、冬でも一年中キャンプができています。

夏用シュラフや薄めの3シーズンシュラフだとちょっと無謀ですが、最低限この「オーロラライト450DX」くらいの暖かさのシュラフがあれば冬でもタープ泊が可能です。

たろー

もちろん冬用シュラフがあるのが理想ですが、僕と同じく難しい場合の参考にしてください!

重ね着して着こむ

僕のように3シーズンシュラフの場合はそれだけだと不安なので、寝るときも重ね着して着こむことが大切です。

僕が冬キャンプのタープ泊で寝るときに着ている服はこんな感じ。

冬のタープ泊で着ているもの

【上半身】
・極厚手のメリノウールインナーシャツ
・長袖Tシャツ
・ウルトラライトダウン
・フリース
・ノースフェイスのスクープジャケット

【下半身】
・極厚手のメリノウールソックス
・極厚手のメリノウールインナータイツ
・デニム(Gripswany JOG 3Dキャンプパンツ)

だいぶ着込んでいますが、寒さで寝れないのは嫌なのでいつも万全にしています。

もし冬用シュラフがあればここまで着込む必要はないと思います。

オーロラライト450DXでも、これだけ着こんで寝れば冬のタープ泊でも快適に眠れ、寒さで寝れなかったという経験は今のところありません。

ちなみにですが、冬キャンプの防寒にメリノウールのインナーは本当におすすめです。

コットで寝る場合もマットは必須

あと忘れちゃいけないのは、冬キャンプではマットは必須の防寒アイテムです。これはコットで寝る場合も同様です。

どんなに良いシュラフを使って服を着込んでも、寝るときの最大の寒さの原因は地面からの冷気です。

詳しくは「コット泊でもマットは必要」の記事をご覧ください。

と、僕はこんな感じで冬のタープ泊の防寒対策をしています。

これくらいの防寒対策をすれば、冬でも全く問題なくタープ泊ができます。

たろー

ただあくまで僕の経験上なので、くれぐれも自然は舐めちゃいけません!

僕は何があっても良いように、キャンプでは常にエマージェンシーブランケットも携帯しています。(幸い一度も使ったことはないですが。)

タープ泊におすすめのタープ

ここからはタープ泊するのにおすすめのタープを紹介します。

ムササビウイング

ムササビウイング

まずはこれを真っ先に紹介。僕のタープ泊の相棒です。

TC(ポリコットン)という素材を使っているため質感が高く、まるでムササビが滑空しているようなフォルムがたまらなくかっこいいです。

デザイン、質感、機能性、すべてにおいてパーフェクトなタープ。

おしゃれにタープ泊したいならこれを選べば間違いありません。

DDタープ

タープ泊に定番のタープで、これも僕も持っています。

計19ヵ所のループが付いていて状況に応じて自由度の高い設営が可能。

タフで耐水性も高く、重量も比較的軽いです。

最小限の道具でワイルドにタープ泊したい場合に打ってつけのタープです。

ソロのタープ泊なら3×3サイズがメジャー

道具が多い場合は4×4もおすすめ

NINJATARP

手裏剣型のシルエットが特徴のニンジャタープ。

21ヵ所ものジョイントループがあり、DDタープと同様に自由度の高い設営が可能です。

本体重量395gと超軽量なので、こちらも最小限の道具でタープ泊したい場合に打ってつけ。

タープ泊を快適にするキャンプ道具

タープ以外にタープ泊であると快適になるキャンプ道具を紹介します。

マット

タープ泊に限らずですが、キャンプではマットは必須アイテム。

荷物量に制限がないなら、ちょっとかさばるけど銀マットがおすすめです。

軽量コンパクトに行きたいならエアーマット

グランドシート

チェアを使わない場合は居住スペースを作るためにグランドシートが必要です。

写真のようにグリーンシートでも良いのですが、

オレゴニアンキャンパーのシートは質が高く、グリーンシートのようにゴワつかず畳みやすいのでおすすめです。

カラーやサイズも色々あります

グリーンシートならおすすめはこれ

座布団シート

チェアを使わない場合は、写真のように座布団的なものがあると快適です。

ウールブランケット

ロスコウールブランケットでお座敷スタイルの焚き火

ちょうど良い写真がないですが、グランドシートではなくウールブランケットを敷くとワイルド感が増してかっこいいです。

汚れるのでグランドシートの上にブランケットを敷くのがおすすめです。

コット

コットがあるとタープ泊が超快適になります。

僕も最初は地面にマットを敷いて寝ていましたが、コットを導入してからは快適すぎてコットなしに戻れなくなりました。

蚊帳

虫対策のところでも触れましたが、夏のタープ泊は蚊帳が必須です。

コット泊ならポップアップタイプがおすすめ。

軽量コンパクトなら吊り下げ式のモスキートネット

【まとめ】タープ泊のすすめ

タープ泊の魅力や注意点、虫対策や防寒対策、おすすめアイテムなど詳しく紹介しました!

タープ泊は本当に解放感にあふれていて、テント泊とは違った楽しさがあります。

興味があるなら絶対に一度はやってみてほしいので、注意点には気を付けつつぜひチャレンジしてみてください!

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